ファイターマグナム VFX


【基本データ】

●全長132mm ●全幅90mm ●全高38mm
●Item No:19410
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1996年4月25日発売

【本体内容】

Vマグナムと同じくスーパー1シャーシを採用。
ギヤ比は5:1に加え、4:1が付属。
ギヤケースはグリーン。Vマグナムの改良型なのに、なぜか(軽量化及び軽快な外見イメージ重視?)付属のサイドガードがS1標準型(ブルー)に戻っている。
ホイールはフルカウル標準型のイエロー、タイヤもフルカウル標準型。
ゴムリング付14mmプラローラー、ゴム無し10mmを装備。
ボディはVマグナムをベースに、ウイング付け根にあったボックス状ディティールと取り外し可能だったフロントカウル後端およびその取り付け基部をオミット、各部を肉抜き軽量化し、リヤウイングは若干拡大され下向きのウィングレットが追加されている。 

その他、公式大会物販限定などでメッキボディのキットもある。

【漫画、アニメでの活躍】

レッツ&ゴー無印では原作漫画に1話だけ出てきている。
ファイター自らVマグナムを改良したという設定。
マグナムベースだが、肉抜きしたボディが適度にしなるためコーナリング性能も高く、ファイターの天才的なセッティングにより星馬兄弟を圧倒する走りを見せ、途中のトラブルをものともせずにトップでゴールした。
ちなみに、同話ではメカマンが一瞬だけ出てきている(っても殆どセリフだけだが)。たぶん、レツゴ原作・アニメ含めてメカマンが登場したのはココだけだろう。

アニメ版の無印・WGP編では、シャイニングスコーピオンがファイターのマシンとして設定されたため登場していない。
が、実は劇中BGMに「伝説のマシン VFX」という名前のものがあり、もしかしたら当初のプロットでは登場させるつもりだったのかもしれない。
このマシン自体は、MAX編で登場する堂本サユリ(ファイターの大ファン)がファイターレディに扮した際に「ファイターレディマグナム」として登場。
この際に「ファイター様のマシン」「サユリさんのはファイターマグナムか」という発言があるので、どうやら時期は不明だが原作と同様に「ファイターが自ら改造した」という設定で市販されていたらしい。
しかし、やはり星条旗デザインのステッカーはものすごく作画カロリーが高いらしく、残念ながらものすごく単純な赤青のカラーパターンとなっている。

ミニ四ファイターVでは、さすがにファイターを主役に添えているだけあってレツゴよりも露出が多い。
でもあのローラーのつけ方は無茶だと思うよ、青木先生‥‥(特攻ゾイド少年隊や爆転米の人だからしょーがないか?)

【VIP内での評価】


【公式ページ】


  • MINI 4WDチャンネル-(You Tube)

【備考】

富士通乾電池のキャンペーンで緑を基調としたステッカーが限定で配布されたことがある。
このステッカーは2006年のモデラーズギャラリーで販売された「ミニ四駆スペアボディジャパンカップ限定ステッカー付」のファイターマグナム VFXボディの方にも付属していた。

やっぱりウイングが折れやすい(オリジナルよりは多少ましだが…) 

どうでもいいが、発売日がスピンアックスと同じ4月25日である。
おそらくVFXの意味は
V→VマグナムのV
F→ファイター
X→エクストリーム
ってファイター被っとるやん。

サイクロンマグナム TRFをはじめとするフルカウル・エアロミニ四駆TRFシリーズ各車は本キットの流れを汲んだレツゴ主役マシンの肉抜きスペシャル仕様キットである。

プレミアム仕様も登場。


最終更新:2022年11月12日 13:32