【基本データ】
●全長150mm ●全幅90mm ●全高40mm
●Item No:19609
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1999年4月発売
【本体内容】
スーパーTZ-X採用第一弾。
サイクロンマグナム型のホイール(ガンメタル色)にフルカウル標準型の小径ゴムタイヤを装備。
ギヤ比は3.5:1が付属。
ゴムリング付き14mmプラローラー、ゴム無し16mmを装備。
VSと同型のリヤステー付き。
【漫画、アニメでの活躍】
漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX」における、WGPルーキー戦で登場したアストロレンジャーズ ルーキー・クリフのマシン。
かつて第一回世界GPで活躍した
バックブレーダーを発展させたマシンで、バクブレ譲りの衛星通信システムやサスペンションなどハイテク装備を満載。
さらに、バックブレーダーにはなかったエアブレーキをフロントカウルに設置している。
パワーブースター機構があるかは不明。
ちなみに、エアブレーキの解説をしている土屋博士の背景になっていた戦闘機は、当時開発中だったユーロファイター(EF-2000)タイフーン。
アメリカチームの新人なのに何で欧州機?
2000年の配備を目指して開発されていたため、当時はもう配備直前・・・のはずが、一部で知られている通り見事に炎上、配備が始まりしばらくたった現在でも延焼中という体たらくになろうとは・・・どうしてこうなった。
なお、アニメ終了後に登場したため、当然ながらアニメには未登場。
【VIP内での評価】
略してバニシゲ。
極めて簡単に購入できるSTZ-Xマシンとして名高い。
600円という 伝統の値段設定もその人気の秘密。・・・まぁそれも、2015年夏の価格改定で780円に値上げされてしまったが。
また、
バックブレーダーが入手できないVIPPERはこのキットで代用する者も多い(寧ろ、走る分こっちの方が実用性は高いけどネ・・・)。
何気に無改造で大径タイヤ(バレルタイヤ)が装備できるマシンでもある(ただしホイールによるけど)
さらに、同じく無改造でSXシャーシ、SXXシャーシ、VSシャーシ、VZシャーシ、S1シャーシ、S2シャーシ、
ZEROシャーシに載せる事も可能。
しかも後部ボディキャッチ左側前方の干渉する部分を削ればARシャーシに載せることも可能。
ボディアダプタでMSシャーシにも載るが、ビジュアル的に問題アリと言うかかなり隙間が出来てしまう。SXでも同様。
まぁ仕方ない。
ボディアダプタ無しでも、サイドのサスペンションパーツを取り外せば比較的軽い加工でMSにのる。
コレといって欠点はないが、あえて挙げるとするならば
- ボディのデザインが悪い(特にウィング)
- それに伴ってステッカーもダサい
- フロントノーズ両脇の機械部分が一体成型なので、塗装時のマスキングがしずらい。
- 肉抜きも、電動ルーターなどがないと困難
- シャーシの色がダサい。TZと差別化を図りたかったのだろうが、何でこんな色にしたのかと小一時間(ry
- TZ-Xの駆動系が精度悪し、2点止めリヤステーの根元も壊れやすい
といった所か。まぁデザイン面は好みだけどNE
どうでもいいが、初期のエアロシリーズはフロントカウルを省略してフロントタイヤをむき出しにしているという共通の特徴があったが、途中からあいまいになっていき、こいつに至ってはフルカウル状態であるw
そもそも原型は
リアルミニ四駆と言う・・・結局、
エアロミニ四駆ってなんなのさwwwwww
【公式ページ】
【備考】
ボディの基本設計がバクブレと同じ為、バクブレのスパッツが綺麗にハマるようになっている。
ただし、バクブレと同じく、走行用シャーシに載せる場合はそのままでは固定されないので、使いたい場合は接着する必要がある。
何気にウイング穴は
マグナムセイバー系と同じなのでそのまま流用可能
TZ-X採用第一弾と言っても、こいつに採用されてからはその後が続かず、結局ふたたび採用されるのはレツゴ原作も終わり主力がダンガンレーサーに移って更にずいぶん後の、GPAシリーズや
マッドブル・
バハキングであった。
シンガポールなど東南アジアでは、完成車としてイエロー・レッドのボディのものが販売されていた。
最終更新:2025年01月05日 00:51