情報
異名 | 【地黄八幡の鬼神】【大江國の首魁】【羅城の明王】 |
---|---|
最強 | 【 |
性別 | 女/中 |
性格 | 傲岸不遜 |
人称 | 吾/汝 |
年齢 | 「数えておらぬわ」 |
生年月日 | 旧暦?年4月5日 |
体格 | 169cm/53kg |
容姿 | ![]() |
好き | 正直者 |
得意 | 飲み比べ,能楽 |
嫌い | 嘘,人間 |
苦手 | 煎り豆 |
出身 | 【大江國】 |
住所 | 【大江國】/【羅城】 |
所属 | 【百鬼夜行】→【ユークロニア】【霄曁】 |
属性 | 【表】【裏】【鬼】【王】 |
種族 | 【鬼族】/【 |
数多の妖怪が産まれる三大国の一つ【大江國】を支配している鬼で、無数の妖怪を率いて様々な国で暴れ回っては人間族を恐怖のどん底に突き落とした存在。鬼族の一つに分類される「茨木童子」の原種となった人物。口癖は罵倒を込めた「果敢無き哉」。「クカカカカ」と奇妙な笑い方をする。
【三代目百鬼夜行】の雷禅が百鬼夜行に就任する前から配下入りした古参であり、当時の彼女の配下で主力格でもあった事から"伊吹四天王"の一角として武名を馳せた宿老。金髪長駆に金色の着物を羽織った己の容姿を「地黄八幡(*1)」と称し、大将であるにも関わらず先頭に立って怒号を発し大暴れする様から、時には敵対勢力を戦わずして敗走させる程だという。自己の戦闘力のみならず戦の駆け引きに優れ、戦場で不得手を持たぬ事から「退くも茨木、進むも茨木」とも。生まれた時には既に歯が生え揃い生まれて直ぐに歩き出し母の顔を見て鋭い目つきで笑ったため母は熱を出して寝込んだという。大江國では幼少期から人間嫌いの鬼で知られ、妖怪達と友好関係を築こうと活動していた善良な人間にすら「上手いこと妖怪を利用しようとしてる」と憤りを覚え、貧乏な人間を金で従わせ無理矢理暗殺させる。そして雇った人間を殺し妖怪達に「人間は我欲の為に同族すら殺す汚い種族」と思い込ませる事に成功。以来、大江國では人間を迫害する様になった。
元々は妖怪族の頂点たる百鬼夜行に属さず独自の組織を作り独立独歩の地位を守って来たが、後に百鬼夜行の三代目となる酒呑童子こと雷禅の“圧倒的な鬼としての気質”に惚れ込んで配下入りし崇敬する様になった。一方で尊敬してこそいるものの、現在の垢抜けた雷禅に対しては「人間臭くなった」と嘆く等、思う所がある模様。とはいえそれを逆手に取ってイジり倒したり、みみっちい小競り合いをする等、現状を楽しんでいる節もある。また【八代目百鬼夜行】に匹敵する桁外れの大酒飲みであり、雷禅と酒盛りすると雷禅が先にダウンしてしまう。またAnti-Mや祝福されし子供たち等の組織からは「イカれた鬼」として恐れられており、実際にその前評判通りの大虐殺や略奪で震え上がらせた。【二代目百鬼夜行】の「徳川仁家」政権下では「問注所(*2)」の奉行を任され、奉行の権力を使って大妖らが持ち込む揉め事を裁きながら、どこか突出して力を持った大妖が現れれば挑発や後継者争いに介入し内紛を起こさせ征伐して力を削ぐ事を繰り返した。さらに他国へ攻め入って支配し強引な朝貢(*3)をさせて他大妖を圧倒する財力を築き上げ、対立していた譜代大妖筆頭の「蘇我射鹿」を暗殺し茨木氏の権力を増大させて百鬼夜行譜代衆での発言権を強め雷禅に重宝された。
基本的に享楽的で酒呑童子こと雷禅とは反対に高圧的にして傲慢で攻撃的。傲岸不遜としており、鬼らしい絶大な力を振るう苛烈で退廃的な姿はまさに鬼のそれだと言える。他者からは「最も鬼らしい鬼」と評され、鬼としてのプライドも非常に高い。盟主雷禅の腹心という立場もあってか相手を見下したり尊大な態度が目立ち、小心者や陰キャ相手に嫌味を吐き、下の人間のアドバイスを殆ど受け入れないという頑固者だが、逆に自身が認めた相手は朋友として丁重に扱う為、良くも悪くも極端な二面性を持つ。「嘘つき」と罵られると激怒してしまうほど嘘を嫌っており、特に嘘を平気でつく人間族は嫌悪の対象。例えエイプリルフールの日でも例外ではない。また、自然の摂理を大事とし欲望に駆られた略奪や無駄な同族抗争を良しとしない面があり、鬼としては非常に理知的でもある。かつて本能の赴くままに自分勝手に暴れていた大江國の妖怪たちを「このままではいつか他国に滅ぼされてしまう」と危惧し、彼らをまとめ上げ独立独歩の組織を立ち上げただけあってカリスマ性や指導力も強い。端から見れば猪武者とでも呼べる武断派だが、集団の統率理論や頭目としての責任問題に一家言を持っており、未熟な為政者とは一線を画す。そんな彼女を知る者からは「産まれる時代が違えば百鬼夜行になっていた」「一将の下に収まる器としては大き過ぎる」とまで評されている。前述通り極度な人間嫌いの差別主義者で人間を「下等種族」と見下し、純粋無垢な人の子にさえ人という生き物の“汚さ”を吐露しながら露骨に蔑む。但し人間でも利用価値のある人間は嫌いではないらしい。宗教の布教については一切妨害はしないが手助けもしないし邪魔をすれば殺す、教えが広まるかどうかは宣教師たちの「手柄次第」だと述べている。
趣味は歌舞伎や能、相撲など古典の芸能や競技を好んでおり天魔大陸にある「四座(*4)」や相撲部屋・相撲協会、歌舞伎座、演歌界のタニマチ(*5)を「利益の半分の上納と自身の講演参加の無償化」を条件に引き受けており、これらの業界に絶大な影響力を持つ。中でも相撲界と能座にはかなり入れ込んでおり、能は自分で舞う事もあるばかりか四座の主役にも劣らない綺麗な能を披露している。
かつて大江國は800もの有力国人領主によって収められており、綱はその中の一つ「渡辺氏」の一族だった。綱が茨木童子の祖となった際に名称を茨木氏に変更しており茨木綱と名乗る様になる。更に綱が他の有力国人衆を服属させた事で大江國のトップとなり国人衆の領土を再分配。そして800の有力国衆から選び抜いた精鋭八妖を「茨木八楯」として直轄配下に取り立て、彼らに大江國の管理と軍事の代行を任命させた。そのため専ら雷禅の屋敷に居る時間の方が長い。同じく居候の瀧川とはウマが合い、2人でつるんでいたり小心者に嫌味を吐いたりする仲。瀧川曰く「茨木殿は柴田殿に似通った方だ」との事らしい。
【三代目百鬼夜行】の雷禅が百鬼夜行に就任する前から配下入りした古参であり、当時の彼女の配下で主力格でもあった事から"伊吹四天王"の一角として武名を馳せた宿老。金髪長駆に金色の着物を羽織った己の容姿を「地黄八幡(*1)」と称し、大将であるにも関わらず先頭に立って怒号を発し大暴れする様から、時には敵対勢力を戦わずして敗走させる程だという。自己の戦闘力のみならず戦の駆け引きに優れ、戦場で不得手を持たぬ事から「退くも茨木、進むも茨木」とも。生まれた時には既に歯が生え揃い生まれて直ぐに歩き出し母の顔を見て鋭い目つきで笑ったため母は熱を出して寝込んだという。大江國では幼少期から人間嫌いの鬼で知られ、妖怪達と友好関係を築こうと活動していた善良な人間にすら「上手いこと妖怪を利用しようとしてる」と憤りを覚え、貧乏な人間を金で従わせ無理矢理暗殺させる。そして雇った人間を殺し妖怪達に「人間は我欲の為に同族すら殺す汚い種族」と思い込ませる事に成功。以来、大江國では人間を迫害する様になった。
元々は妖怪族の頂点たる百鬼夜行に属さず独自の組織を作り独立独歩の地位を守って来たが、後に百鬼夜行の三代目となる酒呑童子こと雷禅の“圧倒的な鬼としての気質”に惚れ込んで配下入りし崇敬する様になった。一方で尊敬してこそいるものの、現在の垢抜けた雷禅に対しては「人間臭くなった」と嘆く等、思う所がある模様。とはいえそれを逆手に取ってイジり倒したり、みみっちい小競り合いをする等、現状を楽しんでいる節もある。また【八代目百鬼夜行】に匹敵する桁外れの大酒飲みであり、雷禅と酒盛りすると雷禅が先にダウンしてしまう。またAnti-Mや祝福されし子供たち等の組織からは「イカれた鬼」として恐れられており、実際にその前評判通りの大虐殺や略奪で震え上がらせた。【二代目百鬼夜行】の「徳川仁家」政権下では「問注所(*2)」の奉行を任され、奉行の権力を使って大妖らが持ち込む揉め事を裁きながら、どこか突出して力を持った大妖が現れれば挑発や後継者争いに介入し内紛を起こさせ征伐して力を削ぐ事を繰り返した。さらに他国へ攻め入って支配し強引な朝貢(*3)をさせて他大妖を圧倒する財力を築き上げ、対立していた譜代大妖筆頭の「蘇我射鹿」を暗殺し茨木氏の権力を増大させて百鬼夜行譜代衆での発言権を強め雷禅に重宝された。
基本的に享楽的で酒呑童子こと雷禅とは反対に高圧的にして傲慢で攻撃的。傲岸不遜としており、鬼らしい絶大な力を振るう苛烈で退廃的な姿はまさに鬼のそれだと言える。他者からは「最も鬼らしい鬼」と評され、鬼としてのプライドも非常に高い。盟主雷禅の腹心という立場もあってか相手を見下したり尊大な態度が目立ち、小心者や陰キャ相手に嫌味を吐き、下の人間のアドバイスを殆ど受け入れないという頑固者だが、逆に自身が認めた相手は朋友として丁重に扱う為、良くも悪くも極端な二面性を持つ。「嘘つき」と罵られると激怒してしまうほど嘘を嫌っており、特に嘘を平気でつく人間族は嫌悪の対象。例えエイプリルフールの日でも例外ではない。また、自然の摂理を大事とし欲望に駆られた略奪や無駄な同族抗争を良しとしない面があり、鬼としては非常に理知的でもある。かつて本能の赴くままに自分勝手に暴れていた大江國の妖怪たちを「このままではいつか他国に滅ぼされてしまう」と危惧し、彼らをまとめ上げ独立独歩の組織を立ち上げただけあってカリスマ性や指導力も強い。端から見れば猪武者とでも呼べる武断派だが、集団の統率理論や頭目としての責任問題に一家言を持っており、未熟な為政者とは一線を画す。そんな彼女を知る者からは「産まれる時代が違えば百鬼夜行になっていた」「一将の下に収まる器としては大き過ぎる」とまで評されている。前述通り極度な人間嫌いの差別主義者で人間を「下等種族」と見下し、純粋無垢な人の子にさえ人という生き物の“汚さ”を吐露しながら露骨に蔑む。但し人間でも利用価値のある人間は嫌いではないらしい。宗教の布教については一切妨害はしないが手助けもしないし邪魔をすれば殺す、教えが広まるかどうかは宣教師たちの「手柄次第」だと述べている。
趣味は歌舞伎や能、相撲など古典の芸能や競技を好んでおり天魔大陸にある「四座(*4)」や相撲部屋・相撲協会、歌舞伎座、演歌界のタニマチ(*5)を「利益の半分の上納と自身の講演参加の無償化」を条件に引き受けており、これらの業界に絶大な影響力を持つ。中でも相撲界と能座にはかなり入れ込んでおり、能は自分で舞う事もあるばかりか四座の主役にも劣らない綺麗な能を披露している。
かつて大江國は800もの有力国人領主によって収められており、綱はその中の一つ「渡辺氏」の一族だった。綱が茨木童子の祖となった際に名称を茨木氏に変更しており茨木綱と名乗る様になる。更に綱が他の有力国人衆を服属させた事で大江國のトップとなり国人衆の領土を再分配。そして800の有力国衆から選び抜いた精鋭八妖を「茨木八楯」として直轄配下に取り立て、彼らに大江國の管理と軍事の代行を任命させた。そのため専ら雷禅の屋敷に居る時間の方が長い。同じく居候の瀧川とはウマが合い、2人でつるんでいたり小心者に嫌味を吐いたりする仲。瀧川曰く「茨木殿は柴田殿に似通った方だ」との事らしい。
関係性
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台詞
- 「吾は鬼、汝は人。畏怖せよ」
- 「おう、雷禅よ。そんな小者風情と何を話しておるのだ?(*6)」
- 「下郎如きに倫理を説かれる筋合いはない…吾を何だと思っている」
- 「陰気な奴や小心者とは話したくないぞ。気色悪いから懐かないでくれ」
- 「頭領はまず手下共の食い扶持を確保するものぞ。己のハラを満たすのはその後でもよかろう」
- 「大した能力も無い癖に与えられるのを待つばかり。口を開けば他者への文句に罵詈雑言。そんな貴様ら人間をどう信頼しろと言うのだ」
- 「クカカカカ……人間の社会ってのはそうなのさ。人間という種族が世界一素晴らしく偉い存在だと思い込んでいる。子はまたそれを見て育ち付け上がる」
戦闘情報
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余談
イメージ
初代太閤立志伝&太閤立志伝2の「柴田勝家」
評定で良く秀吉に嫌味吐くあの勝家。因みに滝川も嫌味吐いてくるよ。
評定で良く秀吉に嫌味吐くあの勝家。因みに滝川も嫌味吐いてくるよ。
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