キーンランドカップG3
キーンランドカップ2022の回顧

4コーナーの位置取り

ゴール前直線の位置取り
走破タイム:1分09秒1
前半3F:34.5
後半3F:34.6(瞬発戦)
ペース:平均ペース(−0.1)
時計:−0.5
馬場レベル:やや軽い
直線:内外互角
C値:8.1
天候:晴れ
馬場:直線は内外互角の印象。わりと大外をぶん回しても届くが、ガラッと空いた内を突く騎手が何人か見られた。
前半3F:34.5
後半3F:34.6(瞬発戦)
ペース:平均ペース(−0.1)
時計:−0.5
馬場レベル:やや軽い
直線:内外互角
C値:8.1
天候:晴れ
馬場:直線は内外互角の印象。わりと大外をぶん回しても届くが、ガラッと空いた内を突く騎手が何人か見られた。
★大外をぶん回した馬
⑨ジュビリーヘッド
⑩ロードマックス
⑪オパールシャルム
⑫マイネルジェロディ
⑬メイショウミモザ
⑭エイティーンガール
⑯トウシンマカオ
⑨ジュビリーヘッド
⑩ロードマックス
⑪オパールシャルム
⑫マイネルジェロディ
⑬メイショウミモザ
⑭エイティーンガール
⑯トウシンマカオ
★不利を受けた馬
⑥シゲルピンクルビー
⑩ロードマックス
⑪オパールシャルム
⑥シゲルピンクルビー
⑩ロードマックス
⑪オパールシャルム
改めてパトロールビデオをよく見てみると
有力馬⑭エイティーンガールは大外をぶん回す一方で
①ヴァトレニ、⑧ヴェントヴォーチェ、⑤ウインマーベルは
ガラッと空いた内を突いて伸びてきました
立ち回り次第で明と暗がくっきり分かれた感じやね
有力馬⑭エイティーンガールは大外をぶん回す一方で
①ヴァトレニ、⑧ヴェントヴォーチェ、⑤ウインマーベルは
ガラッと空いた内を突いて伸びてきました
立ち回り次第で明と暗がくっきり分かれた感じやね
似たようなレースはいくつかあります
アイビスサマーダッシュ2021では
最内枠に入った14番人気の①バカラクイーンが、内ラチ沿いを走って3着に突っ込んできてますし
アイビスサマーダッシュ2021では
最内枠に入った14番人気の①バカラクイーンが、内ラチ沿いを走って3着に突っ込んできてますし
北九州記念2022でも16番人気の①ボンボヤージが内を突いて大穴を空けたように
いずれも1枠1番の馬が波乱を起こしています
覚えている人も多いはず
いずれも1枠1番の馬が波乱を起こしています
覚えている人も多いはず
競馬というのは人馬一体といっても過言ではないくらい
騎手の手腕にかかっており
たとえ人気馬であっても屋根が下手クソに乗れば簡単にぶっ飛びます
騎手の手腕にかかっており
たとえ人気馬であっても屋根が下手クソに乗れば簡単にぶっ飛びます
だから競馬というのは、バテる度合いが最も少なかった馬が勝つのは当たり前なので
立ち回り次第では明と暗がくっきり分かれてしまうのです
立ち回り次第では明と暗がくっきり分かれてしまうのです
わかってはいるんだけどなぁ...
なんで学習できないんだろうw
なんで学習できないんだろうw

キーンランドカップの折れ線グラフ

6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F |
12.1 | 10.7 | 11.1 | 11.7 | 11.7 | 12.1 |
決着タイム:1分08秒3〜1分09秒4(予想)
基準タイム:1分08秒3
前半3F:33.9
後半3F:35.5(やや瞬発戦)
ペース:一本調子型ハイペース(−1.6)
好走枠:中と外枠
好走脚質:先行、好位差し
好走ローテ:同距、短縮
直線:中〜外伸び(想定)
芝質:洋芝
馬場レベル:重い(予想)
求められる能力:パワー(洋芝の実績)、先行力、前傾ラップに強い一貫性、スピードの絶対値(持ち時計が速い)、1400〜1600mを走れるスタミナ)など
基準タイム:1分08秒3
前半3F:33.9
後半3F:35.5(やや瞬発戦)
ペース:一本調子型ハイペース(−1.6)
好走枠:中と外枠
好走脚質:先行、好位差し
好走ローテ:同距、短縮
直線:中〜外伸び(想定)
芝質:洋芝
馬場レベル:重い(予想)
求められる能力:パワー(洋芝の実績)、先行力、前傾ラップに強い一貫性、スピードの絶対値(持ち時計が速い)、1400〜1600mを走れるスタミナ)など
札幌開催はそろそろ終盤に差しかかり、馬場状態も徐々に荒れてきて、スタミナが豊富な馬や、パワータイプの馬が台頭してきます。
ハイペースになると当然スタミナを問われるので、最低でも1400〜1600mに連対した実績がないと厳しいかも。
過去の勝ち馬を調べてみると・・・・
リナーテとダノンスマッシュは京王杯スプリングCで好走してますし、ディメンシオンとタワーオブロンドンはマイル戦に実績がありました。
それぐらいスタミナを問われるレースなんですよね。
リナーテとダノンスマッシュは京王杯スプリングCで好走してますし、ディメンシオンとタワーオブロンドンはマイル戦に実績がありました。
それぐらいスタミナを問われるレースなんですよね。
また、今回のレースは別定戦で行われます。絶対能力を問われるので、とうぜん格下の馬だと苦戦を強いられます。個々の能力を見極める際は慎重に行いましょう。
好走条件
❶前傾ラップに強い
❷スタミナがある
最低でも1400〜1600mを走れないと厳しそう
❸持ち時計が速い
❹パワーがある
❺洋芝の適性
洋芝に実績がない馬でも、真冬のターフ・特に1〜2月の重い芝に好走歴があれば、洋芝はだいたいこなせます。
❻小回りの適性
これはあまり意味ないかもしれないけど、でもないよりはマシといったところでしょうか。
❼直線が平坦なコースに実績がある
京王杯スプリングCや、函館スプリントステークス、UHB賞など
❷スタミナがある
最低でも1400〜1600mを走れないと厳しそう
❸持ち時計が速い
❹パワーがある
❺洋芝の適性
洋芝に実績がない馬でも、真冬のターフ・特に1〜2月の重い芝に好走歴があれば、洋芝はだいたいこなせます。
❻小回りの適性
これはあまり意味ないかもしれないけど、でもないよりはマシといったところでしょうか。
❼直線が平坦なコースに実績がある
京王杯スプリングCや、函館スプリントステークス、UHB賞など
キーンランドカップ・過去7年間のラップタイム
年 | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | 前3F | 後3F | ペース |
2022 | 12.2 | 10.9 | 11.4 | 11.8 | 11.3 | 11.5 | 34.5 | 34.6 | M(−0.1) |
2021 | 12.3 | 10.7 | 11.0 | 11.5 | 11.6 | 12.0 | 34.0 | 35.1 | H(−1.1) |
2020 | 12.2 | 10.9 | 11.7 | 11.9 | 11.9 | 12.0 | 34.8 | 35.8 | H(−1.0) |
2019 | 11.9 | 10.3 | 11.0 | 11.7 | 11.8 | 12.5 | 33.2 | 36.0 | H(−2.8) |
2018 | 12.1 | 10.7 | 10.9 | 12.0 | 11.6 | 12.1 | 33.7 | 35.7 | H(−2.0) |
2017 | 12.0 | 10.5 | 11.0 | 11.6 | 11.7 | 12.2 | 33.5 | 35.5 | H(−2.0) |
2016 | 12.1 | 10.9 | 11.1 | 11.3 | 11.3 | 11.8 | 34.1 | 34.4 | M(−0.3) |
キーンランドカップ・過去7年間の成績
年 | 走破タイム | 枠 | 勝ち馬 | 上がり | 種牡馬 | 母父 | 型 | 型 | 位置取り | 人気 | ローテ | 騎手 |
2022 | 1:09.1 | 4 | ⑧ヴェントヴォーチェ | 34.0 | タートルボウル | Distant View | 欧州 | 米国 | ⑩⑦ | 6 | 延長 | Cルメ |
1:09.2 | 3 | ⑤ウインマーベル | 34.5 | アイルハヴアナザー | フジキセキ | 米国 | 日本 | ⑤② | 2 | 同距 | 松山 | |
1:09.3 | 1 | ①ヴァトレニ | 34.8 | グラスワンダー | サンデーサイレンス | 欧州 | 日本 | ①① | 4 | 同距 | 横山武 | |
2021 | 1:09.1 | 6 | ⑫レイハリア | 34.8 | ロードカナロア | マンハッタンカフェ | 欧州 | 日本 | ②③ | 3 | 同距 | 亀田 |
1:09.1 | 5 | ⑨エイティーンガール | 34.0 | ヨハネスブルグ | アグネスタキオン | 米国 | 日本 | ⑨⑩ | 7 | 同距 | 横山和 | |
1:09.2 | 4 | ⑧セイウンコウセイ | 34.6 | アドマイヤムーン | Capote | 日本 | 米国 | ④⑥ | 9 | 短縮 | 勝浦 | |
2020 | 1:10.6 | 7 | ⑭エイティーンガール | 34.7 | ヨハネスブルグ | アグネスタキオン | 米国 | 日本 | ⑮⑫ | 5 | 同距 | 坂井 |
1:10.8 | 6 | ⑫ライトオンキュー | 35.4 | Shamardal | Raven’s Pass | 欧州 | 欧州 | ⑧⑤ | 2 | 同距 | 古川吉 | |
1:10.9 | 8 | ⑮ディメンシオン | 35.3 | ディープインパクト | Montjeu | 日本 | 欧州 | ⑪⑨ | 9 | 短縮 | 松田 | |
2019 | 1:09.2 | 7 | ⑬ダノンスマッシュ | 35.3 | ロードカナロア | Hard spun | 欧州 | 米国 | ⑦⑥ | 1 | 同距 | 川田 |
1:09.3 | 4 | ⑦タワーオブロンドン | 34.9 | Raven‘s Pass | Dalakhani | 欧州 | 欧州 | ⑫⑫ | 2 | 同距 | Cルメ | |
1:09.3 | 8 | ⑯リナーテ | 35.2 | ステイゴールド | Orpen | 日本 | 欧州 | ⑧⑧ | 3 | 同距 | 武豊 | |
2018 | 1:09.4 | 6 | ⑪ナックビーナス | 35.7 | ダイワメジャー | More Than Ready | 日本 | 米国 | ①① | 1 | 同距 | Jモレ |
1:09.8 | 4 | ⑦ダノンスマッシュ | 35.9 | ロードカナロア | Hard Spun | 欧州 | 米国 | ③② | 4 | 同距 | 北村友 | |
1:09.9 | 2 | ④ペイシャフェリシタ | 35.9 | ハーツクライ | Cape Cross | 日本 | 欧州 | ④④ | 9 | 延長 | 田辺 | |
2017 | 1:09.0 | 6 | ⑧エポワス | 34.4 | ファルブラヴ | サンデーサイレンス | 欧州 | 日本 | ⑫⑧ | 12 | 同距 | Cルメ |
1:09.0 | 7 | ⑪ソルヴェイグ | 35.5 | ダイワメジャー | ジャングルポケット | 日本 | 欧州 | ②② | 2 | 短縮 | 川田 | |
1:09.1 | 5 | ⑥ナックビーナス | 35.6 | ダイワメジャー | More Than Ready | 日本 | 米国 | ①① | 5 | 同距 | 横山典 | |
2016 | 1:08.5 | 8 | ⑭ブランボヌール | 34.0 | ディープインパクト | サクラバクシンオー | 日本 | 日本 | ⑤⑤ | 2 | 短縮 | 戸崎 |
1:08.6 | 3 | ④シュウジ | 34.5 | キンシャサノキセキ | キングマンボ | 日本 | 欧州 | ①① | 1 | 同距 | Jモレ | |
1:08.7 | 7 | ⑫レッツゴードンキ | 33.9 | キングカメハメハ | マーベラスサンデー | 欧州 | 日本 | ⑦⑧ | 3 | 同距 | 岩田康 |
ピンクは→上がり最速1位
青は→上がり最速2位
オレンジは→上がり最速3位
青は→上がり最速2位
オレンジは→上がり最速3位
近年の決着タイムは1分09秒台と、時計がかかる傾向があり、スタミナを問われやすくなっています。
ローテーション別の成績
ローテ | 1着 | 2着 | 3着 |
同距 | 5 | 5 | 3 |
短縮 | 1 | 1 | 2 |
延長 | 0 | 0 | 1 |
枠順別の成績
枠順 | 1着 | 2着 | 3着 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 | 着外 |
1枠 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 7 | 1 | 10 |
2枠 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 3 | 4 | 9 |
3枠 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 4 | 3 | 10 |
4枠 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 5 | 3 | 9 |
5枠 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 5 | 4 | 10 |
6枠 | 3 | 1 | 0 | 0 | 3 | 5 | 0 | 8 |
7枠 | 2 | 1 | 1 | 0 | 5 | 2 | 1 | 8 |
8枠 | 1 | 0 | 2 | 0 | 5 | 1 | 3 | 9 |
脚質別の成績
脚質 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 |
逃げ | 1 | 1 | 1 | 3 |
先行 | 1 | 2 | 2 | 19 |
差し | 2 | 2 | 3 | 32 |
追込 | 2 | 1 | 0 | 19 |
枠順 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 |
内枠 | 0 | 1 | 1 | 29 |
中枠 | 3 | 4 | 2 | 27 |
外枠 | 3 | 1 | 3 | 17 |
脚質別の成績
枠順 | 脚質 | 1着 | 2着 | 3着 | 脚質 | 1着 | 2着 | 3着 |
内枠 | 逃げ | 0 | 1 | 0 | 差し | 0 | 0 | 0 |
先行 | 0 | 0 | 1 | 追込 | 0 | 0 | 0 | |
中枠 | 逃げ | 1 | 0 | 1 | 差し | 0 | 2 | 0 |
先行 | 1 | 1 | 1 | 追込 | 1 | 1 | 0 | |
外枠 | 逃げ | 0 | 0 | 0 | 差し | 2 | 0 | 3 |
先行 | 0 | 1 | 0 | 追込 | 1 | 0 | 0 |
なお、約2年ほど続けてきた重賞攻略法ですが、今回が最終回となります。今後はパトロールビデオを観たり、予想に費やす時間をもっと増やしたいので、一旦終了とさせていただきます。