有馬記念2022の回顧
中山芝2500mは最初の4コーナーまでの距離が192mしかなく、とにかく短いのが特徴的だ
そのため、スタート直後にポジションを取れず、角コーナーで内を回れなかったり、外を回ると致命的になるので
基本的には内枠有利です。
有馬記念・過去6年間のラップタイム
年 | 13F | 12F | 11F | 10F | 9F | 8F | 7F | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | 前半3F | 後半3F | 前半5F | 後半5F | ペース |
2022 | 7.0 | 11.3 | 11.7 | 12.1 | 12.5 | 13.1 | 12.7 | 12.4 | 11.8 | 11.9 | 12.2 | 11.4 | 12.3 | 35.1 | 35.9 | 60.7 | 59.6 | S(+1.1) |
2021 | 6.9 | 11.3 | 11.6 | 11.5 | 11.9 | 12.5 | 12.6 | 12.2 | 12.4 | 12.4 | 12.2 | 12.0 | 12.5 | 34.4 | 36.7 | 58.8 | 61.5 | H(−2.7) |
2020 | 6.8 | 11.8 | 12.2 | 12.5 | 12.5 | 12.8 | 12.9 | 12.8 | 11.8 | 12.3 | 12.1 | 11.9 | 12.6 | 36.5 | 36.6 | 61.8 | 60.7 | S(+1.1) |
2019 | 6.9 | 11.1 | 11.4 | 11.4 | 11.5 | 12.2 | 12.3 | 12.1 | 11.7 | 12.3 | 13.4 | 12.2 | 12.0 | 33.9 | 37.6 | 57.6 | 61.6 | H(−4.0) |
2018 | 6.8 | 11.6 | 11.8 | 11.9 | 12.2 | 12.8 | 12.6 | 12.2 | 11.6 | 11.8 | 11.8 | 12.2 | 12.9 | 35.3 | 36.9 | 60.3 | 60.3 | M(±0.0) |
2017 | 6.8 | 11.6 | 11.9 | 12.2 | 12.3 | 13.3 | 13.2 | 12.8 | 12.2 | 12.1 | 11.7 | 11.2 | 12.3 | 35.7 | 35.2 | 61.3 | 59.5 | S(+1.8) |

トラックバイアス
中山芝:5回8日目
コース:Aコース
芝質:オーバーシード
時計:±0.0
馬場レベル:標準
直線:内外互角
好走枠:中枠
好走脚質:ほぼ互角
上がり;1〜5位が好成績
3F平均:36.0
C値:9.2(標準)
天候:晴れ
馬場:3コーナーから4コーナーの内側に痛みがあるものの、その他の箇所はおおむね良好。雨は22(木)に16.5mm降ったが、馬場状態にはほとんど影響なし。ただし時計は平凡だった。
前日のレースは前有利だったが、日曜日のレースは一転して、後方からの追い込みも届いている。
コース:Aコース
芝質:オーバーシード
時計:±0.0
馬場レベル:標準
直線:内外互角
好走枠:中枠
好走脚質:ほぼ互角
上がり;1〜5位が好成績
3F平均:36.0
C値:9.2(標準)
天候:晴れ
馬場:3コーナーから4コーナーの内側に痛みがあるものの、その他の箇所はおおむね良好。雨は22(木)に16.5mm降ったが、馬場状態にはほとんど影響なし。ただし時計は平凡だった。
前日のレースは前有利だったが、日曜日のレースは一転して、後方からの追い込みも届いている。
勝ち馬3頭の位置取り

4コーナー

ゴール前直線
★4コーナーで大外をぶん回した馬
⑨イクイノックス
③ボルドグフーシュ
⑪ラストドラフト
⑫ポタジェ
⑥ヴェラアズール
④アリストテレス
⑨イクイノックス
③ボルドグフーシュ
⑪ラストドラフト
⑫ポタジェ
⑥ヴェラアズール
④アリストテレス
★不利を受けた馬
②イズジョーノキセキ
⑭ボッケリーニ
⑧ウインマイティー
②イズジョーノキセキ
⑭ボッケリーニ
⑧ウインマイティー
有馬記念2022のラップタイム
7.0-11.3-11.7-12.1-12.5-13.1-12.7-12.4-11.8-11.9-12.2-11.4-12.3
7.0-11.3-11.7-12.1-12.5-13.1-12.7-12.4-11.8-11.9-12.2-11.4-12.3
前半3F:35.1
後半3F:35.9
前半5F:60.7
後半5F:59.6
ペース:右肩上がり型スロー(+1.1)
後半3F:35.9
前半5F:60.7
後半5F:59.6
ペース:右肩上がり型スロー(+1.1)
有馬記念2022のラップタイムを2ハロンごとに分割すると
23.0-24.6-25.8-24.2-24.1-23.7
こんな感じ
こんな感じ
レースの前半1000m付近までは徐々にペースが落ちていき、
中盤からは右肩上がりに加速していき、約6Fのロングスパート戦になりました
スタミナが豊富なタイトルホルダーでさえも、バテてしまうくらいなので、前にいた馬は相当キツかったはずです
いつものタイトルホルダーなら押し切れてもおかしくないんだけど
やっぱり海外遠征で疲れが溜まっていたのか、状態がよくなかったんでしょう
後半はとうぜん底力を要求されるので、ガス欠した馬は脱落していきます
上がりはちょっとかかって35.9と消耗戦になりました。もう少し上がりが速くなっていたら、ボルドグフーシュが勝っていたかもしれませんね
それにしてもイクイノックスは強かった!
4コーナーまではほとんど持ったままですし、ムチもほとんど叩かず、抜群の手応えで快勝しているので、お見事としか言いようがありません
お陰で馬券は単勝とワイドがダブル的中しました!
3連単は③が3着なら当たっているけど、過小評価してしまった自分が情けなく、なんとも悔やまれます
3連単は③が3着なら当たっているけど、過小評価してしまった自分が情けなく、なんとも悔やまれます
トホホ... 惜しかったなぁ
瞬発力の評価
順位 | 馬名 | キレ味 |
1 | エフフォーリア | 22.5 |
2 | ボルドグフーシュ | 22.6 |
2 | ヴェラアズール | 22.6 |
3 | ジャスティンパレス | 22.8 |
4 | イズジョーノキセキ | 23.0 |
4 | イクイノックス | 23.0 |
4 | タイトルホルダー | 23.0 |
4 | ボッケリーニ | 23.0 |
5 | ジェラルディーナ | 23.1 |
スタミナの評価
順位 | 馬名 | スタミナ |
1 | ディープボンド | 13.9 |
1 | タイトルホルダー | 13.9 |
2 | アリストテレス | 13.6 |
3 | ボルドグフーシュ | 13.5 |
3 | ジャスティンパレス | 13.5 |
4 | イクイノックス | 13.4 |
5 | エフフォーリア | 13.2 |
5 | ポタジェ | 13.2 |
6 | アカイイト | 12.9 |