人外と人間

ミノタウロス×少女+女 4

最終更新:

monsters

- view
だれでも歓迎! 編集

ミノタウロス×少女+女 4 ◆/Mgq/8agL6様

一度きりで収まるほど、私達の性欲は浅くない。
でも、最初に激しく抱き合った後は、ゆったりと、身体を絡ませるように求め合うのが常。
それこそ恋人同士がするような、イチャイチャした愛撫を繰り返す。
私が彼の男根を全身で奉仕したり、彼が私のアナルに指一本だけ入れて弄んだり。
そんな事をしながら、ピロートークに花を咲かせている。
「人気が出るかは……今のままだと微妙だな」
騎乗位で私を自分の上に腰掛けさせながら、彼が私の問いに答える。
今日相手にした娘が、今後この業界で大成するかどうかを。
「どうも彼女は、自分が感じてさえいれば男が悦ぶって思ってるようだからなぁ……ま、最初の内はそれでもいいが、このままなら飽きられるのも早いぞ」
彼の見解に、私は同意見だ。直接相手をした彼だけでなく、端から見ていた私でも同じ事を思ったんだから、それをモニター越しで見ている視聴者にも伝わってしまうだろう。
まだ今は初々しさが出ているから良いけれど、慣れてきてからもこのままじゃ、確かに飽きられる。
さて、どう指導してあげれば良いかな……私は彼に跨り腰をグラインドさせながら思案した。
「ローパーでも相手させたらどうだ? この前、一匹仕上がりそうだって言ってたろ」
軽く腰を跳ねながら、彼が提案してきた。
ローパーね……そうね、私の「本業」もかねて、それも良いかも。
AV嬢や風俗嬢の指導は、あくまで私の副業。本業はローパーやスライムといった魔法生物の調教師。
彼が言うとおり、ちょうど活きの良いローパーの調教が終わったところだから、あの子をAVデビューに今日の娘を起用しても良いかな。
ローパーを相手にしながらも、よがる姿を「魅せる」という意識を持てるようになればいいんだけれど。
「でも王子、まだあの娘とのシーンって残ってるんでしょ?」
私は腰を跳ねさせながらスケジュールの確認を取る。
ローパーの相手も良いけど、出来れば彼が直接指導してあげられるならその方が良い。
なにせ彼は人気男優。数多の女性をカメラの前で抱いて、彼女達の魅力を引き立たせるプロだから。
まあカメラの前だけじゃないけど……彼には私以外にも、多くのセフレがいるから。
迷宮のハーレム王子は伊達じゃないのよ。ただ彼が本気になれる相手はごく僅かだけど。
「いや、あの娘の撮影はまだあるが、俺との絡みはもうない。明日はケンタウロスの男優とだとさ」
彼は私の腰に軽く手を添えながら、続けて提案を口にする。
「なんだったら、監督に口をきいてやろうか? こっち世界のデビュー作だからいろんな相手とのシーンが欲しいって言ってたし」
「ホント? なら、ん! お願い、出来るかな?」
自分の胸を揉みながら、私は彼に感謝する。
彼はまかせとけと、快諾してくれた。持ちつ持たれつ、何事においても頼りになるパートナーだ。
「ついでにお願い……いいかな」
ギシギシとベッドをきしませながら、私は尋ねた。
「そろそろ……いい?」
「ああ、俺ももう我慢できねぇよ」
私の腰を持ったまま、彼がベッドから立ち上がる。
そして最初の時同様、激しく私を揺さぶり腰を動かし始めた。
これが私達の締め。最後も激しく求め合って終わるのがいつものパターン。
「やっ、ぱ、り、ん、お、おうじは、い、いい、ん、くぁあ!」
いい男よね。そう言い切れぬまま、私は暴れ牛の腰使いに言葉を封じられる。
ま、今更言うことでもないけどね。
股を裂かれるような快楽を全身で受け止めながら、私は幸福に浸っていた。







名前:
コメント:

すべてのコメントを見る
ウィキ募集バナー