MoveContact
主にキャンセルフラグや演出のステート移行条件などで
かなりの頻度で使用する基本的なtriggerの一つである
ヒット(movehit)とガード(moveguarded)の両方を兼ねるものであり
攻撃が当たってからのフレーム(hitpause中を含まない)の値を返す
movecontact=1だとヒットした瞬間しかキャンセルが出来ない
(厳密にいえばhitpause中の先行入力は効くので小技だけ難易度が上がる)
movecontact=[1,5]だとキャンセル猶予が5Fとなる
movecontact&&time=[5,10]等との違いに関しては
持続ヒットした際に猶予が短くなるかどうかといった所
AI動作で多段技の途中でキャンセルしたい際等にもtime指定が有効
キャンセル猶予は原作の具合で判断していくべき部分ではあるが
正直MUGEN上で一々シビアにしていく必要性は皆無であるとも考える
movecontactのみだと一度ガードさせれば別のステートに移行するまで
大幅にディレイをかけてキャンセルしたりする事が出来てしまう
MoveHitResetなる一度成立したcontactを消すステコンもあるが
正直ステート移行してしまえばいい話なのであんまり出番は無い模様
亜種にmoverevarsedというものが存在しrevarsaldefに対応したものであるが
当身技はほぼp2statenoでステートを奪ってくるためあんまり役に立たない
更には当身で使われるもう一つのhitoverrideの場合は普通にmovehitである
ちなみにこれを判別するためにはp2movetype!=H&&movehitという形が実用的
AIでブロッキングされて超必殺技が暴発するといったものから
普通にキャラ動作上の不具合対策まで重要性が高いので把握しておくべし
最終更新:2025年06月24日 03:18