『ここだけ魔法戦記』を遊ぶ上での基本となる事柄です。
基本システム
『ここだけ魔法戦記』には基本となるゲームシステムが存在します。
そして、これさえ覚えておけば、このゲームの
遊び方は身に付けたと言えます。
あなたが足を踏み入れた空間ではどのような出来事が起こるのか。
あなたが怪物へ向けて振り下ろした剣は敵を引き裂いたのか。
あなたがにらみを利かせたことで、敵は怯えて逃げ出すかどうか。
これらは全て書き込みを行ったコンマの値で決定される、というこの一点が基本システムとなります。
実際に言うともう少し色々とありますが、このゲームで使われる他のルールは全てこの基本システムを拡張・増補したものとなります。
基本原則
基本システムに加えて、4つの基本的なルールが存在します。
他のルールはこの4つの基本ルールに基づいて作られています。
『ここだけ魔法戦記』ではルール以外の部分は全てプレイヤーであるあなたの想像に任されています。
あなたが店で買った武器の形状や名称。対峙している怪物や引き連れている傭兵の容姿や性格、行動。
さらには世界や探索地ですら、あなたが想像したように作り出すことができます。
つまり、ダメージの計算は魔法攻撃の式でありながら描写する行動は身体的な攻撃ということも可能です。
細則(ある特定の事柄にのみ適用されるルール)と一般則とが矛盾する場合、細則がされます。
例えば、怪物に対して魔法で攻撃を行う場合、一般側では魔法は自分の属性ポイント分しか倍化されることはできません。
しかし、ある種の
IDスキルが使用できる場合等に限って、自分の属性ポイントを超えた倍率での攻撃が可能となります。
場合によっては、計算によって求められた値が小数点以下の場合もあるかもしれません。
こうした場合は常に端数は切り捨て(四捨五入ではない)となります。
殆どの場合において、ダイスは常に二つ振られています。
コンマの1の位と10の位がそれに当ります。
そのため、wikiの説明内で「もう一度ダイスを振り値を決定する」と書かれている場合は、
全て10の位の値で後半のダイス目を設定することができます。
例えば、移動イベント中に<事故>の目が出た場合、事故によって受けるダメージはコンマ10の位で決定することができます。
ゲームの目的
フロンティアで暮らす全ての人はフロンティアへ来た何かしらの動機を持っています。
商売のため、見知らぬ土地や素材に惹かれたため、あるいは追っ手から逃れるため。
まずは数十秒、あなたのキャラクターを想像してみてください。
どんな顔でどんな性格なのか、その人物が何故フロンティアに来て、開拓者という道を選んだのか。
それがそのままゲームの目的ととなります。
このゲームにはルールはあれどストーリーは存在していません。
もちろん、こうした想像を一切捨てて遊ぶことも可能です。
ダイス
あなたのキャラクターの身に降りかかった出来事やあなたの取った行動の成否や効果を決定するのがコンマの値です。
これをサイコロの出目に見立てて、「ダイス」と呼んでいます。
コンマの0は10として扱い、基本的には1~10(0)の値のいずれかです。
実戯
実際に『ここだけ魔法戦記』を遊ぶのには僅かながらの準備が必要です。
まずはwikiを見ながら、あなたの分身となる。キャラクターを作ってください。
wikiを見ただけではイメージが掴みにくいことがあるかもしれません。
その場合はどうぞ遠慮なくスレでお尋ねください。
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最終更新:2013年02月22日 14:55