車種名 | FMI |
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クラス | D |
最高出力 | 300ps |
車体重量 | 1300kg |
パワーウェイトレシオ | 4.3 |
吸気形式 | 自然吸気 |
駆動方式 | FR |
入手金額 | |
0-100km/h加速 | xxx sec. |
最高速度 | xxx km/h |
メモ | ヒロイックなV8サウンドが魅力。 伝統のマッスルカーの初代後期型 |
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概要
元ネタ解説
フォード・マスタング Mach1
低価格、豊富なオプション、スポーティな外観と性能をウリにフォードが若年層をターゲットに売り出した、いわゆる「ポニーカー」の代表車種。幾度となく世代交代を繰り返しながら7代目(もしくは8代目)が現在も生産される伝統あるマッスルカーである。同世代のポニーカーといえばシボレー・カマロやダッジ・チャレンジャー、そしてビッグ3に対して第四のメーカーと呼ばれたAMCのジャヴェリンが挙げられる。
本作収録モデルは1969年から1973年にかけて生産された初代後期と呼ばれるモデル。文献によっては2代目とすることもあるため、先述の現行型の世代表記が曖昧なことになっている。本記事では初代後期として扱う。前期型では特定のグレード表記を持たなかった本車種に、この型で初めてグレード名が付与された。ボディタイプはハードトップ、コンバーチブル、スポーツルーフ(ファストバック)が用意され、本作のものはスポーツルーフに該当する。この代のマスタングは「ワイルドスピード EURO Mission」にて白に黒ストライプの個体をローマンが駆り(扱いは割と散々だったが)、また「ジョン・ウィック」シリーズではBoss429が主人公ジョンの愛車として登場するなど、スクリーンによく出演する車である。
ところで、このゲームに登場するマスタングのグレードはどれなのだろうか?あくまで筆者の推測の域は出ないが、70年式のMach1だと考えている。エンジン出力の300馬力を鑑みた際に出た結論であるが、GT、Boss、シェルビー、Mach1と多彩なスポーツモデルを擁するマスタングの中でカタログ値が300馬力だったのは70年のMach1であった。このモデルは351cu.in.のV8エンジンの中でも工場の地名からクリーヴランド(351C)と呼ばれる4バレルエンジンを搭載している。351エンジンはこのほかに同じく地名からウィンザー(351W)と呼ばれるモデルもあるが、クリーヴランドはそのフルモデルチェンジとはいかずとも性能的に限界が高かったウィンザーを改良したモデルである。クリーヴランド工場での生産は73年に生産終了となってしまうが、豪州フォードにおけるマスタングの兄弟分とも言えるファルコン(「マッドマックス」のインターセプターが有名)に搭載するためオーストラリアの工場で現地生産が続けられた。かのデ・トマソ・パンテーラに搭載されたV8の中にもこのオーストラリア製クリーヴランドが存在している。
低価格、豊富なオプション、スポーティな外観と性能をウリにフォードが若年層をターゲットに売り出した、いわゆる「ポニーカー」の代表車種。幾度となく世代交代を繰り返しながら7代目(もしくは8代目)が現在も生産される伝統あるマッスルカーである。同世代のポニーカーといえばシボレー・カマロやダッジ・チャレンジャー、そしてビッグ3に対して第四のメーカーと呼ばれたAMCのジャヴェリンが挙げられる。
本作収録モデルは1969年から1973年にかけて生産された初代後期と呼ばれるモデル。文献によっては2代目とすることもあるため、先述の現行型の世代表記が曖昧なことになっている。本記事では初代後期として扱う。前期型では特定のグレード表記を持たなかった本車種に、この型で初めてグレード名が付与された。ボディタイプはハードトップ、コンバーチブル、スポーツルーフ(ファストバック)が用意され、本作のものはスポーツルーフに該当する。この代のマスタングは「ワイルドスピード EURO Mission」にて白に黒ストライプの個体をローマンが駆り(扱いは割と散々だったが)、また「ジョン・ウィック」シリーズではBoss429が主人公ジョンの愛車として登場するなど、スクリーンによく出演する車である。
ところで、このゲームに登場するマスタングのグレードはどれなのだろうか?あくまで筆者の推測の域は出ないが、70年式のMach1だと考えている。エンジン出力の300馬力を鑑みた際に出た結論であるが、GT、Boss、シェルビー、Mach1と多彩なスポーツモデルを擁するマスタングの中でカタログ値が300馬力だったのは70年のMach1であった。このモデルは351cu.in.のV8エンジンの中でも工場の地名からクリーヴランド(351C)と呼ばれる4バレルエンジンを搭載している。351エンジンはこのほかに同じく地名からウィンザー(351W)と呼ばれるモデルもあるが、クリーヴランドはそのフルモデルチェンジとはいかずとも性能的に限界が高かったウィンザーを改良したモデルである。クリーヴランド工場での生産は73年に生産終了となってしまうが、豪州フォードにおけるマスタングの兄弟分とも言えるファルコン(「マッドマックス」のインターセプターが有名)に搭載するためオーストラリアの工場で現地生産が続けられた。かのデ・トマソ・パンテーラに搭載されたV8の中にもこのオーストラリア製クリーヴランドが存在している。
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