概要


名無しの森には、道理の捻じ曲がった法則に支配された土地、人智の及ばない力を有した絶域、遺構の数々が存在している。
これらのランドマークの多くは未発見か、まだほとんどのことがわかっていない。

以下は、名無しの森にて発見された特徴的であったり、異常な地帯として語られるそれらの記録である。
表項目の見方は下記の通り。漂着物の項と記載文についてはほぼ同様である。

+ 説明

名称


ランドマークの呼称。
名は様々な要因によって失われる可能性がある。

等級


「訪問難度」と「危険性」のそれぞれを同時に指す。

訪問の難しさと、実際に訪れた際の危険性をひとまとめに内包しているため、
青や黒の等級を持っていてもその存在が必ずしも脅威というわけではない。

色分けは鈴の持つ色彩と同様。以下を参照。
等級 解説
 赤  赤鈴級。危険性、希少性は無いに等しい。森外においてもありふれている。
 橙  橙鈴級。比較的、一般に馴染んだ存在。一歩誤れば脅威となる可能性を持つ。
 黃  黃鈴級。油断ならない程度。我々の生活を支える存在も少なくない。
 白  白鈴級。ベテランでも危険が生じる、もしくは発見を困難とする。
 青  青鈴級。探林家の頂点でもって警戒されるべき対象。非常な希少性がある。
 黒  黒鈴級。国家の力を動員、もしくは明星格及びそれに匹敵する力にて入手/管理に当たられる。

効果


その植物の簡易な生活形態などの記述。
存在だけが知られており、それ以外は何もわかっていないものも多い。

詳しい情報について記載のあるものは、個別の頁を参照のこと。

分類


どのような場に属するか、またはその種。
おおよそが暫定のものであり、研究はほとんど進んでいないこともしばしば。

発見区域


おおまかな生育地や、その環境。

発見者


「森」にてこれらの存在を見つけ、名付けた者たち。
発見者の記録のないまま、名前だけが残っている項も少なくはない。


記録一覧


+ 1 ~ 50
出現記録については、それぞれの個別ページを参照のこと。

名称 等級 効果 分類 発見区域 発見者 余談
血色香岬    海際に存在する岬。岬自体の位置が高いため、面している海の調査はできていない。
潮風こそあれ、海に見えるその水溜りの正体が本当に海なのかもわかっていない。

木のない荒れ地が広がっており、切り立った崖周辺を中心に鮮血のような赤い花々が乱れ咲いている。
それらは森に持ち出すと即座に風化し、塵となってしまう。
- - 記録なし 風化した花の残渣は、
赤い顔料として用いられる。
灰山道    霧の光学的作用か、あるいはその場が持つ特殊な影響か、
進入すると全てのものが色彩を失いモノクロに見える領域。

その力ゆえかは不明だが、周辺の獣は穏やかで、よほどのことがない限りは襲われることはない。

時折「赤い門の群れ」のようなものが出現し、
それをくぐった者を別の場所へさらってしまうという噂がある。
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明日を見る水辺    3 3 3 -
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最終更新:2024年07月01日 14:23