+ | 所属メンバー |
ナナシア
森の落とし子 ?歳(6歳) 150cm 40kg 性別不詳 一人称「ぼく」
語源 「名無し」「真名を持たない者」
Vtuberとしての主人公。
「森」から生まれた存在なので森の獣から襲われないらしい。事故や物理的なダメージは別。 例外もあるが、「森」の動植物や物品などの名称をひと目見ただけで理解できる権能も持つ。
「森」の奥へ人々を招くことを信条としていると同時に、
現実世界への興味を欲求として強く持っている。
性格は比較的素直なつもりだが毒舌気味。
でも自分もやらかすので人のことを言えない。
自分が何なのか理解していないが、
「森」から愛された特別な何かなんだろうと調子に乗っている。
「ぼくの名前はナナシアです。本当の名前を探してます」
「ホントですかぁ? 嘘つくにしてももっとマシなの付きません?」 「バカですねえ」
「ひいぃぃぃぃっ、ごめんなさいごめんなさいっ」
「ぐえぇっ!? うー!!」
「ぼくは無敵ですので。森の中においては無敵ですので。あ、直接叩くのはやめてください……」
「痛いっ……なんで今ぼくのこと噛んだの!?」 ドゥ
喫茶宿のマスター 31歳 171cm 60kg ♂ 一人称「俺」
語源 「豊かである」「恵まれている」
木をくりぬいて作られた喫茶宿「ノア」のマスター。
廃業したホテルだったノアを二束三文で買い取り、森の近くに住んでいる。
潜森士としてのランクは千人。
斜に構えたような態度だが、割と恥ずかしがりなところがある。
結構な心配症で、森に入るルカやナナシアの後を追い何かやらかした時はフォローできるようにしている。
「森」の影響を受けて猫耳が生えており、その腕は獣の毛に覆われている。
いい歳こいてこの容姿はアカンやろと考えそれを隠すために厚着している。 (どちらかと言うとその格好の方が目立つとかいうのはさておき)
「悪いが紅茶は出してないんだ」
「いや、待て、頼むから店の中で暴れるのは勘弁してくれ」
「夢を見るには遅すぎる、夢を託すには若すぎるんだよなあ……中途半端だ」
「……服を剥がすのは、やめてくれ」
「今月も厳しいねえ」
「コーヒーの良さを知ってるか? 味わうものは苦さだけじゃない。豆の甘み、果実のような酸味、奥深い旨み、その奥の雑味……」 ルカ
無痛(再生)の恵み子 15歳 168cm 47kg ♂ 一人称「俺」
語源 「見る」「知る」「触れる」
ストーリーライン(fanbox)における主人公。
人が森から授かることがあるとされている恵み、その中でも無痛の力を持つ(とされていた)。
怪我の治りが人より早いが、その分腹が減る。痩せの大食い。
痛みを感じられず、汗をかけず、温熱冷感もかなり鈍い。 気持ち悪くなったり貧血で倒れたりはするし、首を絞められれば苦しい。
恵みの影響か感情の起伏が少ないが、少ない分人を観察しており、他者の感情を察する力はある。
反面、痛みに対する共感性を完全に持たない。
上記の欠落から、普通の人間の持つ痛みというものへの執着や渇望が強く、知りたいと思っており、
その影響で、困っている人や苦しんでいる人を助け、間接的にでも人の痛みを知ろうとしている。 また、良いとされていることをやり続けようとして、己を傷付けがち。
一部の感覚を失している影響か、食事に強い執着と関心があり、温度を感じることを最も望んでいる。
他人の機微に聡いが、経験してこなかったので色恋には疎く理解に乏しい。
「俺は、この恵みを森に返したい」
「……姉さんに……あんたに言うことなんてない」
「助けよう。できる範囲は、全部」
「痛くない。痛くないから、大丈夫」
「おいひいです。めっちゃんまいです」
「これって食べていいやつ?」
「え? ……やめた方が良いと思うよ?」
「そっか。じゃあ、帰ってきてからね」 ヨミ
歌姫 17歳 162cm 41kg ♀ 一人称「私」
語源 「星を見る子」「星そのもの」
歌が下手な歌姫。歌姫の力はあるのに、歌が下手なのがコンプレックスだった。
ある日「森」で遭遇した何かとの出会い(本人は記憶にない)から、歌が上手くなった。
引っ込み思案だが、歌を歌うことに対しては真摯。その性格に対して実力がついてきていなかった。
歌姫間でもハブられイジメられがちだが、歌姫No.1の子には割と構ってもらえている。
歌姫として仕事へ出ることが今までなかったので、森の危険への実感が薄く夢見がちで危うい。
頑張り屋で、自分にできることを懸命に果たそうと必死。
その理由は、最も仲の良い歌姫仲間が同じように頑張り屋で、それでいて才能もあり、自分もそうなりたいと願っているから。 ただ、友人のほうが努力を隠すことは上手く、ヨミの方は空回りしがちだった(今は歌が上手くなったのでそうでもない)。
「私は私の役目を果たしたい。たとえ、それが私の本当の力じゃなくても……」
「元の歌? ……あんまり思い出したくはない、かな」
「姉さん……あ、本当の姉じゃないの。お店の先輩さんはみんなそう呼ぶんだけど」
「へへ。やっぱり、褒められるのは好きだよ」
「……私の歌じゃ、聞いてくれなかったのにな」
「でも、この歌が、私じゃない誰かのものだったとしても、今は私のものだから……」 テトラ
郵便屋 26歳 155cm 48kg ♀ 一人称「私/あたし」
語源 「森に降る雨」「雨上がりの湿った地面」「森の遠くにかかる霧」
マスターと同じ潜森隊に所属していた元百人鈴。
「森」の霧に当てられすぎた影響で身体各部から鳥の翼のような特徴が発現している。
性格は割と強引で他人を振り回しがちだが、自分なりの気遣いありきのこと。
本当に言いたいことは言えないタイプなため、他者へ助けの手を伸ばしきれないことに悩んでもいる。
仕事に真面目。元潜森士の体力を活かして、外郭から内郭表層まで走り回っている。
上記の影響で、日々じわじわと「森」に体を蝕まれているが、 森辺に生きる者には当然に起きることであるため、本人はあまり気にしていない。
「森」に住まう人々が好きで、誰かと誰かの繋がりを取り持ちたい願いを持っている。
「誰かと誰かを繋ぐことは、あたし達が生きられる場所を増やすことに繋がるはずだから」
「はーい、確かにお届けしましたよ」
「この健脚、舐めないでよね。その首、あたしの一蹴りでふっ飛ばしてあげようか?」
「羽の生え際? あ、あんまり見せたくないんだけど……」 ユヴェ
体格はヨミに同じ 変化時、髪は短めになり兎のような耳が生え、身体能力が著しく向上する
語源 「ナナシアが見つけた名であるため、詳細は不明」
ヨミの中の人。ナナシアと同じ落とし子を名乗っている。
本来は不定形の黒い軟体生物めいた姿をしていて、獣の骸の開口部等から侵入し、その体の制御権を握る。
「凪」によって真名を奪われたヨミだったが、偶然近くにいたユヴェの力によって命をつないだ。
「森」に存在する博物館や図書館、「森」に入る人族や潜森隊、あるいは海賊など、
それらから断片的に人の文化を学び、ヨミの体に依り憑くことで「人」としての振る舞いを成立させているが、 中途半端に本から得た知識のせいで妙な話し方や、他人の機微を掴みきれないことがある。
落とし子であるせいかもともとは「骸」に入れなかったが、
ヨミの体を間借りすることで人域へ入ることを叶えたため、その喜びを歌で表現しがち。 ヨミも知らない、すでに人から忘れられた歌を知っていたりもする。
本人は「ナナシアより少し先輩」などと言っているが、
もともとが時感覚の薄い体にいただけで、本来の年齢は1000歳に近い。 ヒオリ
鑑定士 22歳 141cm 35kg ♀ 一人称「私」
語源 「繊維」「衣類の暖かさ」「衣」
「森」から出土する品々などの危険性や用途を調べる仕事を持つ小柄な女性。
身長が低く、痩せさばらえているが、先代鑑定士の仕事を間近で見ていた影響が強い。 体の下は、鑑定時の事故や怪我で傷だらけの火傷だらけ。
「森」に起因する身体的なハンデの大きさを持ってなお、「森」への強い関心を持っている。
身体機能補助を持った鎧のようなコート、上げ底の大きなブーツで自身を覆っている。
可能であるなら、もっと深くに住み、「森」から現れる謎を近くで観測していたいと願っている。
「死に近いほど本質に肉薄する……と、信じているよ」
「素晴らしい……素晴らしい……と、こんな感じかい? 私は研究者じゃないんだけども」
「この服かい? 良いだろう、特別製さ。森の深くから届いた最高の一品だよ」
「これがここに来るまでに何人死んだんだろうね」 |
+ | 所属メンバー |
クル
孤児 14歳 154cm 42kg ♀ 栗毛の髪
ケラクが運営する孤児院の年長のひとり。他の子どもの世話係No.2ポジション。No.1はレキトト。
いちばんの年上だが、実は臆病で、それもあって院から卒業できずにいたりする。 一見して好奇心旺盛でアクティブなようだが、近しい者からはその臆病なところを見抜かれている。
ただ、だからこそ逃してきたことが少なくないせいで中途半端な行動力はあり、
ルカにアプローチを仕掛けたりと変なところで無茶をしがち。 それもあってレキトトがまだ出すのは怖いと止められているところもある。
15になる頃にはさすがに「森」へ出るか、何か他の仕事を見つけたいなと考えているが、
身の回りの経験者やルカなんかに影響を受け、潜森士を目指すことを考え中。 レキトト
院長代理/千人鈴 29歳 187cm 75kg ♂
かつてマスターの潜森隊に居た、一番の後輩ポジション。入ったタイミングも遅かったので仲間で居た時間は短い。
糸目がちで強そう。その丁寧な姿勢と感情の読めない表情から交渉役に据えられがちだったが、当時は短気で裏でよくキレていた。 細身だが長身で体躯は引き締まっていて、着痩せするタイプ(?)。
ケラクの凄絶な強さと、次第と失われていくその全盛の力を潜森隊経由で目の当たりにし、
この人には自分が居なければダメだという気持ちと、その力をどうにか自分が受け継ぐことはできないか、 というふたつの動機によってサポートすることに決め、今は孤児院で教師役をしている。
修道服のような潜森服を着ているが、それ自体がレキトトの身体能力を底上げする。
メリケンサックのような漂着物を使い、自分より遥かに大きい生物を殴り倒す。 ケラク
孤児院の院長/万人鈴 80歳くらい 132cm(可変) 35kg(可変) ♂
マスターの師匠であり、「両表」の二つ名で知られる万人鈴の潜森士。
体に埋め込んだ漂着物の影響で、どんな者にも容姿を変化させることができる。 一定以上の大きさを超えなければ獣にもなれる。
ケラクはすでに記憶の一部を「森」に喰われていて、
体が獣に近づく代わりに、その年嵩を失い肉体の幼児化が進行していっている。 霧煙草という特殊な煙草を吸っている間のみ、もともとの自分の体を思い出す(それを吸った副作用で幼児化は進む)。 |
+ | 所属メンバー |
センネ
語源
??歳 潜森士/万人鈴
ケスト・レル・デルラの隊長。盲人で視力がない。
50年くらい昔から潜森士をやっている。出世欲の権化だが、対外的に隠すのは上手い。 (その欲求がバレてもどうにもならない相手にはまったく隠さない)
幼い頃は舞台役者の道を歩んでいたが、
舞台に出ていた折、舞台装置に友人が潰され死亡したのを目の前で見、 何を思ったかそのしばらく後、自らの手で目を潰して視力を失う。
隊の名前は、このときの舞台の演目から取られている。
その後、潜森士へ転身。目以外の感覚が鋭敏になったが、
視力がないぶん、様々な苦労を経験。長い時を経て万人鈴に到達した頃には50年近くが経過していたが、 いまでも明星を目指すことは諦めておらず、功績を上げるタイミングを虎視眈々と狙っている。
己のように、体の一部や、心身に何らかの喪失があるメンバーばかりを集めている。
「髪」と称した、極めて細く大量の毛のように枝分かれした鞭型の漂着物を持つ。等級は青。
野営の際などにキャンプ周辺の地下にそれを張り巡らせ敵襲の予見をしたり周囲の状況を探ったりする。 本領は攻撃へ転じた際に発揮され、切れ味を持った濁流のように荒れ狂う。小さな村や町なら壊滅させるほどの威力。
「光は潰えども、心の中の輝きは決して消えない……なんて、どこかの劇にそんなセリフがあったかね」
「老人ってのは悪いことばかりじゃない。馬鹿な若造連中ってのは、それだけで油断してくれるもんさ」 「鼻と耳ってのは目よりも繊細だったりするもんだよ」 アーゼ
16歳 潜森士/千人鈴 160cm 42kg ♀ 一人称「あたし」
語源 「強い感情」「受け止めきれない」
「ブッ殺す」
「あんたのことなんか一生認めてやったりしない」 「クソが」
「……ちょっと黙ってて。あたし、静かなのが好きなの」
「もう、バカね」 「痛くて痛くて仕方ないわね。ああ、腹が立って仕方ない」
「この痛みがあたしの原動力だから」
ルカの姉。ものすごくルカのことが嫌い。口が悪い。
ルカと同様に親元を飛び出し、短期間で千人鈴になった。その功績は大量の有害生物や強大な害獣の駆除。
ありとあらゆる害なす獣を環境が壊れるほど徹底的に殺したことから、火のように死をもたらす「鏖炎」の二つ名を持つ。 本人はこの二つ名で呼ばれるのを嫌っている。恥ずかしいので。
恵み子の力を持つルカのことが死ぬほど嫌いで、幼い頃はイジメ殺しかねないほど対立していた(ルカも負けてなかった)。
不和のある家庭環境や、自分だけのギフト能力がないことなど鬱屈した全てを力に変えて突き進んだ結果、千人鈴になった。
浅層~中層での生物駆除が主な仕事で、
巨大な騎士剣のような漂着物を振り回して今日も自身の中の苛立ちを功績に昇華している。 実は隊だと多少年下な方。
隻眼の巨大な森獅子「ジール」(たてがみが緑で体毛は枯れ木のような色をしている)を飼っており、心を許せる存在の一体。
トゥリーナ
18歳 潜森士/百人鈴 149cm 38kg ♀ 一人称「トゥリ」「あたし」
アーゼの友達。ケスト・レル・デルラのメンバー。比較的気が許せる数少ない友人の一人。
潜森隊における、いわゆるメディックの立ち位置。
戦闘もできないわけでなく、隊の中でも結構強い方。 様々な技能にも長けているが、その中でも手当や医術に秀でている。
先天的に両腕がなかったが、あるとき手に入れた漂着物「錫腕」のおかげで運動能力を取り戻す。
定期的に整備の必要があるため、隊の者に隠れて一人で「森」へ入ることがある。
ふざけた言動が目立つが、パーティのムードメーカーであり、ささくれだったアーゼとメンバーを取り持つ役割が大きい。
「おはようございまーす! え? トゥリが挨拶する時はいつだって朝なんだぜ?」
「ねえ、やめようよ。そんな怪我じゃ無理だよ……」 「マジ!?(尻上がり) え、イントネーションがおかしい?」 トツキ
18歳 潜森士/百人鈴 155cm 42kg ♀ 声を持たない→代わりに他者の声を借りる漂着物を使う
アーゼの友達。ケスト・レル・デルラのメンバー。
普段は言葉を話せないためにトゥリーナほど距離は近くないが、
アーゼの自己犠牲的な行動を見て、燃え上がる炎のようなエネルギーに焦がれ、 その背姿を追っている。
後天的に声を持たないが、本来はとてもおしゃべり好きなため、
漂着物を使って他者の口を借りた際、喋らなくてもいいことを話しまくって他メンバーに怒られがち。
本来はとてもエネルギーにあふれ、アクティブな性格だったが、
「森」の深部で襲われた獣によるトラウマでその性質の一部を喪失している。
「…………(口元に笑み)」
「…………(そわそわ)」 「…………(ちょっと口を貸してくれないかなと思っている)」 |
+ | 所属メンバー |
ミミミ
国家潜森士 14歳 140cm 30kg ♀
小さな姿を持つが身に打ち込まれた漂着物の影響で膂力や凶暴性、
俊敏性などの身体能力を高められており、獣のような挙動で対象を追い詰める。 単純な力押しで通用する相手なら彼女に敵うものはそう居ない。
単純な目的以外に向かう判断力や思考力は極めて低く、
基本的にはお守りをする他の黒鈴が随伴している事が多い。
対外的には兵器として運用されており、黒鈴以外には素性も知られておらず、生い立ちは不明。
ネネネと言う妹が居ると本人は語っている。
「ミミミ、あれやっていい? もう行っていいか? 待ち切れない」
「ミミミ、細かいこと気にしない。でも、お前悪いやつ。そうだろ? エディがそう言うのだ」 「ミミミ、そんなこと言われてもわからない……」 |
+ | 所属メンバー |
母
200歳前後 潜森士/万人鈴 132cm 33kg 一人称「わたくし」
「森」の奥に、孤児となったり厄介払いされた恵み子たちを集め、
表向きは彼らの世話や管理をし、裏ではその力や体に生じる鉱石などの特徴について研究をしている。
元々は彼女自身も潜森隊を持っていたが、「森」で活動している内に仮名と同時に喪失し、
もともと彼女が叶えたい願望は、「森」に喰われてとうに記憶から喪失済み。
年端も行かない童女のような容姿をしているが数多の子を成した経産婦で、
異様なほどの美貌と年齢に見合わぬ若さは、恵み子の力を抽出したものを自身にも取り入れているため。
孤児の恵み子たちも母を"自身の母"と同じように慕っている。
性的接触を行った恵み子を男女問わず吸収する力を持ち、恵み子の能力を行使できるようになる異能を持つ。 同じく性的接触にて、相手に恵み子の力を受け渡すこともできる。
表面上は恵み子を救う慈善活動の名目で動いているが、
恵み子の力を収集して培養、洗練し、先の世代の恵み子たちへ再分配を行うことを目的としている。 その意図は「虐げられる存在(恵み子)の居ない正しい世界を作るため」という考えから来ている。
ゆえに集めた子らはみな、母自身の独善の下、母が進む道を決めるべき(恵み子の力も)だと考えている。
破滅的なまでの超優生思想だが、自覚はまったく持っておらず、自分が悪事を犯している自覚もまるでない。
「怖がらなくていいんですのよ、私(わたくし)があなたを必ず幸せにして差し上げますから……」
「あらあら。元気いっぱいね」 「良い子ね、おいで。いつまでも愛してあげましょう」 テレム
14歳 孤児院の管理者/恵み子の孤児 160cm 45kg 一人称「僕」 ♂
「母」の住まう「恩寵の花園」を14歳にして管理する、実質花園のトップ。
人懐っこく、誰かと仲良くなるのが非常に上手いが、「母」の影響で物理的な距離感は間違えがち。
相手の心を精細に読む能力を有していて、
その影響で、対外的に「母」が受けている評価や噂、加えて「森」に満ちた冒険と美しさを知ることで、 外への関心が非常に強く持っている。
とはいえ、「母」への愛情や恩義を忘れられるような性格でもなく、
日々花園に飲まれていく潜森士や犠牲になる人々を見つめては何もできない日々を過ごしていた。
容姿は「母」に非常に似ていて、血縁としても今の「母」の体の実の息子に位置する。
|