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甲斐路県

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hakonehayakawa

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甲斐路県(かいじけん)は、かつて奥来地方に存在した県。県庁所在地はかいじ市

概要

南に南杜山地、西に南岳(北アルプス)、北に田子山、東に六花堂山地など、標高2,000 m〜3,000mを超す山々に囲まれる。島国の七浜国において、海に全く面しない数少ない内陸県である。甲斐路県の面積は全国32位であるが、その6割を山岳地が占めるため可住地面積は少ない。
周辺地域とは、往来が比較的容易で交通路も整備されている茶別県和戸県、海北県、橋本県の三方との交流が、古くから盛んである。又、海原県との境は六花堂山地に隔てられているが、1998年の国道23号永野山トンネル開通により、山岳部の踏破だけでなく自動車やバスでの直接往来が可能となった。
「甲斐路」の県名は、甲斐地方のブドウを都に運ぶための道として甲斐へ行く路「現在の県道64号」がそのまま甲斐路となり現在の「甲斐路」となっている。

地理

地形

盆地:甲斐路盆地
山地:北アルプス山脈、南杜山地、六花堂山地、山橋山地、牡丹山地、丸石山地、田子須山地
山:田子山南岳、甲布駒ケ岳、七ヶ岳、茅ヶ岳、連峰山、銀峰山、
丘陵:曽根丘陵、八里岩
川:かいじ川、荒川、濁川、山橋川、千代田川、同志川、上狐川、浅川
湖:飯田湖、本田湖、鶴瓶湖、西湖
峠:太田峠、銀峰峠、下石井峠、永野峠、和戸峠
甲斐路県は急峻な地形であり、花崗岩が風化した脆い真砂土の堆積地も多いために、水をどのように治めるかが政治指導者の課題であった。

自治体


市町村は上の画像の通りである

  • 飯田村

経済・産業

第一次産業

甲斐路県は中央高地式気候のため寒暖の差が大きく、農業に適した地域は甲斐路盆地を中心に水捌けの良い平坦地である。旧産業発展時代には治水・用水路開発のにより新田開発が行われ農業生産力は向上したが、養蚕や果樹などの商品作物栽培を複合させた形態の農業を発達していた。

養蚕は産業発展時代初期の殖産興業において特に力を入れられ七浜国有数の養蚕県であったが、化学繊維の台頭などにより養蚕の減少と、果樹栽培の増加に転じている。桑畑から果樹園への転換による景観的変化や、年中行事など生活・文化面の変化をもたらしている。

最近では農業の比重を低下させているが、工業の立ち後れていた甲斐路国経済においても農業の役割は低下し、農家数や耕地面積は減少している。一方で経済成長により生じた国民生活の変化に対応して農業の形態を変化させており、国民の食生活が変化したことにより葡萄や桃、サクランボなどの果樹栽培の需要が高まった。甲斐路県産葡萄から醸造する「かいじのワイン」は、近代国産ワインの先駆けである。2019年8月7日には甲斐路「ワイン県」宣言を行った。

また、丸石都や鷺崎府から近い地理的条件を活かして観光農園として観光客を集めているところも多い。

近年にかけては果樹栽培への移行と農業の減退の傾向はさらに加速し、農業を主とする第一種兼業農家から農業を従とする第二種兼業農家への移行を示している。これに伴い中山間地域を中心に高齢化や農業後継者不足、過疎などが顕在化し、近年の課題となっている。

また、ミネラルウォーターの生産量は52万9388キロリットルである。山がちな地形であることから帯水層の露出が多く、都市化が進んでいないため清澄な湧水が多く採取できる上、主要な消費地の丸石都に近く輸送コストが小さいため、大手メーカーの多くが採取地に甲斐路県を選んでいる。主な産地は北アルプス山麓と銀峰山である。

第二次産業


旧産業発展時代後期から新産業発展時代まで養蚕・製糸業が盛んであったが、現在は衰退している。また海や大河がなく大量の水を使うことが難しく、しばらくまでは交通機関が未整備であったため鉄鋼・金属などの重工業が発展しにくい土地である。その一方で四方を山地に囲まれ水質が良好であることから、中央電鉄豊田線の全線開通以降、和戸県とともに精密機械産業が発達している。その他にはレッドストーンの採掘地であったことから、研磨宝飾を中心とした宝石加工産業が発達している。2018年時点でも、宝飾品や貴金属の加工・流通に携わる企業が20社近くある。

甲斐路盆地および南岳麓地域を中心にほぼ全地域に工業団地が点在しているが、可住地面積の少なさが災いしてか大規模な工業団地が形成しにくい。そのため近年までは県外のより広大な工業団地や海外進出のため撤退・閉鎖する企業・施設が相次いでいた。しかし2年前にかいじ空港が開通すると、回帰や新たに進出する企業が相次いでいる。

上狐川など高低差のある河川を利用して水力発電所が建てられ、近年は甲斐路県を管轄する七浜電力だけでなく甲斐路企業局による水力発電所も建てられた。企業局で発電された電気は七浜電力ホールディングスに売却され、これが甲斐路県の財政の助けになっている。また、日照時間の長さを利用した太陽光発電も建てられ、永野山太陽光発電所やかいじ山メガソーラーなど10MWクラスの発電所が稼働している。甲斐路にある発電所は水力と太陽光が大半を占めており、火力発電所や原子力発電所は皆無である。

第三次産業

県庁所在地のかいじ市は近世の甲斐城下町が商業的拠点として発達し、新産業発展時代後に政府統括鉄道によってかいじ線(現在のかいじの森鉄道本線)が開通するとかいじの森駅が開業し、甲斐路県庁舎をはじめ佐藤百貨店や甲斐森百貨店(後のかい森百貨店)、大原百貨店(やなぎや百貨店)などが駅前に軒を連ね、高度経済期まではかいじの森駅を中心に発展していった。しかし高度経済成長を迎えると県内でもモータリゼーションが進行し、並行して公共交通機関が衰退した。旧城下町であるかいじ市は道幅が狭く、渋滞が顕著になったかいじの森駅前を避ける傾向が強まり、代わりに高速道路やバイパス道路が整備された郊外に大型商業施設が次々と進出したため、1990年代よりドーナツ化現象が進行し、甲斐路地産センターやラミオかいじ店の閉店が相次いだ。またかいじの森本線の高速化や高速バスの発展により県外へのストロー効果が起こり、甲斐路県の商業そのものに影響を与えている。

近年は顕著となり、郊外にオープンしたサトーココノカドーかいじ芳村店を皮切りにウォルマート七王子、アオンモールかいじ芳村など大型店が誕生したのに対し、かいじの森をはじめとした駅前の店舗は衰退。サトーココノカドー南七王子店、サトーココノカドー本田店、ショッピングセンターミルクなどかいじの森以外の駅前店舗が相次いで閉店。かいじ市もグランパークが閉鎖したのをはじめ、かい森百貨店が閉店。そして2023年にはやなぎや百貨店が規模を縮小のうえ七王子駅前へ移転するなど、それまでの中心部の店舗閉店が止まらない状況となっている。但しこれらの閉店・閉鎖された大型店舗は代替店舗の進出や公共施設になることが早く、かい森百貨店跡地はヨドガワ甲府としてオープンし、事業失敗で早期閉鎖された北アルプス商店街には今年よりコストコが進出した。

かいじの中央商店街を中心とした既存商店街の大型店の反対運動が根強く、政府が発表した「経済センサス‐基礎調査」によると百貨店・総合スーパーの人口10万人当たり店舗数は0.71軒と、全国ワーストとなっている。一方で大型店舗の少なさを補うかのようにコンビニが多い。

外食産業の店舗数が多いことが特徴で、人口当たりの寿司屋、ガストン、バーミャン、タコベルの店舗数が非常に多い。特に、海に面していないのにもかかわらず寿司屋が多く、かいじ市の中心部では100mあたり5、6店舗が並ぶところがある。甲斐路県に寿司屋が多い理由として昔からの「海に対するあこがれ」や、元々祝いの席で必ず食べるものがなく、その代わりとして寿司が祝いの席の食べ物として出されるようになったことなどが挙げられている。

その他

本社を置く主要企業

建設業

ダナホーム甲斐路
かいじの森ホームメイク

製造業

あっちゃんイカ
青葉製氷
タオタオ電子部品
大町電子
虫虫バイオテクニック
シャトレード株式会社
銀精軒
銀杏屋

情報通信業

甲斐路放送
テレビ甲斐路
FM田子
かいじ日日新聞

拠点事業所を置く主要企業

カワハギ重工業甲斐路事業所
大山電子甲斐路事業所
TDS甲布工場
TVK甲布工場

運輸業

かいじの森鉄道
かいじ市営地下鉄
かい森バス
第一観光バス
ドレミファエアー
狐温泉登山鉄道
ドレミファバス

卸売業・小売業

オノ
DHLシロガネヤ
サンドーロ
オニューデイズ

金融業

かいじ中央銀行
ユナイテッド銀行七浜支店

サービス業

山橋開発
南岳観光開発
アローラ

生活・交通

警察

甲斐路県警察
かいじ空港警備隊

交通

航空

甲斐路県には、かいじ国際空港があり、国際線の乗り入れや、貨物事業にも携わっている。
かいじ国際空港の旅客ビルの4、5階にドレミファエアーの本社が入っている。滑走路はジャンボジェットも対応している。騒音公害が発生していた時代は、家が全て立ち退きしたことから「騒音レベルがえぐい空港」と呼ばれたが、最近は騒音が少なくなっており、近隣ではニュータウン事業が成立している。

鉄道

かいじの森支線を除いて全て電化されている
本線                   狐登山鉄道線
支線
空港線               
狐温泉登山線            ・かいじ市営地下鉄
                   かいじ空港線
県内には、新幹線総合研究所と試験線があり、後々営業路線にする予定である。

実験線を走行する0系新幹線

バス会社

  • かい森バス  高速バス、路線バス
  • 第一観光バス 観光バス、スクールバス
  • ドレミファバス 空港リムジンバス、高速バス

県内バス輸送人員(年間)

695万4000人

道路

高速道路

  • 茶別高速道路   ・茶別縦断高速道路
  • 空港高速道路

その他一般道路

coming soon…

文化

方言

甲斐方言
山橋方言

伝統工芸

甲斐路赤石貴石細工(石工品・貴石細工)
甲斐路鉄道模型
甲斐路印伝

スポーツ

甲斐路県には、スポーツチームがないが、計画がある

観光

観光地

自然

南岳
田子山
銀峰山
飯田湖
本田湖
山橋峡
北アルプス

史跡

甲斐路城跡
大岩古墳群
鯷家住居跡

祭事

大山公祭り
タコス村タコス祭り
大豊島の火祭り

保養地

かい森ハイランド
狐温泉
岩波谷
県立テーマパークかいじの森(口笛は何故遠くまで聞こえるの?)
県立文学館・美術館
県立考古学研究センター
県立科学館

巨大樹

南杜の巨大桜
添付ファイル
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