上級誓約(拡張コア設定)
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nandayo
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上級誓約//ADVANCED CORE-FRAMEWORK

神秘は解剖され、科学との境界が曖昧化しつつある時代。 現世と幽世が、兵器と儀式が、超常と日常とが同居する世界。 そんな明日の御伽話。
更新履歴//UPDATE LOG
【26/05/31】「八代 祈」の項目を追加
【26/05/23】「《門》」「水谷 桜志郎」の項目を追加
【26/03/08】「沖邑亮二」の項目を追加
【26/02/28】「コマイヌ」に画像を追加
【26/01/11】「四菱グループ」を「四ツ菱グループ」へ変更、「四ツ菱グループ」「儀研」にロゴ画像を追加
【25/12/21】「誓約」および「式法調律」の項目を追加、「忌み火」に記述を追加、「霊力」「第三の大シスマ」「睨む虚柱」の記述を更新、それぞれテキストリンクを試験的に導入
【25/12/10】データテンプレートページを作成、界異「遥かなる残り火」→「僅かな残り火」に変更、全体をルビ表記に変更
【25/12/09】目次形式変更、「忌み火」の項を追加、祭具項の英名微修正、バナー追加
【25/12/07】初稿公開
【26/05/23】「《門》」「水谷 桜志郎」の項目を追加
【26/03/08】「沖邑亮二」の項目を追加
【26/02/28】「コマイヌ」に画像を追加
【26/01/11】「四菱グループ」を「四ツ菱グループ」へ変更、「四ツ菱グループ」「儀研」にロゴ画像を追加
【25/12/21】「誓約」および「式法調律」の項目を追加、「忌み火」に記述を追加、「霊力」「第三の大シスマ」「睨む虚柱」の記述を更新、それぞれテキストリンクを試験的に導入
【25/12/10】データテンプレートページを作成、界異「遥かなる残り火」→「僅かな残り火」に変更、全体をルビ表記に変更
【25/12/09】目次形式変更、「忌み火」の項を追加、祭具項の英名微修正、バナー追加
【25/12/07】初稿公開
概要//ABOUT
本カノンはコア設定を拡張し、タク祓世界を深く掘り下げたものです。
最低限の情報のみであったコア設定から用語を追加し、二次創作のさらなる一助となることを企図しています。
最低限の情報のみであったコア設定から用語を追加し、二次創作のさらなる一助となることを企図しています。
ただしこれはあくまで「御伽月が権利者として提唱するカノン」に過ぎないため、本カノンと衝突する要素を有する二次創作を否定するものではありません。
また、本カノンは予告なく変更が加えられる可能性があります。
目次//OUTLINE
規約//TERMS
本カノンは御伽月が提供するコア設定を拡張した設定フレームワークです。
権利者を御伽月とする形で運用されますが、タクティカル祓魔師の二次創作においては、誰でもこれを自由に継承することができます。
権利者を御伽月とする形で運用されますが、タクティカル祓魔師の二次創作においては、誰でもこれを自由に継承することができます。
コア設定の理念と同様に、本カノンは一種のツールボックスとして用意されています。
「用語を一部取り入れる」「人物のみを登場させる」といった部分的なものから、「このカノンの延長線にさらにカノンを作る」といった継承も可能です。
「用語を一部取り入れる」「人物のみを登場させる」といった部分的なものから、「このカノンの延長線にさらにカノンを作る」といった継承も可能です。
さらに本カノンで提示される用語や人物は、創作者が自由に運用することができます。
アップロードされている画像もご自由にご利用ください。
アップロードされている画像もご自由にご利用ください。
ただし、これは安全性とのトレードオフで提供されているものです。
下記の点に留意してください。
下記の点に留意してください。
- 本カノンを用いた二次創作は継承と見なされ、関連作品には追加されません。
- 他カノンや継承作品で生じた事象は基本的に本カノンにフィードバックされません。
- 他カノンや継承作品で生じた事象を基本的に御伽月は関知しません。
- 本カノンを継承するにあたり、それがもたらす責任は運用者に帰属します。
- 本カノンを継承してどのような表現をすることも自由ですが、それは必ずしも批判されないことを意味しません。
- あらゆる表現に自由があるように、あらゆる表現に責任が伴います。
以上。
組織//AGENCY
環境庁
日本国内に置かれている行政機関。地方神祇部を含めると総職員数は20万人近い。
名の通り国内の環境保全を任務としており、境界異常(以下、界異)、およびそれを誘発し得る環境要因などに包括的な対処を行う。
略称は「ENV-DEPT」
名の通り国内の環境保全を任務としており、境界異常(以下、界異)、およびそれを誘発し得る環境要因などに包括的な対処を行う。
略称は「ENV-DEPT」
2000年頃に環境省への昇格が検討されたが、警察組織とのパワーバランスが問題視されたため見送られている。
| + | 組織図 |
⏵長官官房
人事や会計を始めとする管理業務を行う。
以下に複数の課・室を持つが、現場の技官が直接関与するようなことは稀。
環境庁の存続に関わるような大事件や、重大な契約違反などが生じれば存在感を得る可能性もある。
以下に複数の課・室を持つが、現場の技官が直接関与するようなことは稀。
環境庁の存続に関わるような大事件や、重大な契約違反などが生じれば存在感を得る可能性もある。
⏵自然環境局
境界環境局が携わることのない自然環境の保全業務を行う。
自然環境の変化は儀術的影響が大きいため、間接的に界異発生の予防策を担っていると言える。
以下に複数の課・室を持つが、現場の祓魔技官が直接関与するようなことは稀。
自然環境の変化は儀術的影響が大きいため、間接的に界異発生の予防策を担っていると言える。
以下に複数の課・室を持つが、現場の祓魔技官が直接関与するようなことは稀。
⏵流体環境局
大気や水質の汚染といった、流体に関する保全業務を行う。
これらは界異の兆候を捉える上で大きなヒントになるため、境界対策的な側面でも重要視されている。
以下に複数の課・室を持つが、現場の祓魔技官が直接関与するようなことは稀。
これらは界異の兆候を捉える上で大きなヒントになるため、境界対策的な側面でも重要視されている。
以下に複数の課・室を持つが、現場の祓魔技官が直接関与するようなことは稀。
⏵資源循環局
廃棄物処理を中心とした業務を行う。穢性物質である黒不浄の回収も行っている。
以下に複数の課・室を持つが、現場の祓魔技官が直接関与するようなことは稀。
以下に複数の課・室を持つが、現場の祓魔技官が直接関与するようなことは稀。
⏵境界環境局
儀術や界異に深く関わる業務を行う。
環境庁の中でもより直接的な役割を担っていると言える。
環境庁の中でもより直接的な役割を担っていると言える。
⏵境界企画課
統計情報の分析を行い、局内の方策を決定する。
また、目撃情報の発信や注意喚起など、国民向けの情報発信も担当する。
現場に出ることは稀で、界異対応能力は他課と比較すれば最低限のもの。
また、目撃情報の発信や注意喚起など、国民向けの情報発信も担当する。
現場に出ることは稀で、界異対応能力は他課と比較すれば最低限のもの。
⏵対策資料室
界異に関する情報を集積し、未知の界異を前にした仮説立てを行う。
現場から上げられた報告書は長官を通した後、資料室で管理される。
祓滅が困難な一部の界異もここで管理されている。
現場から上げられた報告書は長官を通した後、資料室で管理される。
祓滅が困難な一部の界異もここで管理されている。
⏵中央神祇部
都内に設置される神祇部。
儀術的アプローチが必要な事態に対して介入する部局。
儀術的アプローチが必要な事態に対して介入する部局。
⏵境界対策第一課
呪詛犯罪から空間置換型の界異まで、あらゆる儀術的な事象に対処する。
界異との相対が許可される最小の部隊単位である「班」から成り、実際に祓滅を執り行う花形。
フィクションでも取り沙汰されやすく、いわゆる「境対」と言えばここを指すことが多い。
界異との相対が許可される最小の部隊単位である「班」から成り、実際に祓滅を執り行う花形。
フィクションでも取り沙汰されやすく、いわゆる「境対」と言えばここを指すことが多い。
⏵境界対策第二課
結界の維持管理や封印といった、より防性の儀術行使を実施する。
呪詛行為の普及した時代にあって極めて需要の高い業務に終始するため、多忙かつ重責を強いられる過酷な部局。
結界課とも呼ばれる。
呪詛行為の普及した時代にあって極めて需要の高い業務に終始するため、多忙かつ重責を強いられる過酷な部局。
結界課とも呼ばれる。
⏵境界対策第三課
祭具の管理および試験、開発を行う。その特性上、1課や2課と連携する機会も多い。
開発課とも呼ばれる。
開発課とも呼ばれる。
⏵地方神祇部
各都道府県に設置される神祇部。
⏵境界対策課
中央における1課と同様の部局。国民にとって最も身近な「境対」である。
中央のそれに倣い、班制度を導入している地域もある。
中央のそれに倣い、班制度を導入している地域もある。
⏵結界管理課
中央における2課と同様の部局。地域の結界の維持および監視を担う。
神宮本社
その名の通り、国内の神道・仏教法人を中心とした組織。
ハイデルベルク会議により儀術や界異の存在が大々的に明るみへ出たため、儀術家系は環境庁へ合流するか、これまでの在り方で存続するために連帯するかという選択を余儀なくされた。
ハイデルベルク会議により儀術や界異の存在が大々的に明るみへ出たため、儀術家系は環境庁へ合流するか、これまでの在り方で存続するために連帯するかという選択を余儀なくされた。
旧来的な儀術家系の人間による互助会という側面が強い。
大規模な民間祓滅事業者でもあり、環境庁と連携することも珍しくない。
一方で信仰とかけ離れた環境庁の方針に反発を唱える者も多く、組織としては独特のスタンスを維持している。
大規模な民間祓滅事業者でもあり、環境庁と連携することも珍しくない。
一方で信仰とかけ離れた環境庁の方針に反発を唱える者も多く、組織としては独特のスタンスを維持している。
国立儀式研究開発機構

環境庁を含む複数の省庁が共同所管する研究機関。通称「NIST」
儀術という新たな科学分野の研究水準を発展させ、その利用と安全性の確立を促進するための組織とされる。
短刀型黒不浄の鍛造成功など、祭具開発面での実績が大きい。
現代において儀術の開発競争は国家安全の側面からも重要性の高い事柄として多くから認識されており、国内におけるその先鋒を担っている。
現代において儀術の開発競争は国家安全の側面からも重要性の高い事柄として多くから認識されており、国内におけるその先鋒を担っている。
四ツ菱 グループ

かつての四ツ菱財閥から生じた複合企業体。四割菱のエンブレムが特徴。
ハイデルベルク会議を受けて即座に境界関連部門を立ち上げた。
儀術的な水準は儀術家系や儀研には及ばないものの、企業体としての確かな実力によりカラビナの祓串射出装置のライセンス生産や狩衣の製造権を勝ち取っている。
また国内最大級の重工業メーカーを擁し、環境庁の要請でコマイヌを開発・製造した。
また国内最大級の重工業メーカーを擁し、環境庁の要請でコマイヌを開発・製造した。
教派連合会
神と異なる反物理的事象が示されたことで、西欧では教会の影響力は一時的に大きく衰退することになった。
ハイデルベルク会議を受けて生じたこれは、第三の大シスマと呼ばれる。
ハイデルベルク会議を受けて生じたこれは、第三の大シスマと呼ばれる。
この混乱期からしばらく時間が経過し、それ以前から行われてきたエクソシズムの需要も高まったことで、散らばった組織同士が寄り集まるようにして巨大な宗教組織として再臨するに至る。これが今日の教派連合会の走りとなった。
所属する祓魔師は高い信仰心を武器としており、国内の祓魔技官と比較して高い被呪耐性を備える傾向がある。
⏵騎士修道会
連合会の主力となる部門。
多くは儀術的な素養を持たない者で構成される。厳しい戒律で信仰心を研ぎ澄まし、加護出力を洗練させることに生涯を費やす。晴れて騎士として認められた者は、カトラリーですら聖剣と見違う祭具として扱えるようになると言われている。
多くは儀術的な素養を持たない者で構成される。厳しい戒律で信仰心を研ぎ澄まし、加護出力を洗練させることに生涯を費やす。晴れて騎士として認められた者は、カトラリーですら聖剣と見違う祭具として扱えるようになると言われている。
⏵儀術査問部門
第三の大シスマを教訓とし、異端・異教の勢力拡大を阻止するべく編成された部門。
神の御業として解釈が困難である事象を監査し、危険性があればこれを排除する。
諜報活動に秀でる人員で構成され、躊躇を知らない始末屋として暗躍している。
儀術に傾倒したカルトや邪悪な意図を持った魔術結社などを数多く葬ってきた。
教会にまつろわない勢力からは強く恐れられている存在である。
神の御業として解釈が困難である事象を監査し、危険性があればこれを排除する。
諜報活動に秀でる人員で構成され、躊躇を知らない始末屋として暗躍している。
儀術に傾倒したカルトや邪悪な意図を持った魔術結社などを数多く葬ってきた。
教会にまつろわない勢力からは強く恐れられている存在である。
⏵秘徴典拝部門
神の恩寵を追求する部門。
教会が用いる超常の業を秘蹟 と定義し、その発展に邁進する求道者たちの部門。個人的な欲望が希薄であることが強く求められ、ごく限られた聖者のみがこの路に踏み入ることを許される。儀術 を排斥する立場であると同時に、西欧世界の儀術的先鋒でもある。
教会が用いる超常の業を
カラビナ社
祓串(葬杭)射出装置を実用化したドイツ企業。
有名な吸血鬼狩りであった創業者がある日「女子供や老人でも吸血鬼を殺せるようにすれば仕事が減る」と思い立ち、火薬式のプロトタイプを作り上げたのが始まり。
今では教会に睨まれるようなことを(こそこそ)平気でやれる程の大企業になった。
有名な吸血鬼狩りであった創業者がある日「女子供や老人でも吸血鬼を殺せるようにすれば仕事が減る」と思い立ち、火薬式のプロトタイプを作り上げたのが始まり。
今では教会に睨まれるようなことを(こそこそ)平気でやれる程の大企業になった。
界異に対応できるほどの宗教基盤を持たない国家を中心に高いシェアを誇る。
これを後ろ盾として、儀術使いを擁するも表向きは放置されている。
これを後ろ盾として、儀術使いを擁するも表向きは放置されている。
⏵特務課
カラビナ社内におけるなんでも屋。
存在自体、社内でも一握りの人間しか知らされていない。
存在自体、社内でも一握りの人間しか知らされていない。
現地調査から武力介入、新製品のテストまでなんでもこなす。
祭具//TUNING-KEY
黒不浄
国内において最もポピュラーな近接祭具。
物質のように振る舞う穢れを、忌み火によって刃の形に鍛え上げたもの。
かの三種の神器の一角も黒不浄であったと伝えられる。
物質のように振る舞う穢れを、忌み火によって刃の形に鍛え上げたもの。
かの三種の神器の一角も黒不浄であったと伝えられる。
霊体である界異を切り裂く/押し潰す/突き穿つことができる。
これは黒不浄もまた界異の一形態であり、霊体同士が干渉するため。
これは黒不浄もまた界異の一形態であり、霊体同士が干渉するため。
強力な祭具だが穢れであることには変わりなく、保持しているだけで霊体や肉体を蝕まれる。
狩衣を着用しない状態での運用は許可されていない。
基本的に経験や実績のある祓魔技官にしか支給されず、抜刀は厳しく制限される。
狩衣を着用しない状態での運用は許可されていない。
基本的に経験や実績のある祓魔技官にしか支給されず、抜刀は厳しく制限される。
安全装置として、グリップと鞘の間に儀術で貼られた札による封印が施されている。
僅かに霊力を通せばこれを解除できるが、素人には非常に難しい。
ただし貼り直すには専用の儀術が要るため、現場で再度封ができる場合は少ない。
僅かに霊力を通せばこれを解除できるが、素人には非常に難しい。
ただし貼り直すには専用の儀術が要るため、現場で再度封ができる場合は少ない。
グリップ部の白布は元々隙間なく巻かれているのだが、穢れの侵蝕を受けて徐々に剥がれ落ちてしまう。
これは運用期間の目安でもあり、規定では白布が完全に失われる前に鋳潰さなければならない。
これは運用期間の目安でもあり、規定では白布が完全に失われる前に鋳潰さなければならない。
狩衣
環境庁の祓魔技官が着用する霊的防具。四ツ菱グループで生産されている。
護符が織り込まれており、霊体への干渉を防御する。
着ているだけで呪詛や霊的攻撃の類をシャットアウトできる優れもの。
護符が織り込まれており、霊体への干渉を防御する。
着ているだけで呪詛や霊的攻撃の類をシャットアウトできる優れもの。
内側にハーネスを固定できるハードポイントを備えており、祓魔技官ごとに自由にカスタムが利く。
祓串と形代紙を詰めたケースを固定することが多い。
絶対に身体から離れないように複数箇所でハーネスと固定する者もいる。
祓串と形代紙を詰めたケースを固定することが多い。
絶対に身体から離れないように複数箇所でハーネスと固定する者もいる。
ハイデルベルク会議後の混乱する情勢の中で、様々な信仰体系から要素をつまみ食いするような形で設計されており、デザインはそれらのキメラになっていることが多い。
現在も研究開発が盛んな祭具でもあり、様々なパターンが作られている。
現在も研究開発が盛んな祭具でもあり、様々なパターンが作られている。
防祭服
祓魔技官でないものが臨場する際に着用する簡易型の狩衣。
狩衣ほど防御機能には優れていないものの、未着用と比較すれば雲泥の差がある。
狩衣ほど防御機能には優れていないものの、未着用と比較すれば雲泥の差がある。
羽織るだけでよい形のものが多く、緊急時に素早く着用できる点で優れる。
ハードポイントもなくシンプルな構造で生産性が高い。
ハードポイントもなくシンプルな構造で生産性が高い。
少々割高だが、一応一般人でも買い求めることができる。
祓串
忌み火で鍛造された鉄杭。
結界の起点となるほか、僅かに帯びた加護により界異に効果的に損傷を与えられる。
黒不浄と比較して極めて安全性が高い一方で、単発では決定力不足とも言われる。
界異に刺す際はより深く沈み込んでいる方が加護が効果的に流し込まれる。
結界の起点となるほか、僅かに帯びた加護により界異に効果的に損傷を与えられる。
黒不浄と比較して極めて安全性が高い一方で、単発では決定力不足とも言われる。
界異に刺す際はより深く沈み込んでいる方が加護が効果的に流し込まれる。
一部の祓魔技官は素手の投擲でアスファルトにこれを突き立てることが可能だという。
あまり知られていないが、加護の作用によりぼんやりと光る。
暗闇では有用な道標となるだろう。
暗闇では有用な道標となるだろう。
祓串射出装置
その名の通り、祓串を発射する装置。カラビナのものが世界中で出回っている。
様々な規格とバリエーションが存在するが、ほとんど銃同然のものとして認識されている。
様々な規格とバリエーションが存在するが、ほとんど銃同然のものとして認識されている。
日本国内での反発が予想されたため、カラビナ側は焼け石に水ながら「あくまで杭打ち機ですよ」という体裁を取っていると言われ「型番にハイフンが含まれるのは電化製品を意識したためだ」等の噂がまことしやかに流れている。
現代の祓串射出装置はほとんどローレンツ力を用いたレールガンのような構造で、基本的に火薬は使われていない。
発砲時は「バチッ」という放電音が響く。
発砲時は「バチッ」という放電音が響く。
⏵EW-38
拳銃サイズの祓串射出装置。時折「サンパチ」という愛称で呼ばれる。
マガジンには電動ドライバーのようなバッテリーパックが付属している。
小型で小さな手の人でも扱いやすいが、想像よりちょっと重い。
マガジンには電動ドライバーのようなバッテリーパックが付属している。
小型で小さな手の人でも扱いやすいが、想像よりちょっと重い。
火薬式ではないが反動(反作用)は存在し、そのエネルギーでブローバックが生じる。
レールがブローバックすることでグリップ内電源との接触が物理的に切断され、次弾装填中に意図しない通電が生じるのを防ぐ構造になっている。
レールがブローバックすることでグリップ内電源との接触が物理的に切断され、次弾装填中に意図しない通電が生じるのを防ぐ構造になっている。
銃身がそこそこなので、当然ながら貫通力は今ひとつ。
装弾数は14発。
装弾数は14発。
⏵ORZ-90
PDWに近い思想を持つ連射型の祓串射出装置。
それなりの貫通力を持つ。国内で採用されている主力祭具と言える。
それなりの貫通力を持つ。国内で採用されている主力祭具と言える。
市街地での運用を想定してマズルがサプレッサーを兼ねる構造になっており、静音性が高い。
内蔵された渦電流式レールブレーキにより自動的に反動を抑え込むなど多機能だが、パーツが多く整備性は案外悪い。
内蔵された渦電流式レールブレーキにより自動的に反動を抑え込むなど多機能だが、パーツが多く整備性は案外悪い。
装弾数は49発。
⏵LW-2000
狙撃銃クラスの祓串射出装置。長い銃身で遠距離まで祓串を加速することができる。
優れた貫通力を誇り、厚い穢装の界異にも有効打を与えることが期待できる。
優れた貫通力を誇り、厚い穢装の界異にも有効打を与えることが期待できる。
計画的な運用で用いられる祭具であり、小規模作戦で目にすることは稀。
有効射程は1200m程度。装弾数は7発。
注連鋼縄
結界構築に用いられるワイヤー。銅線が編み込まれており、見た目よりも硬い。
針金のように自在に曲げることもできる。
樹脂の編み込み方を工夫することで、儀式的な機能を付与することに成功している。
針金のように自在に曲げることもできる。
樹脂の編み込み方を工夫することで、儀式的な機能を付与することに成功している。
祓串に括り付けて結界の境界を設定する役割を持つ。
これで括られた空間の内側は幽世として見なされるが、同時に現世でもあるため、双方の状態が重なり合った状態(曖昧化)となる。
曖昧化した空間では、界異に対して物理的な干渉が可能になるため、極論バットやら銃で損害を与えることが可能になる。
これで括られた空間の内側は幽世として見なされるが、同時に現世でもあるため、双方の状態が重なり合った状態(曖昧化)となる。
曖昧化した空間では、界異に対して物理的な干渉が可能になるため、極論バットやら銃で損害を与えることが可能になる。
これ自体が柵のような機能を持ち界異に触れることができるので、一部の縁起は注連鋼縄をリード代わりにされることがある。
形代紙
所有者に降りかかるあらゆる破滅を肩代わりする。
世界的に被呪耐性が低い国内の祓魔技官にとっての生命線。
式神の触媒としても用いることができる万能使い捨て祭具。
世界的に被呪耐性が低い国内の祓魔技官にとっての生命線。
式神の触媒としても用いることができる万能使い捨て祭具。
厳密には「瞬間的に破滅したあと、即座にその影響が取り除かれる」という挙動をする。
そのため、所有者は正確には破滅を経験していることになる。
しかしこれは刹那の時間であるため、後遺症はほぼ回避することができると言われている。
そのため、所有者は正確には破滅を経験していることになる。
しかしこれは刹那の時間であるため、後遺症はほぼ回避することができると言われている。
環境庁では、臨場時必ず7枚所持することが義務付けられる。
発動すると肩代わりした箇所が黒く変色する。
稀に変色せず形代紙全体がくしゃくしゃになることがあり、その場合は即座に神祇官に報告しなければならない。
その後、所有者がどうなるかは伝えられていない。
稀に変色せず形代紙全体がくしゃくしゃになることがあり、その場合は即座に神祇官に報告しなければならない。
その後、所有者がどうなるかは伝えられていない。
名伏
霊的アクティブステルス装置。
儀式における重要なファクターである名前を一時的に世界から消失させる。
機械的に式法が満ちるように作られており、名前を唱えることで儀式のプロセスが内部で実行される。
儀式における重要なファクターである名前を一時的に世界から消失させる。
機械的に式法が満ちるように作られており、名前を唱えることで儀式のプロセスが内部で実行される。
呪詛からすれば顔と名前が一致しない状態となり、対象を失って効果を及ぼせなくなる。
界異にとっては存在を見失うことになり、高い精度で被害を免れることが可能になる。
界異にとっては存在を見失うことになり、高い精度で被害を免れることが可能になる。
発動すると直前まで名を口に出していた本人ですら思い出せなくなり、20分を超えると名が復元できなくなると言われている。
コマイヌ

四ツ菱が開発した支援車両。一部の班に配備されている。
機動支援用・協調的知性化ユニット(Co-Operative Mobile Assistance Intelligent Node Unit)の略称。人工知能を搭載し、作戦時は祓魔技官に随伴する。
祭具キャリアや人員輸送車として機能するほか、簡易アームで祭具を保持することも可能。
アームの先端は一応忌み火で鍛えられた祓串と同等のものであり、多少であれば界異と取っ組み合いもできると言われているが、整備士がどんな顔をするかはわからない。
アームの先端は一応忌み火で鍛えられた祓串と同等のものであり、多少であれば界異と取っ組み合いもできると言われているが、整備士がどんな顔をするかはわからない。
極限状態で人間の正気を保つための会話相手としての役割を持ち、大型犬のような人懐っこい性格の機体が多い。複数居合わせたときに判別が付くように、声質や語尾・一人称などをチューニングしている班も存在する。
人物//LUMINARY
【環境庁長官】▟▛▞▄
| 外見 | プロファイル | |||
|---|---|---|---|---|
![]() |
年齢 | 不明 | ||
| 性別 | 男性 | |||
| 身長 | 178cm | |||
| 式法 | 遠見/卜占 | |||
| 一人称/二人称 | 私、俺/君 | |||
| 身体強度 | D:標準 | ◆◆◆◇◇◇◇ | ||
| 霊体強度 | D:標準 | ◆◆◆◇◇◇◇ | ||
| 加護出力 | E:平凡 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 被呪耐性 | E:平凡/A+:傑出 | ◆◆❖❖❖❖◇ | ||
| 祭具運用 | E:平凡 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 台詞 | ||||
| 「……そろそろ、時間だ」 | ||||
| 「私の目に狂いはない。君は必ず成し遂げるだろう。よろしく頼む」 | ||||
| 「選択肢はもう残されていない。君たちは、それでも歩みを止めないのか」 | ||||
| + | 詳細情報 |
【神祇秘書】御代川 詩帆
| 外見 | プロファイル | |||
|---|---|---|---|---|
![]() |
年齢 | 26歳 | ||
| 性別 | 女性 | |||
| 身長 | 166cm | |||
| 式法 | 略式結界・汞細工 | |||
| 一人称/二人称 | 私/あなた | |||
| 身体強度 | F:不足 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 霊体強度 | C:優秀 | ◆◆◆◆◇◇◇ | ||
| 加護出力 | D:標準 | ◆◆◆◇◇◇◇ | ||
| 被呪耐性 | C+:優秀 | ◆◆◆◆◇◇◇ | ||
| 祭具運用 | F:不足 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 台詞 | ||||
| 「致し方ありません。作戦は継続、ここからは私の指示に従ってください」 | ||||
| 「また境界異常ですか?! はあ、そろそろ自分が呪われてる気がしてきました」 | ||||
| 「高天原に生れ坐したる御名を以て是を繕ひ固め成せと畏み白す──汞細工!」 | ||||
| + | 詳細情報 |
【第一課長】小笠原 渉
| 外見 | プロファイル | |||
|---|---|---|---|---|
![]() |
年齢 | 54歳 | ||
| 性別 | 男性 | |||
| 身長 | 170cm | |||
| 式法 | なし | |||
| 一人称/二人称 | 私/アナタ | |||
| 身体強度 | F:不足 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 霊体強度 | F:不足 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 加護出力 | F:不足 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 被呪耐性 | E-:平凡 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 祭具運用 | D:標準 | ◆◆◆◇◇◇◇ | ||
| 台詞 | ||||
| 「では報告書の『ビル一棟倒壊』とやらについて、言い訳を聞かせてもらっても?」 | ||||
| 「現場判断というものはあるでしょう。しかし……いや、もう下がってよろしい」 | ||||
| 「これでは警察の縄張りに踏み込む。ああ、ただでさえ睨まれてるのに……」 | ||||
| + | 詳細情報 |
【第一班長】石神克博
| 外見 | プロファイル | |||
|---|---|---|---|---|
![]() |
年齢 | 64歳 | ||
| 性別 | 男性 | |||
| 身長 | 184cm | |||
| 式法 | なし | |||
| 一人称/二人称 | 俺/お前 | |||
| 身体強度 | D:標準/A:傑出 | ◆◆◆❖❖❖◇ | ||
| 霊体強度 | E:平凡 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 加護出力 | E:平凡 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 被呪耐性 | E:平凡/S+:測定限界 | ◆◆❖❖❖❖❖ | ||
| 祭具運用 | A+:傑出 | ◆◆◆◆◆◆◇ | ||
| 台詞 | ||||
| 「訓練に付き合うのは構わないが、あまり老人を急かさないでくれ」 | ||||
| 「信仰は今や、実利的なモノに変わってしまった。損な時代だ。お前はどう思う?」 | ||||
| 「各員、祭具使用自由。人間の恐ろしさ、骨の髄まで連中に思い知らせてやれ!」 | ||||
| + | 詳細情報 |
【霊体工学者】沖邑亮二
| 外見 | プロファイル | |||
|---|---|---|---|---|
![]() |
年齢 | 54歳 | ||
| 性別 | 男性 | |||
| 身長 | 181cm | |||
| 式法 | 実践魔術 | |||
| 一人称/二人称 | ぼく/きみ | |||
| 身体強度 | F:不足 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 霊体強度 | D:標準 | ◆◆◆◇◇◇◇ | ||
| 加護出力 | C:優秀 | ◆◆◆◆◇◇◇ | ||
| 被呪耐性 | D:標準 | ◆◆◆◇◇◇◇ | ||
| 祭具運用 | F:不足 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 台詞 | ||||
| 「あ~……このフロア、洗面所ありますか? ぼくまだ寝起きだったもので」 | ||||
| 「時間の矢は霊力エントロピーで説明可能だ。霊体というのはその受容体なのさ」 | ||||
| 「起きろ、コマイヌ──お前たちの出番だ」 | ||||
| + | 詳細情報 |
【呪詛殺人鬼】水谷 桜志郎
| 外見 | プロファイル | |||
|---|---|---|---|---|
![]() |
年齢 | 27歳 | ||
| 性別 | 男性 | |||
| 身長 | 178cm | |||
| 式法 | 原始呪詛・厭物刻み | |||
| 一人称/二人称 | 俺/あんた | |||
| 身体強度 | D:標準 | ◆◆◆◇◇◇◇ | ||
| 霊体強度 | E:平凡 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 加護出力 | E:平凡 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 被呪耐性 | B:非凡 | ◆◆◆◆◆◇◇ | ||
| 祭具運用 | C:優秀 | ◆◆◆◆◇◇◇ | ||
| 台詞 | ||||
| 「あははっ、こういうのガラじゃないけど実はやってみたかった!」 | ||||
| 「んー、最悪界異のせいにすれば大丈夫じゃな~い?」 | ||||
| 「ダメだよねえ、一度死んだなら大人しく死んでなきゃさ!」 | ||||
| + | 詳細情報 |
【本社宮大工】八代 祈
| 外見 | プロファイル | |||
|---|---|---|---|---|
![]() |
年齢 | 36歳 | ||
| 性別 | 女性 | |||
| 身長 | 168cm | |||
| 式法 | なし | |||
| 一人称/二人称 | あたし/あなた(整備対象には「キミ」) | |||
| 身体強度 | F:不足 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 霊体強度 | F:不足 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 加護出力 | E:平凡 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 被呪耐性 | E:平凡 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 祭具運用 | F:不足/C+:優秀 | ◆❖❖❖◇◇◇ | ||
| 台詞 | ||||
| 「随分アウトリガーが軋んでるね。キミはどんな相手とやり合ってたのかなあ」 | ||||
| 「ひゃ、ひゃいっ!? あたしに何か……え、親方がキレて暴れてる?」 | ||||
| 「ごめんなさいぃ! 裏方の分際で調子に乗りましたあ~っ!!」 | ||||
| + | 詳細情報 |
界異//ANOMALY
Ⅰ号級
⏵睨む虚柱
| 仮想表象 | 基本情報 | |||
|---|---|---|---|---|
| NO IMAGE | コードネーム | Gazer | ||
| 仮想全高 | 1.5m | |||
| 仮想質量 | 600g | |||
| 穢装等級 | Ⅰ:祓串投擲で貫通可能 | |||
| 存在強度 | F:欠如 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 疑似知覚 | B+:驚異 | ◆◆◆◆◆◇◇ | ||
| 穢装出力 | E:低劣 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 空間機動力 | B+:驚異 | ◆◆◆◆◆◇◇ | ||
| 推奨祭具 | 祓串射出装置 | |||
| + | 概説 |
| + | 第一資料 |
| + | 第ニ資料 |
| + | 第三資料 |
Ⅱ号級
⏵嘲う劇人形
| 仮想表象 | 基本情報 | |||
|---|---|---|---|---|
| NO IMAGE | コードネーム | MudDoll | ||
| 仮想全高 | 1-2m | |||
| 仮想質量 | 40,000g | |||
| 穢装等級 | Ⅱ:祓串射出装置を要する | |||
| 存在強度 | F:欠如 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 疑似知覚 | E:低劣 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 穢装出力 | F:欠如 | ◆◆◇◇◇◇◇ | ||
| 空間機動力 | C:強力 | ◆◆◆◆◇◇◇ | ||
| 推奨祭具 | なし | |||
| + | 概説 |
| + | 第一資料 |
| + | 第ニ資料 |
| + | 第三資料 |
Ⅲ号級
⏵融和する奇塊
| 仮想表象 | 基本情報 | |||
|---|---|---|---|---|
| NO IMAGE | コードネーム | BallCancer | ||
| 仮想全高 | 1m | |||
| 仮想質量 | 2g | |||
| 穢装等級 | Ⅰ:祓串投擲で貫通可能 | |||
| 存在強度 | F:欠如 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 疑似知覚 | A:圧倒 | ◆◆◆◆◆◆◇ | ||
| 穢装出力 | B+:驚異 | ◆◆◆◆◆◇◇ | ||
| 空間機動力 | F:欠如 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 推奨祭具 | カラビナLW-2000 | |||
| + | 概説 |
| + | 第一資料 |
| + | 第ニ資料 |
| + | 第三資料 |
Ⅳ号級
⏵囁きかける遺構
| 仮想表象 | 基本情報 | |||
|---|---|---|---|---|
| NO IMAGE | コードネーム | LiminalStation | ||
| 仮想全高 | 30m | |||
| 仮想質量 | 不明 | |||
| 穢装等級 | -:評価不能 | |||
| 存在強度 | A:圧倒 | ◆◆◆◆◆◆◇ | ||
| 疑似知覚 | F:欠如 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 穢装出力 | F:欠如 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 空間機動力 | F:欠如 | ◆◇◇◇◇◇◇ | ||
| 推奨祭具 | なし | |||
| + | 概説 |
| + | 第一資料 |
| + | 第ニ資料 |
| + | 第三資料 |
Ⅴ号級
⏵僅かな残り火
| 仮想表象 | 基本情報 | |||
|---|---|---|---|---|
| NO IMAGE | コードネーム | LornTestament | ||
| 仮想全高 | 100m | |||
| 仮想質量 | -1500,000g | |||
| 加護等級 | Ⅴ:携行祭具では貫通不可 | |||
| 存在強度 | S:超越 | ◆◆◆◆◆◆◆ | ||
| 疑似知覚 | E:低劣 | ◆◆◆◇◇◇◇ | ||
| 加護出力 | S:超越 | ◆◆◆◆◆◆◆ | ||
| 空間機動力 | D:標準 | ◆◆◆◆◇◇◇ | ||
| 推奨祭具 | 黒不浄、黒不浄弾頭 | |||
| + | 概説 |
| + | 第一資料 |
| + | 第ニ資料 |
| + | 第三資料 |
概念//CONCEPTS
《門》
境界が不安定になっている空間を指す語。
あくまで不安定化している空間に対する呼称であり、実際に門のように穴が空いたり空中にポータルが開いているわけではない。
《門》化した空間からは界異が生じやすく、放置すれば幽世との置換または融解が進行する。この安定化は第二課や結界管理課の担当となる。
あくまで不安定化している空間に対する呼称であり、実際に門のように穴が空いたり空中にポータルが開いているわけではない。
《門》化した空間からは界異が生じやすく、放置すれば幽世との置換または融解が進行する。この安定化は第二課や結界管理課の担当となる。
専門家の間では《門》そのものを境界異常と見なす向きもあるが、大半は「異界の前段階」として理解されている。
ハイデルベルク会議
1993年にプレスコット・G・スターリング 博士が幽世 の存在を各国要人に向け示した出来事。
彼は新たな兵器の基礎理論を完成させたとして主要国家の実力者を集め、その場で界異 を呼び出すパフォーマンスを行った。
彼は新たな兵器の基礎理論を完成させたとして主要国家の実力者を集め、その場で
儀術という概念もここで初めて提示される。
アジアを中心とする非西欧圏の国家は宗教基盤の脆弱性から、これを公表する方針で合意。
当時増加傾向にあった不審死をはじめとする説明困難な事象の明快な答えとして受け入れられた一方で、西欧圏では第三の大シスマが引き起こされ、教派連合会の成立を促すことになる。
アジアを中心とする非西欧圏の国家は宗教基盤の脆弱性から、これを公表する方針で合意。
当時増加傾向にあった不審死をはじめとする説明困難な事象の明快な答えとして受け入れられた一方で、西欧圏では第三の大シスマが引き起こされ、教派連合会の成立を促すことになる。
第三の大シスマ
ハイデルベルク会議を受けて教会勢力が元の影響力を行使できなくなるほどに衰弱し、一時的に組織としての実力を失った一連の出来事。
これにより教会は境界異常への組織的対応能力を喪失、この裏で多様なペイガニズムが勃興し、西欧圏は多いに混乱することとなった。
これにより教会は境界異常への組織的対応能力を喪失、この裏で多様なペイガニズムが勃興し、西欧圏は多いに混乱することとなった。
文脈次第ではその後の教派連合会成立までを指す場合もあり、現在の体制が構築されたことで第三の大シスマは完全に終息したとされる。
ローゼンフェルド・スケール
今日では界異を図る上での世界的指標として用いられている。
| Ⅰ号級 | 単独の専門家で対処が可能 |
| Ⅱ号級 | 複数人での対処が望ましい |
| Ⅲ号級 | 戦術的な対応が検討される |
| Ⅳ号級 | 大隊クラスの戦力を要する |
| Ⅴ号級 | 国家転覆の恐れがある |
幽世 と現世
物質的な領域である現世に対して、霊的な領域である幽世が存在する。
両者は表裏一体で対となる存在ではなく、元来宇宙とは幽世でしかなかった。
何者かが敷いた「物理法則」と呼ばれる術理を帯びて構築された超巨大結界が現世である。
何者かが敷いた「物理法則」と呼ばれる術理を帯びて構築された超巨大結界が現世である。
霊力
霊的なエネルギー。穢れ・加護の総和。
これは物理における熱のようなもので、穢れと加護は霊力という同一のエネルギー単位である。
儀術的には負の霊力が穢れ、正の霊力が加護と定義されている。
穢れ(低)と加護(高)が接近すれば相殺し、より程度が高いものが持続する。
これは物理における熱のようなもので、穢れと加護は霊力という同一のエネルギー単位である。
儀術的には負の霊力が穢れ、正の霊力が加護と定義されている。
穢れ(低)と加護(高)が接近すれば相殺し、より程度が高いものが持続する。
霊力が乏しいということは謂わば「暑すぎず・寒すぎない」調和が取れた状態を指す。
現世は調和が霊的に取れた環境であり、物質ひいては物理法則はこの調和の中でのみ正常に動作する。
現世は調和が霊的に取れた環境であり、物質ひいては物理法則はこの調和の中でのみ正常に動作する。
肉体がカロリーから化学エネルギーを生成するように、霊体は精神活動を通して微弱な加護を生成している。
これは霊体が肉体を操作することは「超物理的事象」であるためで、加護なしでこれを実現することは困難とされている。
これは霊体が肉体を操作することは「超物理的事象」であるためで、加護なしでこれを実現することは困難とされている。
儀術
儀式技術。儀式によって有益な作用を引き出すためのノウハウ。
霊力を使わないものも儀術とされるが、ほとんど「魔術」のような語として用いられる。
儀術を様々な目的のために使いこなす者を「儀術使い」と呼ぶ。
霊力を使わないものも儀術とされるが、ほとんど「魔術」のような語として用いられる。
儀術を様々な目的のために使いこなす者を「儀術使い」と呼ぶ。
式法
儀式を成立させるために要求されるファクター。
儀式により異なり、しばしば式法という語は儀式の系統そのものとしても語られる。
多くは生来的に備えているもの、たとえば「術者の性別」「血筋」といった要素などであると言われる。
儀式により異なり、しばしば式法という語は儀式の系統そのものとしても語られる。
多くは生来的に備えているもの、たとえば「術者の性別」「血筋」といった要素などであると言われる。
すなわち「式法を持っている」ということは「その儀式を発動可能である」ことを指し、翻って使える儀式の内容と同一視される。
式法調律
儀式がもたらす作用を意図通りに調整すること。
要は、儀式そのものに崩し を加えるということであり、アプローチは千差万別。
要は、儀式そのものに
現存する多くの儀術は、伝統的な儀術家系が気の遠くなるような期間をかけて調律した結果実用に足るようになったもの。
儀研の研究も、多くはこの調律にまつわる。
儀研の研究も、多くはこの調律にまつわる。
詠唱内容の変更、印の結び方から精神修行、果ては遺伝子操作までその手法は様々で、本人は全く意図せずに調律が加えられ知らぬ間に本来と異なる動作をしている儀術も存在するとされる。
誓約
式法調律の手法の一種。「うけい」と読む。
「儀式を実施する直前に、その内容(仕様)を発話する」という単純な手順のもの。
「儀式を実施する直前に、その内容(仕様)を発話する」という単純な手順のもの。
一見シンプルだが、その名の示す通り一種の「神妙裁判」であるため、儀式の対象者に対しても(たとえそれが敵であっても)その内容を宣言する必要があり、手の内を明かすという大きなリスクを伴う。
一方で、これを正しく宣言することで神意を外付けの霊力出力機能として組み込み、儀式の作用を大きく向上させることができる。
ただし、あくまで誓約がもたらす作用はその場限りであり、儀式が終了した時点で効果を失う。誓約自体は何度でも行うことができる。
ただし、あくまで誓約がもたらす作用はその場限りであり、儀式が終了した時点で効果を失う。誓約自体は何度でも行うことができる。
忌み火
忌む、すなわち近づいてはならぬ火。
これは「みだりに人が近づけば神聖性が失われる」ためであり、穢れているわけではない。
正確には物理現象としての火ではなく、可視化可能な加護。
発生時に物理的な火を伴うことがあり、これは黒不浄などの鍛造に用いられる。
これは「みだりに人が近づけば神聖性が失われる」ためであり、穢れているわけではない。
正確には物理現象としての火ではなく、可視化可能な加護。
発生時に物理的な火を伴うことがあり、これは黒不浄などの鍛造に用いられる。
火鑚といった祭具によって起こされる最も単純な儀式の産物であり、加護出力に優れる者であれば祭具なしにこれを生じることもできる。
ただし前述の通り加護は人から発せられると同時に人に近づく(それが術者自身であっても)ことで減衰するため、出力を安定させるには相応の訓練を要する。
ただし前述の通り加護は人から発せられると同時に人に近づく(それが術者自身であっても)ことで減衰するため、出力を安定させるには相応の訓練を要する。
よくある質問//QUESTIONS
界異って誰の目にも見えるの?
基本的に誰でも視認することができます。
見える/見えないというのは「どの程度こちら側に出てきているか」の違いであり、強くこちら側へ干渉する(攻撃する)際には自ずと見えるようになることが多いです。
見える/見えないというのは「どの程度こちら側に出てきているか」の違いであり、強くこちら側へ干渉する(攻撃する)際には自ずと見えるようになることが多いです。
見えない場合は幽世側に引っ込んでいるとか、今は見てるだけとかなのではないでしょうか。
よくある「霊」とされるものは「見てるだけ」パターンが多そうです。
よくある「霊」とされるものは「見てるだけ」パターンが多そうです。
ただ、霊力そのものを視認することは難しく、才能が必要です。
形代紙は海外にもあるの?
類似のものはありますが、形代紙は国内固有のものです。
この世界に神っているの?
いました。














