概要
富竹線・日野線の車両が所属する電車区。
大規模なヤードを持つ富竹貨物駅構内に併設されている。
また、富竹線・日野線の車両の検査を構内の工場で実施している(除、重要部・全般検査)。
管轄下に原巳浜運輸区を置いており、富竹西線の乗務はそちらが担当している。
構内に富竹運輸区と富竹保線作業区がある。
所属車略号
「岩トミ」…岩崎支社の「岩」と富竹を意味する「トミ」より
所属車両
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富竹線
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115系(創聖川貨物駅常駐)
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富竹西線各駅停車(原巳浜〜道下)で運用。
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AJ01〜10編成の10本配置。
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全編成にワンマン化改造を実施している(主な改造内容としては、運転席背後の運賃回収箱設置・半自動ドアスイッチ取付等)。普段は全編成が創聖川貨物駅に常駐しており、検査等の場合のみ回送で当電車区へとやって来る。
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201系
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日野線直通列車・学園都市線各駅停車(原巳浜〜南千秋・杉田)で運用。
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B01〜20編成の20本配置。
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205系と共通運用であり、単純計算だと201系の割合は3本に2本となる。日野線直通列車は201系のみの運用で205系は入れない為、日野線直通列車は80番台で運用を区別している。
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205系
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学園都市線各駅停車(原巳浜〜南千秋)で運用。
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B21〜30編成の10本配置。
201系と共通運用だが日野線直通列車の運用には入らない為、205系が入る運用は50番台で運用が区別されている。
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E231系
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学園都市線各駅停車・快速(創聖川〜南千秋)で運用。
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BH01〜15編成の15本配置。
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本数に余裕がある為か、各駅停車の運用に入る事も多い。
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日野線
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キハ58系
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日野線普通(鷹花〜釘宮)で運用。
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NC01〜04編成の4本配置。
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日中は1本しか運用に入らない為、検査等で予備車が不足する事は滅多に無い。尚、ラッシュ時は2本連結した4両編成での運用もある。
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キハ181系
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快速わかとりライナーで運用。
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LY01〜13編成の13本配置。
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全編成が茅原寄りの2両のシートを改造した、特別車連結編成となっている。多客期には予備車を動員して7両編成で運行する事もある。また、釘宮温泉への臨時列車には必ずと言っていいほどキハ181系が使用される。
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キハ187系
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特急くぎみゅーで運用。
KM01〜25・101〜106編成の31本配置。
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2本連結の4両運転が基本である為、車両は多めに配置されている。100番台の編成は香音支社への運行区間延長に伴って新たに増備された車両。他の支社にくぎみゅー用のキハ187系の配置は無い為、富竹電車区配置の63両でくぎみゅーの全運用をまかなっている。が、あまりにも非効率過ぎる為、良船支社・香音支社共にキハ187系の増備計画がある。
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有明線
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223系2000番台
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有明・富竹線直通快速(有明〜南千秋)で運用。
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AW01〜08編成の8本配置。
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有効長の関係で6両編成の為、岩崎本線の新快速用編成とは区別されている。
富竹運輸区
学園都市線・日野線の運行を担当する乗務員が所属する運輸区。
尚、岩崎支社で気動車の運行が出来る運転士が所属するのは此処だけである為、くぎみゅーとわかとりライナーは全区間富竹運輸区の運転士が運転を担当する。
富竹西線については、管轄下の原巳浜運輸区の乗務員が運行を担当している。
各支社の気動車運転士の大半は此処から各地へと散っていった為、運転士の間では非電化の聖域とも呼ばれているとかそうでないとか。
乗務範囲
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岩崎本線
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釘宮北信〜茅原(くぎみゅー・わかとりライナー乗り入れ区間)
原巳浜運輸区
富竹西線の乗務員が所属する運輸区。
特急くそみそと朝夕の6両編成の電車を除き、終日ワンマン運転である為車掌の人数は少ない。
乗務区間
最終更新:2010年08月06日 13:54