居留ビザの申請(居留査証)

居留ビザの申請(居留査証)

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居留査証は停留査証で台湾に滞在した日数が合計して120日を超えたら申請できます。途中で出国した場合はパスポートのスタンプをよく見て日数を計算しましょう。健康診断など準備に時間のかかる物が必要になるので、申請する2週間前ぐらいから準備を始めると良いです。

まずは健康診断

6階の612事務室に指定の健康診断用紙を取りに行きます。その用紙に書かれているいずれかの病院で健康診断を受けます。費用は病院により差がありますが2000元前後です。
健康診断用紙の他、パスポート・写真2枚(横4cm×縦5cm 1年以内に撮影したもの)を持参のこと
台北市内居住者は、学校から近く、その後の手続きで行く移民署の斜め向かいに有る小南門の和平醫院が良いでしょう。予約は不要。午前は混雑するので午後3時過ぎが良いです。問診・採血・胸部レントゲンで空いていれば1時間半ほどで終わります。
健康診断受診から診断書交付まで1週間程度かかるので、ビザ申請をしたい10日前までには行きましょう。しかし早すぎてもいけません、有効期限は1ヶ月です。

8万元以上残高の有る銀行か郵局の残高証明書を取得

前日の残高であれば、その場で発行してもらえます。費用は20元ぐらいです。
なので、預金残高がギリギリで預金しないと足りない人は、まず預金をして翌営業日に出直すことになります。

學習計畫を書く

A4コピー用紙など適当な紙に、「學習計畫」という題名で今後の学習計画を書きます。最低約200文字と言われていますが外交部担当官は文字数を数えたりしないので適当でいいようです。
「商業会話レベルまで話せるようになるのが目標で、学習後は日本か台湾で中文を活用して仕事をする予定。」ぐらいで良いようです。形式上の物で、あくまで書いてあれば良いようです。

申請に行く日が毎月6日以降なら、老師に當月出席表を書いてもらう(月初(1~5日)の場合は不要

6階612事務室3號窓口で紙をもらい老師に書いてもらいます。これの有効期限は1週間なのでビザ申請に行く前日か前々日に書いてもらうと良いでしょう。私はのんびりしていて1週間経って、もう一度老師に書いてもらうことになりました。
月初に申請に行く場合は不要な書類なので、老師に手間をかけさせないためにも、都合が合うなら月初に申請にいくようにしましょう。

来学期の授業料を前払いします

6階の612事務室にて、「學生預付學費申請表」を記入し、来学期の授業料を前払いします。
費用は普通班分の学費です(密集班の人も)。密集班との差額は来学期が始まってから支払います。

(必ず授業料の前払いをしてから)在學証明書と成績証明書を発行します

6階廊下の機械で発行出来ます。費用は成績証明書20元、在學証明書25元です。
授業料の前払いをする前に発行すると、在学期間が今学期までなのでビザの申請ができません。必ず前払いしなければなりません。


申請に行こう

持ち物を再度確認します。
  • 居留査証申請表(学校にも置いてあるらしい(未確認)。無くても申請当日窓口に置いて有るので待っている間に記入で可)
  • 申請費用3000元(急ぎの場合は追加料金1000元で合計4000元)
  • 写真2枚(横4cm×縦5cm 6ヶ月以内に撮影したもの)
  • パスポート
  • 健康診断書
  • 残高証明書
  • 學習計畫
  • 在學証明書
  • 成績証明書
  • 當月出席表(毎月6日以降に申請する場合のみ)
以上を持参の上、外交部の事務所へ申請に行きます。

行くのは総統府近くの立派な外交部ではなく、台大醫院近くの外交部事務所です。
学校に地図が置いてあるので、それをもらって行きましょう。私は間違えて外交部へ行ってしまい、炎天下を彷徨いました。

外交部事務所に入ったらエスカレータで2階へ上がります。
ここは主に台湾人がパスポート等を申請する場所で、台湾人で混み合っているけどシカトして奥(後ろ)の外人用のビザ窓口へ進みます(たぶん33番窓口)。
窓口左手の番号札発券機から番号札を引いて順番を待ちます。居留査証申請表の記入がまだならば、番号札機の横に置いてあるので待っている間に記入します。

ビザを申請している間は出国できません!

ビザの申請はパスポートを預けてしまうので、申請中は出国できません。
通常だと約2週間かかります。近日出国予定でそれは困るという人には、追加料金1000元を支払い約1週間で完了する「快捷」というサービスがありますので、これを利用します。

さて、順番が来たら持ってきた物を全部渡します。快捷を希望する場合、この窓口担当者に告げます。書類に不備がなければ、お金を払う紙を渡されます。
費用は通常が3000元、快捷が4000元です。自分の申請どおりの金額か確認しましょう。それを持ち台湾人でごった返す右奥の料金収納窓口へ行き費用を支払います。
お金を払ったら元のカウンタに戻り、料金を支払ったときにもらった紙を渡すと、受取日を記載された引換券を渡されます。
本日はこれで終了。おつかれさまでした。

この引換券は、受け取りまでの間、パスポートの代わりとなる重要な紙です
外人は外出時にパスポートまたは居留証の携帯が義務づけられています。つまりこの紙を大切に携帯しなければなりません。警察官などに身分証の提示を求められた場合、これを提示します。


受け取り、そして居留證(ARC)申請へ

引換券記載の期日以降に、再び外交部事務所へ受け取りに行きます。
新しいビザなのに、既に「USED」とスタンプが押されています。これは一度しか使えないSINGLEビザで、既に台湾に入国していますから使用済みということです。
そのためビザに書かれている通り、受け取り後15日以内にMULTIPLEビザである居留證(ARC)の申請に行きます。




もしもビザ申請が却下されたら!?

この場合、前払いした学費を返金させることができます。
そしてもちろん、新しいビザが有りませんから、元のビザの滞在期限までに一旦出国しなければなりません。
ビザ無しですぐ戻ってきても良いし、日本で最初と同じFR停留査証のビザ申請をすることもできます。


















































































最終更新:2011年10月25日 04:25
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