4.先生と21の子供たち
- 「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」より。
- 主人公たちが錬金術師の力で江戸時代に飛ばされてしまうお話である。
旧神も魔犬も降り立たぬ校舎の屋上に、真尋はいた。(220p1行目)
- アクションゲーム『源平討魔伝(1986年/ナムコ)』エンディングメッセージの一節+ラヴクラフト御大の「魔犬」。
- 神も悪魔も降り立たぬ荒野に 我々はいる
- SRPG『NAMCO×CAPCOM』第42話サブタイトルも、これが元となっている。
「アンキモ!アンキモ!アンキモ!ですョ!」(222p4行目)
- ファミコンソフトの怪作、「美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負」で、主人公の山岡が警官に尋問された際に発する事ができる呪文「アンキモ、アンキモ、アンキモ!」というセリフより。
- もちろん警察にこんな呪文を唱えた所でどうにもならないので、警官にしょっぴかれてゲームオーバーになる。
- 前ページで言及されているニョグタの退散方法の一つ「妙な形の十字架」=エジプト輪頭十字(アンク)にかけてのものか。
- もちろん警察にこんな呪文を唱えた所でどうにもならないので、警官にしょっぴかれてゲームオーバーになる。
さすがのニョグ太もこれには苦笑い。(222p16行目)
- 「それにしてもこの○○、ノリノリである。」や「数か月後、そこには元気に走り回る××の姿が!」に並ぶ、日テレ系のバラエティ番組「世界まる見え!テレビ特捜部」の定番フレーズ。
「フフフ……ハハハハ……ハァーッハッハッハ!」(223p9行目)
肩を揺らして三段笑いを始めた。(10行目)
実に悪役っぽかった。(11行目)
- 『キング・オブ・ファイターズ』シリーズより、八神庵が勝利時に見せる三段笑い。
- 「クククククク…ふはははは…ハァーッハッハッハッハッハッハッハ!!」
- 久米田康治『かってに改蔵』にて一度だけ「悪笑い」と称されていたが、浸透はしなかった模様。
「SANシャインクリメイション」(226p2行目)
- 年に数回、池袋サンシャインシティで催されている同人誌即売会「サンシャインクリエイション」より
- 但し男性向けが主体のイベントなので、真尋きゅんがひん剥かれて喘いでるようなタイプの薄い本はあまり多くない
- クリメイションは火葬の意。例:バーニング・クリメイション
電車に乗って時間の波を捕まえたり~(231p2行目)
- 『仮面ライダー電王』の設定(電車に乗って時間移動)+主題歌「Climax Jump」の歌詞
目と目が合ったらミラクル(231p15行目)
- 「Miracle Love」の 歌詞。
「ああ。俺達はそれを特異点 って呼んでる~」(233p16行目)
- 機動戦士ガンダムAGEに登場する「Xラウンダー」。人の脳の中で通常は使われない未知の領域「X領域」の能力を使える人間を指す。ぶっちゃけるとニュータイプみたいなもの。
- ただし、ニュータイプが「人類の革新」と言われているのに対しXラウンダーは劇中の登場人物に「むしろ退化」と言われている。
- 「特異点」は、『仮面ライダー電王』において、時間干渉の影響を受けない人間のこと。主人公の良太郎およびヒロインのハナがその特異点である。
- 4巻2章におけるクー子の「特異点」発言から時は流れて2011年、『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公・鹿目まどかも「因果の特異点」と呼ばれた。
- 全体の言い回しは週刊少年ジャンプで連載された「ダブルアーツ」の主人公の一人・キリの台詞「俺はこの力をフレアって呼んでる」から。
雛のように遠回りだ。(235p11行目)
- 米澤穂信の推理小説<古典部>シリーズ第4作タイトル『遠回りする雛』より。
- なお<古典部>シリーズは第1作『氷菓』の名前で2012年4月アニメ化。
宇宙最大のお宝(236p7行目)
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』が作中で探していたお宝。トライフォースではない。
「~お前一人で宇宙がみんなハッピーになれるんだぞ」(237p2行目)
- 『スマイルプリキュア』主人公の星空みゆきのセリフより。
「~この宇宙の為に死んでくれる気になったら、いつでも言ってくれ。~」(237p8行目)
- 魔法少女まどか☆マギカ9話より、キュウべぇの台詞、「この宇宙のために死んでくれる気になったら、いつでも声をかけて。待ってるからね」
『タタールの黒き拳』(238p7行目)
- 『うちのメイドは不定形』に登場する金髪ツインテ少女魔術師(マギ)「あさひ・ピーバディ」が得意とする、物理攻撃用の術式。
- 「ニョグタ」の力で黒く巨大な拳を出現させるという内容もほぼ同じ。
『メキシコに吹く熱風』(238p11行目)
- 『ジョジョの奇妙な冒険』PART2「戦闘潮流」より。ルドル・フォン・シュトロハイム少佐(当時)が柱の男に付けた名前「サンタナ」は、そういう意味…らしい。
「……すべて溶かして無惨に飛び散った。シャットダウン完了」(238p13行目)
- 北斗の拳のOP「愛をとりもどせ」の歌詞。「全てとかし無惨に飛び散るはずさ」、「シャットダウン完了」は特命戦隊ゴーバスターズがメガゾードを倒した後の台詞。
「ぼ、ぼくパンチングマシーンで、ひゃくとかふつうに出すしっ」(238p17行目)
- ブロント語。
- 「本当につよいやつは強さを口で説明したりはしないからな」と偉ぶった直後に「おれパンチングマシンで100とか普通に出すし」と言ってのけるのがブロントさんの凄い所
- 子供の威嚇であることは間違いない
「首から上をまみまみ食べても構いません」(241p11行目)
- 『魔法少女まどか☆マギカ』第3話にて、魔法少女・巴マミが迎えた呆気無くも凄惨な最期。
放送時ネットで話題騒然となり、「まどか」が普通の魔法少女ものでない事が露見した名シーンである。 - なお、アニメでこそ「首から下が宙ぶらりん」という、どこかしらコミカルさをも感じさせる絵面だったが、漫画版では咀嚼音も凄まじく頭が喰いちぎられ噛み砕かれている。
流石にその様は黒ベタで隠されていたものの、首なし死体は隠されていなかった。- 頭がもげる事を「マミる」と呼ぶネットスラングにまでなった。恐るべし。
- この時点では関係なかったのだが、後の劇場版で、食った方の魔女の前身をニャル子の中の人が演じる事に。
「~シャンタク鳥の大いなる力を見せつけてやりなさい、レッツゴー!」(242p4~5行目)
- 海賊戦隊ゴーカイジャーが集めている「スーパー戦隊の大いなる力」。巨大ロボで発動する際「レッツゴー!」の掛け声とともにキーを回す。
「やっぱりニンジン食ってるようなのは駄目ですね。次」(243p2行目)
- 『ゴジラ FINAL WARS』より、ジラ(ハリウッド版ゴジラ)がゴジラに秒殺!された際のX星人統制官の台詞。
- 「やっぱりマグロ食ってるようなのはダメだな。 次!」。USAゴジラの主食は魚で、おびき出されるシーンが劇中にある。
- この台詞が飛び出た瞬間、劇場は笑いと拍手に包まれたという。本家ファンの溜飲も多少は下がった。
- 劇中で本家様の前に降り立ち決着の時まで僅か30秒程。怪獣映画史上最速の決着ではなかろうか。
- ちなみに、DVD版のチャプタータイトルはそのものずばり「瞬殺!」だったりする。
- 東宝は基本的にハリウッド版を認めていない様である。なんか怪獣っぽくないし。て言うかイグアナだし。
- ちなみに12行目の「英語で言うとウィーアー・オール・トゥ・ブレイム!」は、戦いの時に流れていたsum41の曲「We're All To Blame」から。
「謝れ! シャンタッ君に謝れ!」(243p10行目)
- 『カレイドスター』第31話「情熱の すごい ライバル」より。
- 故障によって一線を退くことを余儀なくされたライバルでありパートナーでもあり、そして何より憧れの女性であるレイラ・ハミルトンを
「ぬるま湯のサーカスごっこで自分を潰してるような小物」と侮辱したレオン・オズワルドに対する主人公・苗木野そらの憤慨。- 「何も知らないくせにッ!!
何も知らないくせに、レイラさんのことをそんな風に言うなんて許せない!
私のことは何を言ってもいいけど、レイラさんはそんな人じゃない!
謝れ! 謝れ! 謝れ! レイラさんに…謝れ……あやまれ……!!」- 非常に大切なことなので、計五回「あやまれ」と言いました。
- 「何も知らないくせにッ!!
- そらが泣きながら叫ぶAAとセットで有名だが、実は表情と台詞とは別カットのもの。
「……雲耀の速さまで届かせる」(244p4~9行目)
- 「スーパーロボット大戦」α及びシリーズより、ダイゼンガーの武器「斬艦刀・雲耀の太刀」
- 「届けっ!雲耀の速さまでッ!」
- もともと「雲耀」とは薩摩示現流の奥義の1つ(ゼンガーも示現流の体得者)。鋭く研ぎ澄ました錐が薄紙の裏へ突き抜けるまでの時間、要するに「眼にも留まらない一瞬」であり、その速度に達した初太刀は剣圧によって遠距離の相手すら倒すという。
「そうら、自分が仕掛けた技の勢いで自分がすっ飛べ」(245p16行目)
- 聖闘士星矢において山羊座のシュラが、紫龍の廬山昇龍覇に対する返し技としてジャンピングストーンを使用した際の台詞。
「ぼくのさだめは、あらしをよぶよっ」(247p2行目)
- 仮面ライダーメテオストームの決め台詞、「俺の
運命 は嵐を呼ぶぜ!」
ハスターが先ほどと同じように~急降下ドロップキックだ。(247P3~11行目)
- 仮面ライダーWサイクロンジョーカーエクストリームの必殺技『ダブルエクストリーム』か。
- Wの場合、自分のベルトから出た竜巻を自分の背中に受けてキックする。
ぴちゅん。~撃墜された。(247P15~16行目)
- 同人シューティングゲーム「東方project」シリーズにおいて、自機が撃墜された時の効果音か。
- なお、このゲームにおいて自機が撃墜されることを「ピチュる」と言ったりする。
「…必殺キックが滅多に成功しないなんてよくある事」(248p2行目)
- 仮面ライダーオーズの「タトバキック」や仮面ライダーアクセルの「アクセルグランツァー」は劇中一度も単独で敵を倒していない。
- タトバキックに至っては主役ライダーの通常形態の必殺キックであるにもかかわらず、である。
「許しませんよ!」(248p6行目)
「……誰も謝ってなんかいない」(同7行目)
- 漫画版『スクライド』第41話、劉鳳とマーティン・ジグマール(設定年齢19歳、蟹座のB型で美形な「本当の姿」)とのやりとりから。
- 「許さん!!!」「誰も謝ってなどいない」
「またまたやらせていただきましたァン。先生は囮です!」(252p10行目)
- 『ジョジョの奇妙な冒険』PART2「戦闘潮流」にて、柱の男ワムウの必殺流法「神砂嵐」をまともに食らったと見せかけ、その威力を封殺していた上に、
ワムウの両腕に甚大なダメージを与えていたジョセフ・ジョースターの台詞「ま…またまたやらせていただきましたァン!」。 - 格ゲー版における「誇り高き血統ジョセフ」、俗称苦……じゃなくて若ジョセフの勝利時台詞にもなっている。
- +「先生は囮です!」の部分は『フレッシュプリキュア!』第38話におけるキュアベリー=蒼乃美希(声:真尋の中の人)の「ベリーソードは囮よ!」からか。
「こ、小賢しいだけのガキ共が……!」(252p17行目)
「賢くて悪いですか!」(254p1行目)
- 『機動戦士Ζガンダム』最終話「宇宙を駆ける」より、パプテマス・シロッコとカミーユ・ビダンのやりとり。
- 「賢しいだけの子供が、なにを言う!」「賢くて悪いか!!」
- 劇場版3作目「星の鼓動は愛」では「賢しくて~」と言い直されているものを、敢えて飛田展男氏が台本読み違えたTV版から引っ張って来たワケである。
挿絵(253p)
- 前巻3章のロケット右腕に装着してポーズ決めてるフルフォースフォームなど比較にならない位怖い。なぜってほとんど○゛ィエンド○イバーそのまんまだから。
巨人が形を保てないほど~こんな最終兵器があった気がする。(254p16-17行目)
「く、腐ってやがるですョ!」(255p1行目)
- 映画版「風の谷のナウシカ」に登場する巨人型人工生命体・巨神兵。
- 繭から孵ったり人工生命体と言っているが、実はサイボーグ。
- イス香の台詞は、物語終盤で引っ張り出されてきた巨神兵の下半身が崩れ落ちる様を目の当たりにしたトルメキア軍参謀・クロトワの台詞から。
- 「腐ってやがる…早すぎたんだ」
そしてどちらからともなく~お互い拳を握り、上、下と打ち合わせる。(255p14-17行目)
- 『仮面ライダーフォーゼ』で、弦太郎が誰かと「ダチ」になった時の儀式。
- ジョジョ3部で花京院とポルナレフがやってたピシガシグッグッが近いので、ネットではそれに例えられる事もある。
「それじゃあ、キバって行きますよ!」(256P1行目)
- 「仮面ライダーキバ」におけるキバットバットⅢ世の変身時および戦闘時の台詞。
- 「キバって行くぜ!」「ガブッ!」
「上・X・下・B・L・Y・R・A」(257p9行目)
- SFCゲーム「ドラゴンボールZ 超武闘伝2」の隠しコマンド。OPムービー中に入力すると、対戦で孫悟空とブロリーが使えるようになる。
- 成功するとブロリーが「カカロットォ・・・」という。カカカカカカカロットォォォォォォ…
- 続編「超武闘伝3」の隠しコマンドでもある。OPムービー中に入力すると、対戦でTRUNKS(未来版トランクス)が使えるようになる。
「お前らになぁ! この俺を倒すなど、できるわきゃねえだろぉぉぉ!」(257p9行目)
- 「∀ガンダム」より、御大将ギム・ギンガナムの台詞。
- 「地球人になァーッ、ターンエーの復元など、 できるわきゃーねェだろォォォーーーッッ!!!」
「ええい、このスイッチですョ!」(258p8行目)
- 岡崎優の『冒険王』版ファーストガンダムのコミカライズから。
- 「ええい このスイッチだ!!」
- アムロによるこの台詞の直後、ガンダムは パ ン チ で ザク2機を爆砕した。
意識共有群体 (260P4行目)
- 『仮面ライダーオーズ』に登場したオーズ・ガタキリバコンボの分身体「ブレンチシェイド」。
本体と完全に同じスペックの実体のある分身であり、ガタキリバコンボはこれを一度に50体まで作り出して同時攻撃できるというチートじみた形態。 - 実際、章サブタイトルの元ネタの映画でもラストバトルで大活躍した強力な能力である。
- ただし分身の合成に予算がかかりすぎるため、TVでガタキリバコンボが使われたのはわずか2回という、コンボの出番の足を引っ張った能力でもある。
「知ってるのか、イス香」「ウムですョ、聞いた事があるですョ。~」(260P6,7行目)
- 『魁!男塾』におけるおなじみの台詞。
- 「むぅ、あれは○○!」「知っているのか、雷電!」「ウム、聞いた事がある~」月光の場合もある。
審議中。(260p13行目)
- おそらく同名のAAから。
【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
サムズアップ(262P1行目)
- 仮面ライダークウガこと五代雄介がよくやるポーズ。b
複数のハスターが~ニョグ太の足を封じた。(262p15-16行目)
- 巨大化した敵に対し増殖、敵の足を凍らせ、この後最後は一斉キックに繋ぐ一連の流れは『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』のラストバトルから。
「おおおおおお前らは俺のォォォォォーー!」(265P3行目)
- 『機動戦士Zガンダム』におけるジェリド・メサの最期の台詞。
詳しくは第2巻の「はるかに遠き、夢の形見は」を参照。
「素肌に焼けたガラス~生きたまま脳味噌荒らされることかな」(267P9~11行目)
- 『勇午』において主人公である勇午が受けた拷問の数々。
- ちなみに脳味噌は食われていない。
「あくあっ!?」(268p4行目)
- 映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』に登場する仮面ライダーアクアから。
「ミ=ゴミ=ゴ動画」(270p5行目)
- 動画投稿サイト「ニコニコ動画」+ミ=ゴ。ミ=ゴは7巻で登場した。
「違うか! 違うか! 違うかぁぁぁ! なあ、八坂真尋!」(270p13・14行目)
- OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION ~地球が静止する日~』第七話より、BF団十傑集・衝撃のアルベルトが草間大作少年に見せた漢の逝き様。
- 「いいか小僧、わしは決してお前達に加担するのでもなければ、馴れ合うわけでも無い…だがな!
この作戦、たとえどんな裏があろうとも、これだけは解っているぞ!
そう、世界の運命はこんな若造などに好きにさせるものではない!
すべては我々BF団と、貴様ら国際警察機構とで決着を付けるものだ!
違うか! 違うか!! 違うかぁぁぁぁぁぁ!!!
……なぁ、戴宗……」
- 「いいか小僧、わしは決してお前達に加担するのでもなければ、馴れ合うわけでも無い…だがな!
「―――教えてやる。これが~」(271p11行目)
- PCゲーム「月姫」より。主人公遠野志貴がラスボス戦で言う台詞「―――教えてやる。これが、モノを殺すっていうことだ」。
- 上記を基にした対戦格闘ゲーム「MELTY BLOOD」でも超必殺技でも喋る。
「アイエエエエエエエエエエッ!?」(271p13行目)
- Web小説「ニンジャスレイヤー」における一般的な悲鳴。
- 多くは失禁をともなう。ナムアミダブツ!