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ル・ナック

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ル・ナック


黒い精霊〉を支配下に置くべくアリーを無力化したい法王ル・タンの命を受け、マナン達配下の術者をショク・ワンの刺客として送り込む。

当のル・タンが失脚し、枢機卿のシン・キサンが新たな法王として即位した後も責任を問われた様子は無かったが、それが人材の枯渇を恐れた故の措置なのか、元々ル・タンに対して懐疑的な立場だった為に赦免されたのかは不明。
その後のシン・キサン政権下でも、それに反抗するでもなく従っていた点を見れば、そもそも個人への忠誠ではなく教会という組織の元で命令に従っていただけ、という見方もできるかも知れない。

前門主達の離反や、力持つ古操兵の持ち逃げによる組織の弱体化の憂き目に遭いつつも(ル・ナック自身もエカシク・クランドウハーロウ達元門主連からは格下扱いされている)、八門守護のリーダー格として《闇龍事変》中の情報収集や解析、術者同士での影の戦いやラークを初の集団投入等、裏方や連絡役としても重要な役割を果たしていた。

法王の御前では仮面は素焼きの飾りを身に付けていたり「不浄の術で汚れた手を晒すのは不敬」と言って袖の中に隠す、「法王の眼前で練法の行使も禁忌」といった発言(元々は聖刻聖霊は近距離では互いに悪影響を与える)からも、当時の練法師達の教会内部での立ち位置や思考を垣間見ることができる。

門主として当然呪操兵も所有しているが、ハーロウのテプラン・アル・ゴーパより性能や格は劣るらしく、また正式名称も作中では触れられていない。
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