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闇龍事変

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闇龍事変(あんりゅうじへん)

東方暦1752~1753年にかけて、東方の中部から北部全域を巻き込んだ戦乱。
〈闇の変〉とも言われ、史録では〈闇龍聖戦〉として記される。

教都伽式恒に攻め入り封印を破壊、再びナルガ神聖刻世界に呼び込まんと目論む教王なる人物と
それに仕える八門守護・前門主達が率いる異民族の連合軍と、教都に立てこもった聖刻騎士団との戦い、
更にはそこに破門された聖刻教会法王ル・タンが〈黒い精霊〉の力を我が物にせんと暗躍、
事態は三つ巴の様相を呈していた。

関連

異民族連合

教王に率いられた、梗醍果国吾伽式国の国境地帯(といっても、かなり広く不毛の地が
続く)である北部の平原域に隠棲する諸部族や、散亥洛東部の樹海に棲む蟲使いなどが
参加している連合軍。
この地は長らく人が住まないとされていたが、その実ハーロウテンバス派の練法師達が計画に従って
呪力を封じた地に押し込めた異民族を、長い時をかけて刷り込みによる支配や訓練を行い
強力な軍隊として組織した。
諸々の部族で構成され、その出で立ちも蛮族といった趣だが、あまり知性や教養に縁の無さそうな見た目に反し、
完全に統制や統率が取れ、また精度の高い武具を纏った近代的な軍隊であり、ベルリ・モレンゴーは「西方の軍事国家」を思い出し、更には「このまま西方に攻め込んだって、かなりまともに戦える気がする」と評していた。
エカシク・クランドウも西方由来の兵法書を引っ張り出し、参考にするほど。

  • バハ族
明確な表記、描写のある部族。
湿地帯に居を構え、ドゥーメという動物を飼育して暮らしている。
服装は男女ともに腰巻きひとつといった出で立ち。
本来は温厚な人々だが、信奉する「聖なる者」の命令とあらば非情で恐るべき戦士へと変貌する。
若干女性や子供への刷り込みは甘いらしいが、そのおかげでショク・ワンアリーの情報を得た。
また鍛冶の技術に優れ、素朴そうな見た目からは想像もつかない工業精度の高い武具を作成することができる。

  • オリド
名前の出ている部族のひとつ。ベリヴァロいわく「血を恐れない勇猛な戦士だが、ときどき
やりすぎる傾向がある」らしい。
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  • タグ:
  • 剣の聖刻年代記
  • 梗醍果の王
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