効果の概要
【精神集中】
うごめく黒い触手が範囲内を埋め尽くす。
クリーチャーが範囲内に入ったり、ターンを終了した場合、【筋力】セーヴを行う。失敗すると〔殴打〕ダメージを受け、拘束状態になる。1アクションとして、【筋力】〈運動〉判定に成功すれば抜け出せる。
うごめく黒い触手が範囲内を埋め尽くす。
クリーチャーが範囲内に入ったり、ターンを終了した場合、【筋力】セーヴを行う。失敗すると〔殴打〕ダメージを受け、拘束状態になる。1アクションとして、【筋力】〈運動〉判定に成功すれば抜け出せる。
高レベル版:なし
評価/使用法
- ダメージの期待値は10.5で、4レベルの持続的な範囲攻撃呪文にしてはかなり低いが、拘束状態にする効果が優秀。
- 拘束状態は数ある状態異常の中でも特に強力で、特に近接戦闘系にとっては致命的となる。逆に、セーヴィング・スローを要求する呪文を使ってくる相手にはあまり効果がない点には注意。また、他のデバフと違って、拘束を解くためにはアクションを使わなければならないため、相手に攻撃か、拘束の解除かと言う二択を迫ることができる。
- 魔法の〔殴打〕ダメージは抵抗や完全耐性を持つクリーチャーがほとんどいないため、最も良いダメージ種別である。
- 射程は90フィートと長いので、遠距離から一方的に攻撃できる。
- 長く維持するほど強い呪文なので、うまく相手を範囲内に押しとどめる工夫をしたいところ。例えば、以下の通り:
- 狭い道や戸口での戦闘で使う。
- 相手を移動させる効果で範囲内に引きずりこむ。ただし、ダメージが発生するのは1ターンに1回のみであることに注意。出し入れしても、複数回ダメージを受けることはない。
- 心術で相手の心を操って範囲内に引きずり込む。ただし、多くの心術は自殺的な命令には従わないことに注意。効果範囲を隠すか、幻術で安全な場所に見せかけるなどの工夫が必要。
- ビグビーズ・ハンドで範囲内に引きずりこむ。クラウド・オヴ・ダガーズはクリーチャーにしかダメージを与えないため、ビグビーズ・ハンドはダメージを受けない。
- バリアを作る呪文を待機して、君がエヴァーズ・ブラック・テンタクルズを唱えると同時に発動させると、敵を閉じ込めることができる。
- 部屋の中にエヴァーズ・ブラック・テンタクルズを発動し、その後別のPCが扉を閉め、アーケイン・ロックで扉を施錠すれば、部屋の中のクリーチャーは逃げ場がないまま、じわじわ苦しめられて死ぬ。
- 飛行クリーチャーを使って相手を持ち上げ、範囲内に落とす。(触手は地面にしか生えていないので、飛行クリーチャーはダメージを受けない)
ルール/裁定
- 構成要素は音声、動作、物質が3つとも必要である。したがって、少なくとも片手を空けておき、その手に焦点具や呪文の物質要素を持っておく必要がある。
- 「君から見える」とあるので、暗闇や霧の中などの"重度の隠蔽"の中にいるクリーチャーや、不可視状態のクリーチャーは目標にできない。また、君が盲目状態の時は呪文を発動できない。
- 「地面上」とあるので、空中や水上には出せない。
- 「角を回り込んで広がる」という記述はないが、地面全体に触手が生える呪文なので、途中に完全遮蔽があっても当たると考える方が自然か。(DM次第)
- 呪文の作用を受けるクリーチャーは、以下の通り。
- 呪文を発動した時に、効果範囲内にいたクリーチャー。
- 効果範囲内に入ったクリーチャー。(自発的かどうかは問わない)
- 効果範囲内で、ターンを終了したクリーチャー。