効果の概要
物体1つの破損を修理する。その破損や裂け目の大きさが縦・横、高さすべて1フィート以下ならば、その傷を跡形もなく修理する。
魔法のアイテムや人造クリーチャーから失われた魔力を回復させることはできない。
魔法のアイテムや人造クリーチャーから失われた魔力を回復させることはできない。
高レベルになると:変化なし
評価/使用法
例えばこんな時に使おう:
ルール/裁定
- 燃えて灰になってしまった書類や、バラバラに千切られた手紙などを復元できるかどうかは、DM次第である。
- ページが破り取られた本(破られたページは別の場所に隠されている)などは、さすがに直せないだろう。その場に無いものが復元されるというのは不自然だし、シナリオ・ギミックが台無しになってしまうのは良くない。
- 錆びた武器を直せるかどうかもDM次第。錆びているということは酸化しているということなので、化学変化してしまった物体と考えると直せなさそうに思える。
- 頭部が破壊されている死体の欠損を修理すればスピーク・ウィズ・デッドが可能になるかもしれないが、DM次第。ちゃんと治せるかどうか〈医術〉判定などを行わせても面白いだろう。
この呪文を覚えるキャラクター
その他
- 大休憩や小休憩のシーンで、折れた矢、刃こぼれした剣、へこんだ盾、ゆるんだベルト、穴の開いた水袋などを修理するロールプレイを入れてみよう。
- 実際のゲーム内で冒険中に装備が壊れることはほとんどないが、リアルに考えるなら、使っているうちに壊れることだってあるはずだ。このような「現実にあったらめちゃくちゃ便利なのに、ゲーム内ではその便利さがイマイチ表現できない」という呪文は結構ある。ゲーム的に利益がなくても、物語の中では、きっと冒険者たちの助けになっているはずだ。そんな場面をロールプレイすることで、ストーリーに深みが出てくることだろう。そんなロールプレイに対して、DMはインスピレーションを与えてやるとよい。
- 必要な物質要素は天然磁石2個。言うまでもなく磁石1個を半分に割れば磁石2個となるので、実質的には1個あれば足りる。天然磁石として代表的な磁鉄鉱は現実世界なら世界中で採取可能だ。
- コンパスから磁石を取り出し、2つに割って代用する場合、使い終わった後にそのコンパスをこの呪文で修理できる。ただし、フォーゴトン・レルムではコンパスの性能が悪く、もっぱら「オーブ・オヴ・ディレクション」が使われる。そのため、コンパスを手に入れること自体が稀である。