効果の概要
射程内の一点を中心として半径20フィートの球形が効果範囲となる。(角を回り込んで広がる)
範囲内のクリーチャーは【敏捷力】セーヴを行い、失敗すると8d6〔火〕ダメージを受ける。(成功すると半分のダメージ)
可燃物は、着用されたり運搬されているのでない限り発火する。
範囲内のクリーチャーは【敏捷力】セーヴを行い、失敗すると8d6〔火〕ダメージを受ける。(成功すると半分のダメージ)
可燃物は、着用されたり運搬されているのでない限り発火する。
高レベル版:1レベル毎にダメージ+1d6
評価/使用法
- 3レベルを象徴する、非常に強力な呪文。ダメージの平均値は28で、3レベルの範囲攻撃としては最もダメージが高い。呪文の威力を見せつけて交渉に臨む、ある種の砲艦外交も可能であろう。
- 〔火〕ダメージは抵抗や完全耐性を持つクリーチャーが多いので、あまり良いダメージ種別ではない。一方で、脆弱性を持つクリーチャーも一定数いるため、当たり外れのある種別であるとも言える。
- 射程は150フィートと長いので、遠距離から一方的に攻撃できる。特にカウンタースペル(射程60フィート)の射程外から発動することができるのが長所。
- 判定は【敏捷力】セーヴ。拘束状態にすれば、不利を課すことができる。気絶状態、麻痺状態、朦朧状態にすれば、必ず失敗する。
- 着火効果があるため、相手の貴重品を破壊してやったり、可燃物に着火してかく乱を行うことも可能。ただし、可燃性のガスが充満している場所や、乾燥した森林で使用する場合は要注意。
- 特に音が聞こえる範囲の記載はないが、爆発音がすることは間違いないので、隠密作戦には不向き。 逆に言えば、音を利用して敵をおびき出したり、遠くの味方に戦闘が始まったことを伝えるという使い方も考えられる。
ルール/裁定
- 構成要素は音声、動作、物質が3つとも必要である。したがって、少なくとも片手を空けておき、その手に焦点具や呪文の物質要素を持っておく必要がある。
- 「君から見える」という記述がないので、暗闇や霧の中などの重度の隠蔽の中を起点にすることもできる。また、君が盲目状態であっても呪文を発動できる。
- 呪文の起点から見て完全遮蔽に隠れているクリーチャーは、呪文の効果範囲に含めることができない。
- 可燃物が燃え尽きたか否かを判定する際は、「物体のヒット・ポイント」の項目を参照するとよいだろう。
この呪文を覚えるキャラクター
その他
- これほど強力な呪文が使えるようになった時点で、君はいっぱしの魔術師として認められるだろう。君がひとこと唱えるだけで城や建物を破壊できるのだから、貴族や王族などの権力者は、君のことを無視できないはずだ。囲い込まれて「私の下で顧問の魔術師として働いてくれ」と言われるかもしれない。「わが軍に所属して敵国と戦ってくれ」と言われるかもしれない。君の素行が悪ければ、危険視されて始末されるかもしれない。DMはいろいろ想像して、ストーリーを作ってみよう。
- 物質要素は硫黄とコウモリの糞。硫黄の産地は、二酸化硫黄や硫化水素などの有毒ガスが発生する危険な場所だ。コウモリの糞も、糞を分解する細菌が肺に入ると感染症に罹る危険がある。物質要素を取り出すとき、「これは瘴気の蔓延する呪われた地で採れた触媒じゃ」などと語るとそれっぽい。