効果の概要
自分の魂を容器に封じ込め、その後、他の人型生物の身体に憑依する。
高レベル版:なし
評価/使用法
- 効果が非常にややこしい。詳しい効果はPHBを見てもらうとして、ここでは主要な部分を要約する。
- パターン1:憑依している体が死ぬと……
- 容器に閉じ込められている魂:死亡する。
- 君の魂:憑依している体が容器から100フィート以内にあって、なおかつ【魅力】セーヴに成功すれば魂が容器に戻る。それ以外の場合は死亡する。
- パターン2:容器が破壊されるか呪文が終了すると……
- 容器に閉じ込められている魂:容器と肉体が100フィート以内にあって、その肉体が生きているなら、魂が元の体に戻る。それ以外の場合は死亡する。
- 君の魂:君の元の肉体と憑依中の肉体が100フィート以内にあって、君の肉体が生きているなら、魂が元の体に戻る。それ以外の場合は死亡する。
- 以上を踏まえて、どのように使うかを考察する。
- 相手に憑依し、好き勝手に行動する:想定された用途はおそらくこれだと思われるが、その相手の持つ特徴や呪文までは利用できない。また、うっかりその肉体が死ぬと君も死んでしまう可能性があるので、非常にリスクが高い。したがって、憑依したまま長時間過ごしたり、戦闘に出向くことはお勧めしない。「憑依したら何をしたいか」あらかじめ決めておいて、目的を達成したら速やかに呪文を終了させよう。一応、クローンを作っておくことで死亡に対する保険をかけることは可能。
- 相手を殺す:単純に相手を殺すのにも使える。相手に憑依したら、まず君の体を100フィート以内に持ってきて、その後仲間が容器を100フィートより遠くに持って行って破壊する。そうすれば、君の魂は元の体に戻り、相手の魂は戻ることができず死亡する。
- 相手のシミュレイクラムを作る(DM次第):相手に憑依したら、その相手のシミュレイクラムを作ることができるかもしれない。その後②の方法で相手を殺せば、その相手の外見や能力をコピーした分身を手に入れることができる。強力な味方NPCを意のままに操れるだけでなく、敵勢力に送り込むスパイとしても利用できるだろう。ただし、これが許されるかどうかはDM次第。元々は敵の体から作られた分身だから、君たちの命令に従ってくれないかもしれない。あるいは、シミュレイクラムは実は肉体ではなく魂を写しとる呪文であって、君が別の人間の体に憑依している場合でも、君の元々の体を模した分身が出来上がるのかもしれない。
- 相手のクローンを作る(DM次第):相手に憑依したら、その相手のクローンを作ることができるかもしれない。その後容器を破壊して君が死ねば、君の魂がクローンの中に入って復活できるかもしれない。その相手の外見や能力をコピーしたクローンを手に入れることができる。ただし、これが許されるかどうかはDM次第。元々は敵の体から作られた分身だから、君の魂が上手く入り込めないかもしれない。また、相手が死んだとき、その魂がクローンの中に入っている君の魂を押しのけて、復活するのかもしれない。
ルール/裁定
- 物質要素として、500gpの宝石、クリスタル、または聖遺物が必要。(消費はしない)
- 憑依するときは、「君から見えるクリーチャー」とあるので、暗闇や霧の中などの重度の隠蔽の中にいるクリーチャーや、不可視状態のクリーチャーは目標にできない。