ウルトラファイトオーブの最終回

「ウルトラファイトオーブの最終回」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ウルトラファイトオーブの最終回 - (2022/08/14 (日) 05:09:32) のソース

ウルトラマンオーブはウルトラマンゼロと[[ウルトラセブン>http://neoending.web.fc2.com/anime/agyou/eulseb.htm]]の力を得て、新たな姿であるエメリウムスラッガーとなり、亡霊魔導士レイバトスの最終決戦が始まる。

ゼロ「攻撃の手を緩めるな、オーブ!」
オーブ「はい! 俺は負けない! 俺を見込んで力を貸してくれた、先輩たちに応えるためにも!」

[[ゾフィー>ウルトラマンメビウスの最終回]]、セブン、[[ジャック>http://neoending.web.fc2.com/anime/agyou/eulseb.htm]]、ゼロも、固唾を呑んで戦いを見守る。

オーブ「オーブスラッガーショット!!」
レイバトス「お、おのれぇぇ!!」
オーブ「&ruby(ハイパー){超}ウルトラノック戦法だ! 俺たちに勝とうなんざ、二万年早いぜ!」

オーブスラッガーショットとアイスラッガーの三刀流が、レイバトスを追いつめる。
とどめのESスペシウム光線が炸裂する。

レイバトス「ぐあぁ──ッッ!! や……闇は潰えんぞ…… 光がある限りぃぃ──!!」

レイバトスが断末魔の叫びと共に、大爆発する。

ゼロ「よっしゃあ!」

レイバトスの持っていたギガバトルナイザーが、闇に包まれるように、忽然と消えてしまう((『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』第21話で放送された再編集版では、このシーンは全てカットされている。))。

ゼロ「今のは……?」


M78星雲ウルトラの星、光の国。

セブン「これで、しばらくは平穏が続くだろう」
ジャック「君のおかげだ、オーブ」
オーブ「そんな…… 戦い抜けたのは、皆さんのお力添えがあったからです」
ゾフィー「謙遜することはない。今回の君の働きには、スターマーク勲章を与えてもいいくらいだ」
ゼロ「このまま、宇宙警備隊に入っちまえよ」
オーブ「……せっかくのお誘いですが」

オーブが変身を解き、ガイの姿に戻る。

ガイ「俺は銀河の風来坊。流れ者が性に合っています」
ゼロ「フッ、そうか…… 残念だな」
セブン「また、どこかで逢うこともあるだろう。君が正義を愛する、ウルトラの戦士である限りな」
ガイ「はい。お世話になりました」

ガイが深々と頭を下げ、姿を消す。

ジャック「オーブか…… 気持ちのいい青年でしたね」
ゾフィー「そうだな」
ゼロ「……」
セブン「どうした、ゼロ?」
ゼロ「あ…… い、いや、何でもない」


その頃、レイバトスはボロボロの姿で、蘇生を遂げている((『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』第21話で放送された再編集版では、以下のシーンは全てカットされている。))。

レイバトス「うぅっ…… 許さんぞ! ウルトラ戦士めぇ! ウ、ウジュイカ・レエガミヨ……… 何もかも終わりにしてやる。甦るのだ、ギガバトルナイザーの本来の主、ウルトラマンベリアルよ!」

レイバトスがウルトラマンベリアルを甦らせようとするが、ベリアルは現れない。

レイバトス「あぁっ! な、なぜだ!? まさか…… ベリアルは生きている!?」

足音が近づいて来る。

レイバトス「うぅっ!! そ、その気配…… 貴様は!?」

[[ベリアルを思わせる目をした、謎のウルトラマン>ウルトラマンジードの第1話]](ウルトラマンジード(プリミティブ))が登場する。
レイバトスを目がけて必殺光線の「レッキングバースト」を放ち、弱体化したレイバトスが最期を遂げる。

このウルトラマンの正体は……!?

((後に放送された[[『ウルトラマンジード』第25話>ウルトラマンジードの最終回]]内で映し出されたベリアルの記憶の中では、レイバトスを倒したのはジードではなくベリアルとなっている。(両作品の監督を務めた坂本は、これを『ウルトラファイトオーブ』とは異なる別バージョンであると述べている(『ウルトラマンジード Blu-ray BOX II』に封入されているSPECIAL NOTES(構成・執筆:トヨタトモヒサ)より)が、これはテレビシリーズ用に改めて撮影されたもので、『ファイト』シリーズの映像がテレビシリーズでは使用できず、それに対してテレビシリーズの映像も『ファイト』シリーズで使用できないため(『ウルトラマン公式アーカイブ ゼロVSベリアル10周年公式読本』の75ページに収録されている「CREATION of ZERO ゼロを作りし者たち Interview 坂本浩一[監督]」より)であることが明かされている)。))


#center(){&big(){(終)}}