キャップは目覚めた。 彼が見たものは現在のニューヨークだった。 「さっきは騙すような真似をして済まなかった。徐々に教えていった方がいいと思ってな。」 「何の事だ?」 「君は眠っていた。70年近くいた。」 「……。」 「……。大丈夫か?」 「ああ、ちょっとデートの約束がな…。」 #center(){ (終) }