GEAR戦士電童の第1話
夜。星空の彼方から、眼下の海に幾筋もの流星が降り注ぐ。
そして一際大きな、火の玉のような流星が舞い降り、巨大な波しぶきが上がる。
波しぶきの中から色とりどりの光が閃き、その中に数体の動物たちの姿が浮かび上がる。
それらが光に包まれながら、四方八方へと飛び去って行く。
波しぶきがやみ、そばの小島の砂浜を、1人の少女が歩いている。
緑の髪、見慣れない服装、憔悴しきった表情。
空を見上げると、星々の間に北斗七星が輝いている。
何機ものヘリコプターが飛来する。
数人の男が降り、和造りの家の前で、何事か話している。
先の緑の髪の少女が、力尽きた様子で倒れる。
男2人が駆け寄り、1人の老人が静かに進み出る。
少女の手に、2つの小さな装置が握られている。
17年後。
宇宙空間から地球圏へ、異形の戦闘機械と、巨大な要塞が迫る。
衛星軌道上の監視衛星が、それを捉える。
『正体不明ノ物体多数。依然、地球軌道上ヘ接近中デス』
衛星が攻撃を受け、爆発する。
地球上、地球防衛組織「GEAR」の中央作戦室。
『監視衛星コスモアイカラの通信、途絶エマシタ』
防衛組織長官の渋谷、Dr.井上、浅野愛子ら、大勢のスタッフたちがスクリーンを見つめている。
渋谷「間違いありません。すでに監視衛星が破壊されました。ただちにD作戦を発動します」
日本、星見町。
この町に引っ越してきた草薙家。
圭介と織絵の夫妻が、新居に荷物を運び込んでいる。
織絵「北斗──、何やってるの? 自分の荷物くらい、自分で運びなさぁい!」
圭介「さっき、ジュピターと出てった……ぞ、っと! ふぅ、買い物でも頼んだんじゃないのか?」
織絵「えっ? 逃げたわね…… あの子!」
主人公の1人の少年・草薙北斗と、飼い犬のジュピターが、燦燦と日の降り注ぐ中を駆ける。
北斗「ずっとトラックの中で退屈だったもんなぁ。お前だって、少しは息抜きしたかったろ?」
星見小学校、放課後の校庭。
生徒たちが帰途につく。
もう1人の主人公・出雲銀河が、胴着姿で拳法の特訓に励んでいる。
級友「なんだよ出雲、今日も特訓か?」
銀河「昨日は遅れをとった」
級友「昨日『も』だろ?」「強いもんね、銀河くんのお母さん」「いくらやっても勝てるわけねぇと思うけどなぁ」「ま、せいぜい頑張れよ」
銀河「ちぇっ……」
銀河が特訓に励む。
気づくと、そこにはジュピターが唸り声を上げている。
銀河「い!? あ…… わ、わぁぁっ!?」
銀河が驚いて、そばの木に駆け上がる。
北斗が駆けつける。
北斗「こら! ジュピター、駄目だよ! 駄目じゃないか」
銀河と北斗が、目が合う。
サルのように木にしがみついている銀河を見て、北斗が吹き出す。
北斗「プッ! フフ…… ハハハ!」
銀河「何がおかしい!? このバカ!」
北斗「ごめん、ごめんね。もう大丈夫だから」
銀河「お前の犬か、そいつ?」
北斗「うん。いつもはおとなしいんだけど、君の拳法を見て、怪しい奴だと思っちゃったみたいだね」
銀河「フン! 馬鹿な犬だなぁ。躾もなってないぜ。だいたいお前、こんなデカい犬、繋ぎもしないで……」
口の悪い銀河に、ジュピターが吠えかかる。
銀河「わ、わぁぁっ!?」
そのとき。
木々の鳥が一斉に飛び立ち、空を無数の機械の兵士──機獣たちが飛びかう。
銀河「何だぁ、あれ!?」
機獣の砲撃が街に降り注ぎ、火柱が上がる。
引越し途中の織絵の目にも、その機獣の姿が映る。
織絵「あれは……!?」
圭介「織絵! 何かわからんが、街が攻撃されてる! 北斗は……」
圭介が家の中に駆け込んで来るが、先ほどまでいたはずの織絵の姿がない。
北斗「攻撃されてんのか!?」
銀河「冗談じゃねぇぞ!」
北斗「ジュピター!」
教師「体育館に行きなさい、早く!」
生徒たちが教師の先導で校内に避難する。
銀河が学校から駆け出し、北斗とジュピターも続く。
銀河「何で、ついて来んだよぉ!?」
北斗「君こそぉ!」
銀河「うちに戻んだよ、俺はぁ!」
北斗「僕もだよぉ!」
GEAR本部に、世界各地の惨状が伝えられている。
『現在、18機のガルファ機獣ガ地球上ニ降下。アメリカ、日本、ロシア、EUノ各都市ガ、攻撃ヲ受ケテイマス』
渋谷「吉良国、吉良国はどうした!?」
愛子「現在、星見町3丁目付近。防衛軍航空部隊、第1次攻撃に入ります」
街中では、防衛軍の指示のもと、避難する人々でパニックに陥っている。
「落ち着いて避難してください! 落ち着いて避難をお願いします!」
GEAR隊員の青年・吉良国の乗る車が、渋滞に巻き込まれている。
吉良国「くそっ!」
吉良国が業を煮やし、車から降りて駆け出すが、たちまち、避難する人々の波に飲み込まれる。
吉良国「なんだ、なんだぁ!?」
GEAR本部に、惨状が伝え続けられている。
『防衛軍第1次攻撃ハ失敗。第2次攻撃ニ入リマス』
渋谷「あと少しで、すべての体制が整うというところで」
井上「まだですか? 吉良国くんとベガくんは。機獣は地下研究所のほうへ向かっていますよ」
渋谷「はぁ…… 何をやっとるんだ、アイツは?」
吉良国は人の波を避け、必死に建物同士の隙間を潜り抜けている。
吉良国「頑張っております! 吉良国、頑張っております!」
ようやく隙間から飛び出したと思いきや、足元には何もない。
たちまち、眼下のドブ川に真っ逆さま。
吉良国「わぁ──!?」
人々「人が落ちたぞ!?」
そのすぐそばを、銀河と北斗が駆けて行く。
級友たち「銀河、どこ行くんだよ!?」「学校に避難よ!」
銀河「うちの様子、見てからだ!」
北斗「はぁ、はぁ…… 銀河っていうの、君?」
銀河「出雲銀河。お前は?」
北斗「草薙北斗」
2人「はぁ、はぁ……」「変わった名前だな」「変わった名前だね」
「ママぁ! ママ、どこ?」
少女の声を聞きつけ、2人がそばの体育館の駐車場へ。
北斗「おぉ~い!」
銀河「いたぞ!」
幼い少女が泣いている。
銀河「はぐれちゃったんだな? さぁ、ここは危ねぇからよ」
北斗「僕がおぶって行くよ。君は道を教えて。そのほうがいいよ」
銀河「……わかった」
機獣が飛来する。
北斗「来たぁ!」
銀河「ヤバイ!」
北斗が少女を背負い、銀河とともに体育館に駆け込む。
巨大な足音が近づく。
北斗「うわぁ、来たぁ!」
銀河「走れ、走れ、走れ!」
北斗「うわぁ──!」
機獣の攻撃で体育館の屋根が砕け、無数の瓦礫が降り注ぐ。
2人「わぁぁ──っ!」
かろうじて助かった2人。
北斗が少女を、ジュピターの背に乗せる。
北斗「逃げろ、ジュピター! 行くんだぁ!」
ジュピターはためらっていたが、北斗の声を受けて駆け出す。
ちょうどそこへ、吉良国が駆けつける。
吉良国「そんな……!?」
銀河「畜生ぉっ!」
北斗「何だってんだよぉ!」
2人「このバッカ野郎ぉぉ──!!」
北斗の目の中に、火の鳥のイメージが浮かぶ。
突如として、地面が大きく震え出す。
北斗「な、何だぁ!?」
銀河「わぁぁ!?」
井上「き、起動した! 電童が!?」
渋谷「やってくれたか、吉良国!」
愛子「いいえ。コクピットには誰もいません」
渋谷「……何ぃぃ──っ!?」
体育館の床を叩き割り、巨大な機械が出現する。
さらに砕けた床から巨大な手が現れ、銀河と北斗をつかむ。
銀河「わぁぁ!? 離せぇ!」
北斗「こいつめぇ!」
吉良国「で…… 電童……」
地下から出現したそれは、巨大ロボット、電童であった。
電童の胸が開き、銀河と北斗はその中へと押し込まれる。
銀河「離せぇ! 離しやがれ、この野郎!」
吉良国「き、君たち!?」
渋谷「吉良国、どうしたんだ? 応答しろ!」
吉良国「子供が! 子供が、2人……」
街中を1台のバイクが疾走している。
乗っているのは仮面で素顔を隠した金髪の女性、ベガ。
吉良国「少年です! 電童の中に!」
渋谷「何だとぉ!?」
北斗は、電童の体内のコクピットに収められる。
前方スクリーンに、機獣の姿が映る。
北斗「な、何だぁ!?」
隣のスクリーンが灯り、同じくコクピット内の銀河の姿が見える。
北斗「銀河くん……?」
銀河「北斗……くん?」
北斗「つ、捕まっちゃった? 僕たち……」
機獣が砲撃、電童が砲撃を食らう。
2人「わぁぁ──っっ!?」
吉良国「どうしましょう、長官? 乗り損ねちゃいました、僕……」
渋谷「何で、そんなことに!?」
ベガ「選ばれた、ということでしょうね。恐らく電童に、その子たちは」
渋谷「ベガくん!?」
ベガ「ともかく今は、信じるしかありません、それを。コクピットの映像をください。ここからは私が話します」
渋谷「わかった」
ベガの仮面に、コクピット内の様子が映し出される。
銀河の姿、そして北斗の姿。
ベガ「そんな……!? よりによって、どうして!?」
機獣の攻撃が続く。
電童にはヒビ一つないものの、雨のような攻撃はやむことはない。
銀河「何だよ、これ!? 何なんだよぉ!」
北斗「落ち着いて、落ち着いてよ! 取りあえずは、攻撃されても、やられてはいないんだから。かなり頑丈なんだ、このロボット」
銀河「……だから、どうだっていうんだよぉ!? なんで俺が、こんなとこにいなきゃなんないんだよぉ!?」
北斗「それは僕だって同じだよ! でも、叫んだってどうにもならないじゃないか」
銀河「叫ばなきゃ、誰も助けに来てくんねぇだろ!?」
北斗「うるさいっつぅの! そうでなくても、頭ん中ゴチャゴチャなのに!」
銀河「考えたってわかるかよ、こんなの。バーカ!」
北斗「また馬鹿って言ったな? これで2度目だ!」
銀河「へぇ~、いつ言った? 何年何月何日の、何時何分何秒に言った?」
北斗「さっきに決まってんだろ!? 今日会ったばっかりなんだからぁ!」
声「そこの子供たち!」
2人「え!?」
ベガが外から、通信を送っている。
防衛軍の戦闘機群が飛来し、機獣と防衛軍との戦いとなる。
銀河「誰?」
北斗「見えてるの? 僕たちのこと」
ベガ「えぇ。今あなたたちがいるのは、GEAR戦士・電童のコクピットなの」
銀河「デンドー?」
北斗「コクピット?」
ベガ「さぞ驚いたことでしょうけど、それはお互い様だわ。でもこうなったからには、あなたたちにやってもらわなくちゃ」
北斗「やるって…… 何を?」
ベガ「2人とも、姿勢を正して! 1、2の、3で、右足を前に!」
2人「1、2の、3」
銀河と北斗が指示に従う。
2人の動作に連動し、電童も右足を踏み出す。
吉良国「動いた……!」
ベガ「同じように、左足!」
2人「1、2の…… 3!」
井上「動いた! 動いたぞ!」
渋谷「よぉし、よし!」
銀河「へぇ、こんだけで動くんだ…… 1、2の…… 3!」
北斗「1、2の…… 3!」
機獣の攻撃で戦闘機群が一掃される。
銀河と北斗の操縦で、電童が大地を振るわせつつ、歩み出す。
そして機獣に立ち向かうかと思いきや──
そのまま機獣の横を通り過ぎる。
ベガ「……こぉらぁ! どこ行くのぉ!」
銀河「え?」
北斗「こうやって逃げろってことじゃないの?」
ベガ「違うわよぉ! 電童は戦士なのよ! アレと戦わないで、どうするのぉ!?」
2人「…… えぇぇ──っっ!?」
機獣が電童の背後から飛び上がる。
ベガ「右腕! 振り上げて!」
反射的に、銀河と北斗が右腕を振り上げる。
それに連動して電童が右腕を振り上げ、機獣に電童の鉄拳が炸裂する。
ベガ「動かしかたはわかったでしょ? 今度は、自分の前のパネルを見て。ゲーム機みたいなものがあるでしょ?」
見ると、2人の目の前に小さな端末機がある。
17年前、緑の髪の少女が手にしていたものである。
北斗「あるけど? ──わぁぁ!」
機獣の反撃で、電童が転倒する。
ベガ「そのギアコマンダーにコードを打ち込んで! ドライブAを1回、LRを2回、LLを1回、ENTER!」
2人が必死に指示に従い、ギアコマンダーなるその装置を操作する。
転倒した電童に、機獣が迫る。
ベガ「それを前パネルの中央に押し込んで!」
北斗「銀河くんも早く!」
北斗がギアコマンダーをパネルに装填する。
スクリーンの中、機獣が砲撃の照準を定めている。
北斗「わぁぁ!?」
銀河「くっ、くっそぉ!」
銀河もコマンダーをパネルに装填する。
途端、電童の手足に装備されているホイールが猛回転。
機獣を跳ね飛ばし、そのまま車輪の如く地面を滑る。
ベガ「立つのよ! 今のうち!」
電童が力強く立ち上がる。
太陽の光を受け、鋼の体が燦然と輝く。
頭部を覆っていたバイザーが開き、素顔が現れる。
北斗「そうか! インストーラーなんだね、これ」
銀河「えっ?」
ベガ「そう! そうなのよ!」
銀河「なんだ? いんすとーらー、って?」
北斗「コンピューターに指示を与える装置のことだよ」
ベガ「そうよ! それで電童の手足のタービンに、指示を送ることができるの。腕はA、左足はLL……」
北斗「大丈夫、もうわかった!」
銀河「お、おい…… 北斗?」
北斗「銀河くん、あの技! ほら、あのとき校庭でやってたアレを!」
銀河「えぇっ!?」
北斗「やってみようよ、銀河くん! あいつをやっつけよう! でなきゃ、みんなやられちゃうよ? 街の人たちも」
銀河「……」
北斗「できるよ! きっと大丈夫!」
ベガ「そう、きっと大丈夫!」
銀河「……よぉし!」
北斗「行くよぉ!」
銀河「うぉぉ──!」
銀河が拳法の構えをとる。
それに連動し、電童も同じ構えをとる。
銀河「はぁぁ……! うぉぉ──っっ!!」
電童が飛び掛る機獣目がけ、正拳を撃ち込み、続けて足払い。
さらに、とどめの正拳が炸裂する。
「疾風! 三・連・撃!!」
連続攻撃を食らった機獣が、大爆発する。
吉良国「やった……!」
月面にそびえる機械の城。
場内で、機械の体を持つ異形の者たち、地球上の戦いの様子を窺っている。
「ナンバーイレブンが、やられたようです」「この星の人間どもに、そんな力があったとはな」
「ほぉ…… これは?」「騎士GEARではないか!?」「そんな馬鹿な?」
「騎士GEARではない……」
「親方様?」「では、これは?」
「失われたもう一つのGEAR、わが帝国が捜し求めていた、もう一つのGEAR」
「ほぅ…… では、伝説のデータウェポンも?」
「データウェポンはGEARとともにある。残りすべてのオービトンをGEARに向けよ。取り戻すのだ、われらの元へ。データウェポンをわれらの手に!」
「ははぁ!」
十数機もの機獣が飛来し、電童のもとへ降り立つ。
北斗「こいつらもやるのぉ? 僕たちが?」
ベガ「そうよ! 何言ってるの!?」
北斗「そんなぁ!?」
銀河「聞いてねぇよぉ!」
電童が攻撃で機獣たちを倒すものの、多勢に無勢。
機獣の砲撃で電童が炎に包まれる。
銀河「うわぁぁ!」
北斗「これじゃキリがないよぉ! ミサイルとかビームとか、剣とか弓とかヨーヨーとか、何か武器はないの!?」
ベガ「ないの」
2人「えぇぇ──っ!?」
ベガ「ギアコマンダーに、SP1コマンドをインストールして!」
北斗「わかった!」
銀河「おっしゃぁ!」
2人「SP1、コマンド・インスト──ル!」
電童の手足のタービンが猛回転。
敵の砲撃を回転で跳ね返しつつ、電童が大きく宙を舞う。
電童のタービンが火花を吹きつつ猛回転。
電撃を振りまき、周囲の機獣たちを叩き斬る。
「閃光! 雷・刃・撃!!」
必殺攻撃を食らった機獣たちが次々に大爆発し、一気に一掃される。
吉良国「すごい…… 閃光雷刃撃に、あんな威力があったなんて!」
北斗「ふぅ……」
銀河「やったな!」
北斗「うん!」
突如、スクリーンの映像が消え、コクピット内が真っ暗になる。
北斗「え……?」
銀河「こ…… 今度は、何だよ?」
渋谷たち「ハッハッハ」「いやぁ、一安心ですなぁ」
愛子「大変です! 電童のエネルギーが!」
渋谷たち「えっ!」「何ぃ!?」
電童が力を失い、眼下の海目がけて真っ逆さまに落ちてゆく。
銀河「うわぁぁ──っ!?」
北斗「何だこれ、何だこれぇ!? お姉さぁん! さっきのお姉さぁぁん!」
ベガ「しまった! 電童にはまだ、待機用のエネルギー電池しか持たせてなかったんだわ! 長官!」
眼下の海中から格納庫が出現する。
『捕獲ビーム、照射します!』
照射されたビームで電童が捉えられ、無事に格納庫内に回収される。
翌朝の星見小学校。
銀河のクラス。
生徒たちが昨日の話題で持ちきりの中、銀河は頬杖をついて外を見つめている。
一同「宮城くんちも?」「コナゴナだって」「あれは宇宙人だよ、宇宙人!」「あ、先生!」
先生「さ、みんな席に着いて! 紹介するわね。今日からこのクラスで、みんなと一緒に勉強する、草薙北斗くん!」
その声に銀河が目をやると、転校生としてやって来たのは、あの北斗。
銀河「あぁっ!? お、お前は!」
北斗「草薙北斗です。よろしく!」
最終更新:2014年01月25日 10:28