ダイハード ラスト・デイ(吹替版)のエンディング

返事が来なかったジョン・マクレーンの息子・ジャックがロシアで警察沙汰を起こし身柄が拘束され、ジョンは単身でロシアに向かい様々なトラブルが起きてジャックと出会い、CIAに所属していてコマロフを親子と共に保護し、娘・イリーナと落ち合うが裏切りでコマロフは連れ去られ、証拠となるファイルがチェルノブイリにあることを聞いて、マクレーン親子が向かう中、ユーリ・コマロフがイリーナとアリクに人質にされる一方でアリクが殺される。
イリーナは最初から父・コマロフと共謀し、チャガーリンが不利となるファイルは全て嘘で、障害となるチャガーリンをアリクの携帯を経由して始末した後、本性を現して危険な物質である兵器用の濃縮ウランを売り捌こうとヘリコプターで積んで逃亡しようとするが、マクレーン親子によって阻止され、コマロフはヘリのテールローターに巻き込まれ、イリーナはヘリの特攻により死亡し倒したのも束の間、マクレーン親子はヘリの爆発の道連れを避けるため飛び降りてどうにもならない中、運良く下がプールの水槽であり生還する。

ジャックはプールから顔を出して、父親のジョンを呼びかける。

ジャック「ジョン!。ジョン!。ジョン!」

ジャックはジョンが溺死寸前だと判断しプール内を潜ってジョンを探そうとするが見当たらず、再び顔を出す。

ジャック「ジョン!、父さん」
ジョン「ここだ」

するとジョンはプールから上がったのか外におり無事であり、ジャックは泳いでジョンの元へ行く。

ジョン「お父さんっていったな」
ジャック「言ってない」
ジョン「やっぱりな」
ジャック「空耳なんじゃない?」
ジョン「水が入ったんだな」

マクレーン親子は戦いを物語ったチェルノブイリを出る。

ジョン「ざぷんと飛び込んでしまったけど大丈夫だ」
ジャック「ああ髪は抜けるかも」
ジョン「笑ってろ坊主、お前も5年したらこうなる」
ジャック「大丈夫、ただの雨水だ。それに、マクレーン家は不死身だし」
ジョン「マクレーン家だって?」
ジャック「ああ、おれも一員だ。ジョン・マクレーン」
ジョン「ジョン・マクレーン・ジュニアだ」
ジャック「じゃあそっちはシニアになるわけだ。」
ジョン「そうだ。しっかり覚えとけ、俺は父親だ。もうちっと敬ったらどうだ」
ジャック「一つ聞いていい、厄介ごとに首突っ込んでんの?それとも運が悪いだけ?」
ジョン「どうかな?どんだけ考えても、その答えは全然わからん」

ロシアから帰還する形でアメリカの空港。
帰還を待っていた娘であるルーシー・マクレーンは父・ジョンと弟・ジャックと再会し、2人がロシアで起きた出来事と思われる話を娘に語りかけたところで終わる。


(終)

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最終更新:2017年06月07日 22:00