コン・エアー (吹替版)のオープニング

陸軍部隊が戦争する場面。
変わって基地で軍曹が退官式で兵士を退役するのを見届ける場面となる。

軍曹「陸軍レンジャー部隊、栄光の歴史がある。1700年代以降の主要戦争において戦陣をかけてきた。その伝統を立派に受け継いだが、今、陸軍が去るのは悲しい。だが諸君は敵に堂々と立ち向かい、任務を達成することで祖国を尽くしてきた。いかなる敵と戦う時、傷ついた戦友を置き去りにしなかった。私も国も諸君に感謝している。今後の諸君の幸運を祈る、そして如何なる時もレンジャー魂を忘れないでくれ」

その中で兵士のキャメロン・ポーがいた。

アラバマ州 モービル。
バーの店内。

女「はい、トリシア」
トリシア「はい」
店長「元気かね?トリシア?」
トリシア「ええ、ありがとう」

一方でキャメロン・ポーは妻・トリシアがいるバーへと向かい、中へと入る。

トリシア「キャメロン!」
キャメロン「トリシア!」

トリシアとキャメロンはキスをする。

キャメロン「やあ、ハミングバード」
トリシア「似合ってるわ」

一方で若者の客がその様子を見ていた。

客「そそる女だぜ」
キャメロン「赤ん坊はどうだ?」
トリシア「順調よ」

キャメロンはトリシアの腹を確認する。

キャメロン「何も聞こえない、なんだ?」
トリシア「ねえ、やめて」
キャメロン「待って何か言ってるぞ」

キャメロンはトリシアの腹を再び確認する。

キャメロン「何?ミスはアラバマになる?そうか、パパも鼻が高い」

トリシアとキャメロンは再びキスをする。

客「見せつけやがって」

男性客がトリシアの元へ行く。

男性客「よお、トリシア。分厚い子って、おれたちと冷たいビール一杯つき合ってくれよ」
トリシア「いえ、悪いけど」
男性客「この兵隊野郎は誰だ」
キャメロン「知ってるのか?トリシア?」
トリシア「ここの常連」
男性客「おお、常連や。常連のビリー・ジョー。」
キャメロン「女房とは久しぶりなんだ。邪魔しないで2人にしてくれないか」
男性客「税金泥棒さんよこいつでボトル一本買ってきな」
トリシア「だめよキャメロンやめて、相手にしないで。未来のパパ踊りましょう」
男性客「とんだ腰抜けだぜへなちょこしかいねえじゃん、舌を曲げて当然だ」
トリシア「喧嘩はだめよ」
男性客「合衆国も落ちたもんだ」
トリシア「昔のチンピラのあなたに戻りたい?」
キャメロン「ああ、分かってるが」
トリシア「軍隊で大人になってきたんでしょ?そうじゃないの?」
キャメロン「ああその通りだ」

トリシアとキャメロンは再びキスをし、2人が車に乗って帰る中、3人の常連客がやってくる。

男性客「よお、へなちょこ!神さんが家まで送ってってやる!」
トリシア「キャメロンやめて、早く車に乗って!。キャメロン駄目よ!早く車に乗って!」

キャメロンは自分自身を盾に3人からトリシアを庇おうとした瞬間、男性に勲章奪われて、倒れて袋叩きにされ、それを見たトリシアはバーに助けを求める。
キャメロンは立ち上がり3人と格闘する中、その1人がナイフを取り出す。

男性客「野郎!ぶっ殺してやる!」

キャメロンは咄嗟にナイフを取り、アゴを殴った瞬間、その男は絶命する、残りの2人は逃げる。

キャメロン「トリシアー!×2」

トリシアと店長が来ると、店長が男の容態を確認する。

店長「こいつ死んでる、やばいぞキャメロン」

変わって裁判所の外。
弁護士はキャメロンと話す。

弁護士「罪を認めるだけなら軽くなる」
キャメロン「俺は悪くなかった」
弁護士「10年も食らうぞ。認めるんだ。4年で済む。短くなることがある」

変わって裁判となる。

判事「キャメロン・ポー。被告には第1級殺人をしたことを認めた。しかし、突撃隊出身である被告の肉体は凶器とみなされたため、一般の傷害致死と同じ法律は適用できない。では判決を下す。被告人キャメロン・ポーは第1級殺人として有罪、よって連邦刑務所によって懲役7年から10年の刑に処する」

トリシアはポーの判決で不安になる。

CON AIR

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最終更新:2017年07月07日 22:46