背景に人が乗っている馬のシルエットが映し出された後、色を落とす形で版画のように描かれた俳優の顔が映し出されキャストテロップが表示する。
その後、大砲が馬のシルエットを撃つ形でタイトルが表示される。
|in THE GOOD,
THEBAD
AND THE UGLY|(背景赤、文字白)
再び版画のように描かれた写真が映し出されキャスト・スタッフのテロップが表示する。
朝の荒野の田舎町。
男3人組が家に入るとお尋ね者であるトゥーコはいち早く逃走しようとする。
同時にトゥーコのあだ名である「the ugly(訳:卑劣感)」が映る。
トゥーコ(俺、汚ねえやつ…)
トゥーコは馬に乗って街の外へと逃げる。
変わってエンジェル・アイは食事をしている男の元へ訪れると、一緒に食事をする中で男が話す。
男「あんた、うめえか?。知ってることは話したとベーカーに行ってくれ、俺もごたごたは嫌なんだよ!これ以上おどかしても何も出てこねえよ!金貨のことは何も知らねえんだ!知ってるといや北軍の誰かが壊したってことだけだ。軍の裁判でもよ、商人は出なかった。知る奴はだれもいねえんだよ。俺に聞いたってどうにもなれねえ!。かえってそういいな!」
エンジェル・アイ「ここへ客が来たそうだな。噂聞いたぜ。ジャクソンとやらを…。どうだ?来たんだろうな?それとも聞き違いかな?」
男「来たよ…」
エンジェル・アイ「2人で何を話したか、そこが気になるんだ。依頼人もな…。何をたくらんでたんだあんた?。おれはそんなことはどうでもいい。ジャクソンは今、どういう名前を使ってるか知りたいんだ。」
男「なんでジャクソンが偽名を使ってるってことが?」
エンジェル・アイ「でなきゃ見つけてる。俺の目を逃れるやつはいない。それが商売になる」
男「ベーカーにいくら貰った?」
エンジェル・アイ「家族か?」
男は家族の写真を見る。
男「そうだ」
エンジェル・アイ「幸せそうだな」
男「俺を殺すのにいくら貰った?」
エンジェル・アイ「500ドルはどうだ?偽名を教えろ。名前は?」
男「カーソンだ。カーソン。ジャクソンがそう名乗ってる。」
男は引き出しの中から金貨が入った袋を取り出し、テーブルに置いた。
男「これが有金。1000ドルだ」
エンジェル・アイ「1000ドルか…金もあるな。これで見逃せば。受けた仕事はやり抜くのが俺の主義だ。」
男はエンジェル・アイを殺そうとするがエンジェル・アイは咄嗟に射殺し金を持つ中、降りてきた息子を射殺すると同時にあだ名である「the bad(訳:悪玉)」が映る。
エンジェル・アイ(俺、悪い奴)
変わって賞金稼ぎから逃走したトゥーコはブロンディに拘束され絞首刑間際であった。
判事「マー州の十市の群で指名手配中の次の犯行で有罪である。凶器による殺人、一般民家、銀行および郵便局に押し入って金銭を強奪、コカインの物品の窃盗、刑務所における放火、偽証、重婚、妻子を見捨てて出奔、陪審をそそのかし誘拐、脅迫、盗品の受領および売買、偽札の使用。我がものの法律に対する違反行為、マークを付けたカードおよび…」
ジョー・ブロンディはトゥーコの絞首刑間際の様子を見ていた。
ブロンディ「別名、溝鼠…」
判事「別名、エトセトラに対し絞首刑の判決を言い渡す。神よ我に恵みを…始め!」
トゥーコの絞首開始の寸前、ブロンディがロープを撃って切り落とし、賞金稼ぎの帽子を撃ち払う。
トゥーコが馬に乗って逃げる中、ブロンディは馬車を動かしトゥーコの後を追う。
最終更新:2017年11月09日 20:50