ルーキー (映画) (吹替版)のオープニング

夜のとある倉庫エリア。
そこに車を積んだトラックがやってくる。

|THE ROOKIE|(背景黒、文字白)

トラックが止まると、運んで来た車を降ろす準備としてか人が降り準備をする。
一方でトラックを運んできた男の一人が車に乗り、その車をトラックに入れる。

男「やったな、いい車だ」

その男は他の男に話す。

男「ご苦労。いいぞ消えな」

するともう一台の車がやってきて同様にトラックの荷台に入った。
一方でホテルの従業員が客に何かを渡し立ち去る。

客「ありがとう」

従業員が立ち去ると、そばにいた男がその黒い車に乗り発進する。
そんな中、車に乗っていた二人組の男であるニック・パロヴスキーとパウエルがその様子を見ていた。

パウエル「よし、行くとするか」
ニック「OK、相棒」

ニックとパウエルの2人組は黒い車のあとを追って後を追う。

ニック「マッチあるか?」
パウエル「ニック、そいつをいい加減にやめろ。流行らねえって」
ニック「流りで吸ってんじゃねえよ」

そんな中、右側から女性が乗る銀色の車が来る。

パウエル「わあ、いいすげえや」
ニック「ああまさに、ビンテージだ。今だけ、あんなの生まれねえ」
パウエル「車にしか興味ねえのか?どんなこと言ってんだ?」
ニック「おれもそうだ」

一方で男達は車をトラックに積み込んでいた。

男「遅刻だぞモラレス」
モラレス「時間内だぜ、俺の時計が進んでるんだよ」
男「うるせえ。よし引き上げだしっかり留めとけ」

車に乗った2人は運搬トラックがある倉庫へと到着する。

パウエル「この時をために何カ月も張り込みを続けたんだ。よし、いこうぜニック」
ニック「ああ、慌てるな焦りは禁物だぜ」

2人は運搬トラックの所へ行き、銃を持ち運搬していた男らをホールドアップする。

パウエル「警察だ動くな手を上げろ!」

運搬していた男二人は手を挙げる。

ニック「早めのクリスマスの買い物か?前にはだれが乗ってる?」
男「サンタクロースさ」

男が冗談を言うとニックは銃で発砲し威嚇して脅す。

ニック「おれは気が短いんだ。誰がいる?」
男「誰もいねえよ。ここにいるので全部」

ニックが車窃盗団と一員と思われる男を抑え込んでる間にパウエルはトラックの運転席へと行きドアを開けると、中には誰もいなかった。

パウエル「誰もいないぞ!ニック!」

すると運転席のドアが閉まり、後ろにもう一人の男・ストロムが経っていた

ストロム「よく見ろよ」

ストロムはそれを言うとパウエルを殺すと同時に、銃撃戦となり窃盗団らはその隙に逃げる中でストロムの運搬トラックは逃げ、ニックは死んだパウエルの元へ行く。

ニック「パウエル…そんな…嘘だろ…ええ…くそっ」

ニックはパウエルのバッジを取ると咄嗟に覆面パトカーに乗って高速道路でストロム率いる車窃盗団が乗った運搬トラックを追いかけるが、ストロムらは覆面パトカーのサイレンに気付いたのか、他の車にぶつけ渋滞にさせるもののニックは追いかける中で窃盗団の男がニックの覆面パトカーに狙って拳銃を撃つ中、ニックも拳銃で乗っていた男をひるませ、運転席付近へ行く。

ニック「くそったれ…」

窃盗団らは車の鎖を外し、追跡を妨害しようとするがニックは回避し追い続ける。

男「くだばれ」

窃盗団らは次々と車を放り出し妨害し続けている。

男「しつこい奴だ」
ニック「下種野郎!」

覆面パトカーに乗ったニックは運搬トラックのキャリアに乗り込む。

男「なんてことだ、いかれてるぜあの刑事!」

ニックに追い詰められた窃盗団らはニックが乗り込んだキャリアを引き離すと同時にそのキャリアは横転する。

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最終更新:2017年11月09日 21:03