フランス 1641年。
そこではある捕虜が城に連行された。
牢にはジェームズ・マッカランという男が収監されていた。
王「ジェームズ・マッカラン、スコットランドの豚め。お前の罪は国家への反逆罪だ。我らの王ルイ13世に武器をおさめているのにもかかわらず、王の敵にも武器を売りつけていた」
変わってマッカランは拷問室へ連行され何かを執行されようとしていた。
マッカラン「お前らの王は汚い悪党野郎だぞ」
兵士「同盟を組んだ友を殺した」
マッカラン「もっと敵が来るべきだった」
執行人「お前は王の敵を画策し、王政の転覆を狙った」
マッカラン「お前らのおめでたい王とは違い他の客はわかっていた、ここからの定めはただ武器を売りさばくことなく、戦争を起こすことだと」
執行人「刑の執行前に何かにいい残すことはあるか?」
マッカラン「ああ、あるとも、マッカラン一族は貴様らの想像を遥かに超えるパワーを持つのだ。息子たちは私が死んだ後も繁栄し続けるだろう。その息子たちもそして神が望めば息子たちも私の死で終わるマッカランではない」
執行人「お前を殺すつもりではないマッカラン。我々はお前を見せしめにしてやる」
ほかの執行人が用意したのは完成した鉄製の仮面であった。
執行人「こうすれば世界中が二度とその裏切り者の面を見ずに済むからな。お前は命尽きるまでこの仮面をつけ続けるのだ」
マッカランはまだ固まってない鉄の仮面を付けられると同時に悲鳴を上げる。
|G.I.JOE
THE RISE OF COBRA|(背景黒、文字灰色)
最終更新:2017年11月09日 21:24