当時のケネディ大統領暗殺事件でケネディを守れなかったベテランのシークレット・サービス、フランク・ホリガンは相棒のアル・ダンドゥレアは様々な捜査の中でブースと言う者による現大統領暗殺予告を受け、フランクはアルと共に大統領含む関係者などを様々な作戦で警護しブースの捜査の末に、ブースがCIAに務めており過去に解雇された経歴のあるミッチ・リアリーであることが判明し追い詰めた中でアルが殺され、逃げる中でフランクは再び夜の大統領パーティーの警護の中、合成プラスチックで製作した拳銃で大統領を殺そうとしたミッチを発見し、フランクは咄嗟に暗殺を防ぎ、エレベーター内での対決の末に転落寸前となったミッチは負けを認め償いのためか自決として転落死した。
ミッチの自殺によりパーティーの参加者らは悲鳴を上げる。
その後、フランクはエレベーターのボタンを押して下の階へと降り、死んだミッチを見る。
変わってパーティー会場のホテル内でフランクには数多くの報道陣が群がっていた。
ハリー「ああ、フランク」
フランク「また会場ファンをやっちゃったよ」
報道陣らがフランクの写真を撮り。
変わってアメリカの空港内。
フランクがやって来る。
レポーター「すみません。英雄に一言お願いします。」「シークレット・サービスをおやめになるんですか?」
フランク「ああ、スカウトは嫌いだし、自分も高齢社会の年で、あんたたちに写真があちこち出されたおかげでおとり捜査ができなくなった」
ハリー「ああ、フランク。大統領が専用車を貸すって」
リリー「あんたもそんなこと大したことないって」
フランク「そう俺はバスに乗る」
変わってフランクの自宅内。
フランクと恋仲となったリリーが帰ってくる。
フランク「やれやれ…お帰り…まあ、ゆっくりしてくれ。で?ご感想は?」
リリー「いいわ」
すると電話から留守電が鳴って相手は暗殺犯のミッチであった。
ミッチ『やあ、フランク。君がこれを聞くころにはすべてが終わってるはずだ。おそらく大統領と私も死んでいるだろう。君が私を殺したのかね?。勝ったのは誰だ?それはどっちでもいい。君と私では友達同士の勝ち負けっていう内容だ。でも、もう終わった。また自分の人生をやりたまえ。しかしもう君にはその人生もないんじゃないか?。君はいい男だ。君が私のいい男は一生旅する運命だ。さよなら、幸運を祈る』
ミッチの留守電のメッセージが流れ終えると、フランクとリリーは家を出る。
変わってリンカーン記念堂の入口周辺ではフランクとリリーがいた。
フランク「あそこの茶色の鳩の方がね、白い奴より先に飛ぶよ」
リリー「なんてわかるの?」
フランク「鳩と女には詳しいんだ」
フランクがリリーにそれを言ったところで終わる。
(終)
最終更新:2017年11月09日 21:26