泥棒のルーサー・ホイットニーがサリヴァン邸で宝を盗もうとした中でアラン大統領がクリスティ殺害現場を目撃したのを機に証拠となるナイフを手に入れ、弁護士で娘のケイトと共に殺し屋から口封じ・証拠隠滅の暗殺を逃れた末にセス・フランク刑事にクリスティ殺害事件の件を話し、ウォルター・サリヴァンと接触し事件の真相を伝えて殺害の証拠となるナイフを渡した後、フランクは証拠隠滅を図ったビル・バートンならびにグロリアを逮捕しようとする中、言い逃れが出来ないのかビルは遺書を残し自殺し、同じく共犯者であったグロリアが逮捕された。一方でルーサーから受け取り殺害事件の証拠のナイフを持ったサリヴァンは金属製の杖を利用して金属探知機のセキュリティを掻い潜り、ナイフを持ってアラン大統領の元へ行く。
同時にルーサーはケイトが入院してる病院に到着し行く中、緊急のラジオが流れる。
ラジオ『突然ですが番組を中断して、ショッキングなニュースをお伝えします。たった今、ホワイトハウスから信じがたい訃報が飛び込んできました。ホワイトハウスからの報告です。ダイアンお願いします』
ルーサーは病院内へと入り、ケイトのいる病室へと行く中でテレビの緊急報道を耳にする。
リポーター『ホワイトハウスに近い筋からの情報によれば、今夜ウォルター・サリヴァン氏がアポイント無しでリッチモンド大統領を訪ねて申したそうです』
ルーサーはケイトが入院してる病室へと入り、スケッチをする。
ケイト「まだそこにいたの…」
ルーサー「ずっといるよ」
ルーサーは笑顔になる一方で、病院内にいた医師含む人々はテレビで緊急報道ニュースを見ており、そこにはサリヴァンが映っていた。
サリヴァン『今の私はありえません。クリスティがもし風邪を引かなければ、今頃このウォルターとカリブにいました。あなたは私の父と同然です』
リポーター『ただいまの映像はついこないだの記者会見でリッチモンド大統領が親友であり最大の後援者でもある大富豪ウォルター・サリヴァン氏に対しサリヴァン夫人の殺害した犯人の逮捕を約束した時のものです。そのサリヴァン氏が今夜、大統領とどんな話しをしたのでしょう?ホワイトハウスからの中継です』
そのニュースをルーサーが見ており、ライブ映像として報道陣がサリヴァンに話す。
リポーター『サリヴァンさん、大統領はどうして自ら命を絶たれたのでしょう?』
サリヴァン『私の見た限りでは、仕事のストレスがたまったようだ。わしにもこうしていた』
リポーター『でもどうしてナイフで自殺なんて…』
サリヴァン『その疑問は永遠の謎だろう…。もちろん、わしは止めようとしたが…アランは息子と同然だった』
報道を見終えたルーサーはケイトの元へ戻り、容態を見ようと来たフランク刑事と出会うとフランクは立ち去り、ケイトがルーサーに話す。
ケイト「今のはセス?」
ルーサー「お前がよくなったら、きっと食事に誘いに来る」
ケイト「父さん…余計な心配だわ…」
ルーサー「わかってる」
ケイト「私よくなるかしら?」
ルーサー「ああ…なにもかも良くなるさ…」
2人は笑顔になるとルーサーはソファに座り、再びケイトが寝ているところを模写しスケッチしたところで終わる。
最終更新:2017年12月06日 18:35