ピクセル (2015年の映画) (吹替版)のエンディング

サム・ブレナー率いるアーケーダーズの活躍によりレトロゲームのキャラクターの大群を率いたヴォルーラ星人の地球侵略は阻止された。
その後、軍や職員らが大勢いるホワイトハウスにアーケーダーズがやってきて、大統領であるウィル・クーパーは妻のジェーンに抱き着く。

ブレナー「エディ、また会えるとは思ってなかった」
エディ「ブレナー、ズルしたことを謝りてえ、餓鬼のころ悪かったよ。最近もだけど、務所に戻んなくていいよな?」
ウィル「ああ、だがブレナーが世界一ってことを認めろ」
エディ「おお、やだね」
ウィル「刑務所…」
エディ「ブレナー。お前が一番だよ、世界一だ!ドンキーコングで」
ブレナー「その通りだ」
ウィル「ラドロー、どうかしたのか」

エディが当時の世界大会のチートの件をブレナーに謝罪する中、ラドローは困った顔になっていた。

ラドロー「やっと夢が叶ったってのに、また元の独りぼっち…」
エディ「レディ・リサ。現れたのも束の間、お前が世界を救って、こいつの世界は木っ端微塵だ」
ジェーン「まあ、何てこと…」
ラドロー「けどこいつは残ってる、何故平気なんだ?」
Qバード「ごめんよ」
ヴァイオレット「Qバートはトロフィーよ。記念として残るんじゃないかしら?」
ラドロー「ああ…」
Qバート「うぅ…うぅ…!」

Qバートがラドローの気持ちに悲しむ中、Qバートに異変が起こる。

マーティ「どうしたQバート?」

ヴォルーラ星人らが落ち込んでいるラドローの様子を見て計らいとしてかゲームクリアのトロフィーとなるQバートがラドローが溺愛してたドージョークエスト*1のヒロインであるレディ・リサに変わり、それを見たラドローはリサにキスをする。

ブレナー「みんなよく平気だな。元はQバートだぞ」

変わってウィル大統領筆頭にアーケーダーズと地球人類とヴォルーラ星人の和平交渉式になる。

報道陣「大統領じゃあお願いします」
ウィル「じゃあ、レネ」
レネ「大統領、危機は去ったんですか?」
ウィル「はい侵略してきたエイリアンと和平協定がまとまったことをここに発表いたします」

ウィル大統領がそれを言うと報道陣らと民間人は拍手する。

ウィル「この平和をもたらしてくれた、真の立役者は勇敢に戦ってくれたアーケーダー達です。困難に屈せず、世界のために立ち上がったのです。エディ・プラント、ラドロー・レイモンソフ、サム・ブレナー、そしてヴァイオレット・ヴァン・パッテン中佐。彼らはアメリカは世界の英雄です」

ヴァイオレット「世界の英雄。もうオタクじゃないわね」
ブレナー「オタクまで、いてほしいんじゃない?」
ヴァイオレット「どうしてかしら?」
ブレナー「このあいだ言ったように、オタクはキスがすごく上手い」
ヴァイオレット「確かめてみましょう」

ブレナーとヴァイオレットはキスをする中、エディはスマホの着信音に気付き、見ると「英雄さんベッドルームに来て」のメッセージが表示されており、ホワイトハウスの中からセリーナ・ウィリアムズがエディを見て手を振り、マーサ・スチュワートが記念のケーキを見せると、エディはその2人*2の元へ行き、参加者らはアーケーダーズの元に集まり、ヴォルーラ星人の宇宙船が地球を立ち去ろうとする中でそれを見た岩谷徹はパックマンに食べられた右腕が元に戻ったのを見る。

PIXELS
GAME OVER

エンドロールではこの映画の今までの内容が8ドットのレトロゲームのように映される。

1年後

ラドローの自宅内。
とある部屋の一室でラドローとリサの結婚写真が置かれていた。

ラドロー「ただいま~!、パパだよ~!」
Qバートベビー達「パパ!」

ラドローの妻となったレディ・リサの元がQバートだったのがその子供であるQバートベビーらがラドローが帰ってきたことにはしゃぎ一斉にジャンプしたところで終わる。


(終)

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最終更新:2017年12月06日 18:43

*1 この映画の劇中劇のレトロゲーム

*2 それぞれ実在の本人役