タイトル画面が表示された後、宇宙を背景にテロップが流れ、変わって山にあるとある研究室と思われる場所に巨大アンテナがあった。
過去30年間、世界の電波望遠鏡は異文明からの信号を探索していた。この計画はSETI、「地球外知能探査計画」と呼ばれる。 |
国立研究所。
ユタ州 ダグウェイ。
研究所内ではシルと呼ばれた少女がカプセルの中に入っていて研究員と所長であるザビエ・フィッチがその様子を見ていた。
シルは研究員らを見ると、カプセル周辺にいた防護服の研究員が立ち去り別の防護服の研究員が有毒ガスを持ってくる。
ザビエ「許してくれ」
シル「許してくれ…?」
ザビエ所長が研究員に指示を出すと有毒ガスをシルのいるカプセルに充満させる、しかしシルが恐怖におびえる中で死亡するが、生きており人間外れの破壊力でガラスを壊す。
所員「所長、シルが逃げます!」
シルは全速力で逃走し網を越えて脱走しようとする中で武装した警護兵は警備犬と共にシルを捕えようとする。
武装兵「さあ急げ!逃がすんじゃないぞ!早く捕まえるんだ!」「絶対に逃がすな!」
シルは網を抜けて脱走する。
武装兵「フェンスを乗り越えた!」
兵はヘリ、軍事車両、照明弾でシルを見つけ追いかけようとする。
無線『現在、シルは鉄道路線の方へ向かって逃走中』
シルは鉄道路線へ行くと、エイリアンらしきビジョンが映り、鉄道の貨物車両に乗ったのか、一緒にいた男がシルを襲おうとしたのか投げつけて気絶させると、その男の所持品を手に入れようとする。
変わって夜明けの草原の線路内でザビエ所長筆頭に警備兵らがシルを一斉に捜索していた。
ザビエ「シルが逃げ出した時間に列車が2本、通っている」
所員「どんなに急いでも、逃げると思いませんが」「シルはそんなに早く?」
ザビエ「ああ、不可能じゃない」
最終更新:2017年12月06日 18:54