大脱出 (映画) (吹替版)のオープニング

コロラド州、ベンドウォーター連邦刑務所ならびにその内部が映った後、囚人が外で喧嘩してる場面となり、いち早く看守がやってくる。

看守「全員伏せろ!今すぐ!」「その場に伏せろ!」

その中の一人である男レイ・ブレスリンが手を挙げる。

看守「地面に伏せろって言ってるんだ!」

ESCAPE
PLAN

懲罰 隔離房棟。
他の囚人と喧嘩したブレスリンはそこへと入る準備をする中で周辺の様子を見た後、その独房内でおとなしくする中、別の囚人が連行される。

看守「こっちだ」

その後、ブレスリンは本を持ち別の独房へと連行される。

看守「左だ」

看守はブレスリンの収監を準備をする中、ブレスリンは看守が持ってた煙草の箱を見て、それを見続け、次に看守が暗証番号タイプのドアでボタンを押すのを見る。

看守「入れ」

看守は扉を閉めた後、手錠を外そうとする。

看守「手を出せ」

看守はブレスリンの手錠を外す。

看守「ごゆっくり」

ブレスリンは独房内を見回る中、そこが天井が格子になっていることを確認した後、ブレスリンを収容した看守が外に出て、再びブレスリンのいる独房へ行き連行する。

看守「壁に手を付け。行くぞ」

その後、ブレスリンは別の独房へ収監されると、水で湿らせ小さく丸めたトイレットペーパーを洗面台に置き、それを乾いたトイレットペーパー全部丸めた後にトイレットペーパーを本体を隙間に隠すと看守がやってきて食事を差し入れる。

看守「昼飯だ。おめえも食えよ」

看守が昼飯を置くと、ブレスリンはそれを取り、食べた後、チョコミルクのパックを分解し、何かをした後、ブレスリンは元の独房に収監される中、看守ローグに質問をする。

ローグ「よし、いいぞ」
ブレスリン「おい、ローグ、今何時だ?」
ローグ「どうして?デートか?」
ブレスリン「いや、妹を紹介してくれるか?」
ローグ「ぶっ殺されたいか?」
ブレスリン「まさか…」
ローグ「4時、5分前だクソ野郎が。おいバブコップ行くぞ!」

ローグは同僚を呼びかけ離れると、ブレスリンは天井が格子である独房で口で数えていた。

ブレスリン「1…2…3…4…5…6…7…8…9…10…」

そんな中、刑務所外ではある女性が面会の為か車に乗ってやってきて駐車し、ブレスリンは200秒越えて、口を止めずに数え続ける中で300(5分の合計数値)と言うと同時に女性が乗ってた車は爆発する。

看守「何だ!」「嘘だろ!」

刑務所の外で車が爆発したことにそれぞれ看守らは大急ぎでその車を消火しようし、ローグを筆頭とする監視カメラ担当の看守はモニターでブレスリンがまたいるのを確認する。

ローグ「どうだ?」
看守「大丈夫だ。全員」

隣の消防署は消防車で爆発した車を鎮火しようとしていた。

ローグ「おい!何事だ!」
看守『2番ゲートで火災、囚人を独房へ戻せ』
ローグ「了解!」

ローグは懲罰房棟にいる囚人を従来の独房へ戻す中でブレスリンがいなくなる。

ローグ「嘘だろ!脱獄だ!隔離房の受刑者が脱走!」

ブレスリンは手品で消えたかのように脱獄していた。
一方で消防隊らは燃えている車の火を消そうとしていた。

消防隊「さあ、急げ×2!」

その中で消防隊の一人がナンバープレートが「ラッキー・レイ」と示された黒い車に乗る。
ブレスリンは脱獄し、その仲間である女性・アビゲイルは変装し彼の脱獄の手助けをしてた。

ブレスリン「似合ってるぞ」
アビゲイル「ハッシュの相手」
ハッシュ「いいでしょ?中はどうだった?」
ブレスリン「みんなお前に会いたがってた」
ハッシュ「なかなか出てこないから迎えに行かなきゃだめかと思って」
アビゲイル「自分から塀の中に戻りたいのは、あなたくらいよ」
ハッシュ「戻れとは言ってない、仕方なくさ」
ブレスリン「いや、いい仕舞いだ」

3人は目的地に到着すると、ブレスリンは降りて、アビゲイルは硬貨を渡す。

アビゲイル「無駄遣いしないでね」

ブレスリンはハッシュが運転する車が去ると同時に公衆電話ボックス内へ行く。

無線『ベンドウォーター連邦刑務所から脱走者あり!』

その無線を聞いたパトカーは引き返し、同時に公衆電話ボックスの電話に硬貨を入れたブレスリンは誰かと連絡しようとする中で警官隊らがやってくる。

警官「両手を挙げて出てこい!」
ブレスリン「出番だ」
警官「両手を頭の後ろへ組め、動くんじゃないぞ!」
ブレスリン「いい天気だ」

ブレスリンは電話をした後、大人しく手を挙げ、再び刑務所へと連行されようとする中である男が警官と話してた。

変わってベンドウォーター連邦刑務所の署長室内。
そこにはブレスリンがおり警官と話してた男がいた。

署長「一体どういうことだ!」
クラーク「まあまあ、署長。レスター・クラークです。B&Cコンサルティングの最高経営責任者で…ご存じでしょ?ご存じない?まあとにかく民間のセキュリティなんですが…雇い主が…なんと連邦刑務局でしてね凶悪犯用刑務所の警備の手が機能してるかどうかを、全国で調べてます。彼はレイ・ブレスリン。パートナーであり稀代の脱出王」
ブレスリン「どうも」
クラーク「この7年間、鉄壁の警備を誇る刑務所に幾度なく送り込まれてきたんですよ。調査でね。そしてそのたびに、刑務所で脱獄が可能だと確認してきました。で、今回こちらでも見事に脱獄に成功しました。じゃじゃーん」
署長「そうか、わかった。どんな手を使ったか言え」
ブレスリン「教えを言う、態度じゃないな」
クラーク「レイ、話せ」
ブレスリン「じゃあ、順を追って言おう。脱獄に必要なのは建物の構造を知ること、看守の動きを把握、そして協力者。建物の構造を知れば弱点がわかる」

ブレスリンが語ると同時に刑務所内が映される。

ブレスリン「その場合は懲罰隔離房棟だ。建物自体は1700万ドルかけて作った最新式の設備。唯一の問題は無防備な消防署の隣にあること。まず隔離房に入るため騒ぎを起こす」

回想。
最初のシーンにおいてブレスリンは脱獄準備としてわざと他の囚人と喧嘩し騒動を起こす。

ブレスリン「ここは明らかに職員が不足している。凶悪犯の移送には看守を2人つけるのに指導されてるのに、ここでば一人だ。次は看守の動きを使う。これがリクリエーションタイムに看守は煙草を吸いに出る。つまり毎日7分間、看守が消える。ここまで分かれば後は脱出の日時を決めるだけ」

回想。
懲罰隔離房に入ったブレスリンはメッセージを紙に書き仲間を通じて、脱出作戦の時間を伝える。

ブレスリン「9月9日4時に正面ゲート、騒ぎを起こすように指示」
署長「だがその時、君は隔離房の中にいた。外に出るには暗証番号が必要だ」
ブレスリン「チョコパックが役に立った。紙パックの内側にパラフィンでコーティングされている。キーパッドの上にパラフィンシートを置けば、どの数字を押したか分かる」

回想。
ブレスリンはパラフィンシートを密かに暗証番号のボタンに張り付け、再収監の時にそれを取る。

ブレスリン「その4桁の順で正解を割り出すのはたいした問題じゃない。キーにさえ触れたらな」

回想。
ブレスリンは食事をおく取っ手の穴にティッシュを入れた後、外から暗証キーのボタンを押して解除し、看守がいない隙に監視室の自分の独房の監視カメラを巻き戻す。

ブレスリン「脱出がばれないよう細工したら消防署に一分で移動」

回想。
ブレスリンは通気口の入口を開け脱出する。

ブレスリン「監視連中は屋上でまだ無駄話をしてるはずだ。その隙に目的地に到着」

回想。
ブレスリンは消防署内へ行き、消防服を咄嗟に着ると同時にアビゲイルが車を爆発させる。

ブレスリン「ギリギリで消防署に乗りこめた」

回想。
消防車下に隠れてたブレスリンは消防士が爆発し炎上した車を消火してる隙にラッキー・レイのナンバープレートの車に乗る。

ブレスリン「で、そのまま塀の外へ出た」
クラーク「何かご質問は?」
署長「あるよ、1つ。仕事とはいえ務所で暮らす男ってのはどうなんだ?」
クラーク「どうか悪く思わないでください署長。レイはこれまで14の刑務所を脱獄しました。人って絵だとか歌とか私には特技があるんもんでしょ。私なら歌です。このレイ・ブレスリンは変わった才能を持ってるんです。人間が作った檻なら必ず脱出できるんです」

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最終更新:2017年12月06日 19:38