とある中学校。チャイムが鳴って、5人の(美)少女達が教室から出てきた。
有原あゆみ「あー。すっきりした」
土橋りか「授業中だって言うのに、よくあんなに爆睡できるね」
あゆみ「授業中だから眠れるんじゃん。夢まで見ちゃったもんねー」
別所小宵「どんな夢?」
あゆみ「愛の告白!」
慧「はぁ?」
あゆみ「告白されて交際申し込まれたの。しかもひざまづいて!」
慧「ひざまづいてって、いつの時代よ」
あゆみ「でねでね、あたしがOKしたらお姫様だっこしてくれたの。もう、超幸せ~~」
小宵「あたしもお兄ちゃんに好きって言われてお姫様抱っこされたーい」
慧「出た。小宵の‘お兄ちゃ~ん‘」
土橋りか「そのブラコン
小宵「どばちゃんと慧ちゃんだって好きって言われたいでしょ」
りか「別に」
慧「ていうか、告ってきたのが好きな男子や好みの男子ならいいけど、好きでもない男に告られたら、迷惑なだけだっつーの」
千倉名央「慧ちゃんはモテルからねー」
慧「え、じゃあ何?好きじゃない男に告白されても嬉しいの?」
名央「告白されるってシチュエーションに憧れるって言うか・・・」
あゆみ「そうなの!あたしも一度でいいから愛の告白されてみたいー」
あゆみ(そう!私もずっと前からこんな風に告白される事を夢見てた!たった一人の誰かに愛される事を!)
あゆみ「そしたら無条件でソッコー付き合っちゃうのになー」
慧「無条件?あり得ない、もっと大切な要素があるでしょ」
あゆみ「大切な要素?」
慧「ビジュアル、顔よ」
りか「江ノ本は男を顔で選んでるわけだ」
慧「絶対、見た目は重要!」
あゆみ「でも、愛するより愛される方が幸せだ・・・て・・・」
あゆみ達の前に、高校の制服を着た、野獣の様な形相の厳つい男が来た。
慧((ななな、い、一応高校の制服着てるけど1世紀によみがえったオニ?)
りか(どどどどど、どうしよう。ずっとこっち見てるよ~)
小宵「お兄ちゃん助けて~~~~」
あゆみ(かっ、絡まれる前に早く逃げないと・・・・)
慧「名央、大丈夫?」
名央(・・・・・・・・)
野獣男「・・・・・・・」
野獣男がズボンのポケットに手を入れた。
あゆみ(何!?何を出す気なの!?)
野獣男がポケットから何かを取り出し、あゆみ以外は逃げだした。。
あゆみ「やめて!許して!!」
「あれ、何にも起こらないんですけど・・・・どっか行っちゃのかな・・・」
野獣男が差しだしたのは手紙だった。
慧「て、手紙・・・?」
あゆみが手紙を受け取った。
小宵「あゆみちゃん・・・それ何?」
りか「決闘の申し込みとか?」
あゆみ「恐ろしいこと言わないでくれる!?」
有原あゆみ様
好きです。つきあってください。
財津操(ざいつ みさお)
操「へ、返事、あとでいいから・・・・・」
小宵「しゃ、しゃべった・・・」
野獣男こと、操は顔を赤らめながら、帰って行った。
あゆみはへたり込んだ。
りか「・・・・ぷっ」
小宵「あは・・・・」
慧「きゃははははっ、よかったじゃんあゆみ、『愛の告白』だよ!!」
りか「見てこのラブレター!!あの図体でかっわいい字!」
小宵「財津操だって、名前までカワイイーーー」
あゆみ「もう!わ、笑いごとじゃないよぉぉ~~~~~」
慧「ほら早く追いかけてオーケーの返事言わないと!告白されたらソッコー付き合うんでしょ?」
あゆみ「他人事だと思って!!あんな化け物とつきあう位なら死んだ方がマシ!」
慧「だから、ヴィジュアルは大事って言ったでしょ。
あんな野獣みたいなに告られるなんて最悪――」
あゆみ「速攻断るってば!」
名央「でも、大丈夫かなぁ、そんな事して」
あゆみ「へ?」
名央「け・・・断ったら逆に何されるか・・・?」
あゆみ「うっ・・・・」
りか「・・・たしかに」
慧「な、何とかなるって!返事はあとでいいって言ってたし・・・」
小宵「と、にかく帰ろっ」
名央「あゆみちゃん?」
りか「あゆみ・・・・?」
小宵「もしかして泣いてる?」
慧「そりゃ泣きたくもなるよね。人生初の愛の告白があんなバケモノだなんて」
あゆみ「ううん」
りか「じゃあ何で?」
あゆみ「こ・・・腰が抜けて立てない・・・」
あゆみ「ただいまー・・・」
あゆみは家に帰った。
あゆみ(あたし、一体どうしたら良いの?)
TV「被害者の女性に交際を断った事を・・・・」
あゆみ(どうしよう、もし断ったら・・・・あいつ・・・)
あゆみの母「TVばっかり見ない」
有二「嫌な世の中になったなー、あゆみも気を付けろよ」
あゆみ(あの体格だもん、あたしも多分・・・絶対・・・絶対無理!!)
「ご馳走様・・・」
あゆみの母「あら、全然食べてないじゃない」
有二「どっか具合でも悪いのかよ?あゆみ」
あゆみ「最悪・・・」
あゆみの母「明日のお弁当にしようかしら」
あゆみは自分の部屋に戻った。
あゆみ(DEATH OR STEDDY?)
「どっち選んでも、あたしの未来真っ暗じゃん!!もーどうすればいいのよ」
(それならいっそ・・・この際開き直ってつきあってみる、とか?恋人なら大切に扱ってくれるかもしれないし。でも、耐えられるかな・・・、クマみたいに大きい手、ジョーズみたいに大きい口。そしてそれらの武器であたしはあんなことやそんなこと・・・・って何考えてんのわたし)
そこに、有二が入ってきた。
有二「おい、あゆみ」
あゆみ「きゃ—----っ!!」
あゆみが投げたクッションを有二は受け止める。
有二「びっくりさせんな・・・ぐはっ!!」
有二はあゆみに部屋の外へ殴り飛ばされた。
あゆみ「どっちが!年頃の妹の部屋にノックなしで入るな—----っ!!」
有二「ふっ、ふみまひぇん・・・・あゆみが全然夕飯食べてねーから心配になって・・・」
あゆみ「心配・・そうだ!お兄ちゃんなら解決できるかも!!」
「あのねー、あゆみ。お兄ちゃんにお願いがあるんだ」
有二「弱いんだよなー、あゆみにそうやって言われると。何々?お兄ちゃんに言ってみな」
あゆみ「えっとね、ぶっとばしてほしい奴がいるの!」
有二「ぶっ飛ばす?そいつに何かされたのか?」
あゆみ「ううん、まだ。でも、その内されるかも・・・」
有二「!!、ったく可愛いあゆみに手を出しやがって!任せとけ、お兄ちゃんがボコボコにしてやる!で誰だよ?クラスの男子か?」
あゆみ「ううん、財津操って高校生」
有二「!!ざいつ・・・みさお・・・・」
あゆみ「あの制服、多分黒鉄高校だとおも・・・お兄ちゃん!」
有二はあゆみを部屋に押し戻した。
有二「その名前を安易に声に出してはならぬ・・・・」
あゆみ「え?何で!?ぶっとばす話は?」
有二「バカ!あゆみは兄ちゃんの命惜しくないのか!」
あゆみ「な!」
有二が部屋の外に逃げた。
あゆみ「な、何よあたしはどうなってもいいって言うの!?お兄ちゃんのスカタン!!そりゃ戦っても勝てるとは思ってないけど」
「~~~~~もうこうなったら、寝る!!」
あゆみ(朝になったら、全部夢だった・・・・・)
翌朝。
あゆみ「行ってきまーす。な!」
(わけは無かった)
家の前で操が待っていた。
操はあゆみの後をついて行き、
あゆみ「悪夢はその後も続いた」
あゆみが名央、小宵と帰ろうとした所に、操がいた。
名央「ひぃやーーーーー!」
小宵「お兄ちゃん助けてーーーー!!」
名央と小宵は逃げ出した。
あゆみ「何で帰りまで?」
あゆみ「勘弁してよ~」
その様をバーカーを被った男が見ていた。
バーカー男「ふーん」
慧「毎日よく続くよね、あの野獣くん」
小宵「今日で何日めだっけ?」
あゆみ「一週間・・・おかげでストレス溜まりまくりだよ。夢の中までアイツに追いかけられて・・あたしこのままじゃ睡眠不足で死んじゃう・・・」
名央「大変だね、あゆみちゃん」
りか「だからそれは野獣クンへの返事をずっと保留にしてるからでしょ?」
あゆみ「だって、断ったら何されるか・・・」
慧「じゃあもうつきあっちゃえ!そしたらウチらの中で初の彼氏持ちじゃん!わあうらやましーーー」
あゆみ「じゃあ慧ちゃん!私の代わりにあいつと付き合って!私を助けると思って!」
慧「あ、あゆみを助けたいのはやまやまだけど、ほらわたしビジュアル重視だから・・・」
楠田「呼んだ?」
慧「だれがあんたみたいな河童顔!冗談は顔だけにしてよ!ね、あゆみ・・・」
あゆみが机に倒れふしていた。
あゆみ「ダメ、今の大声で力使い果たしちゃったみたい・・・」
そこへ一人の男子が来た。
男子「具合悪いなら、僕が保健室まで連れてこうか?」
慧「へ?そーね、ほらあゆみ、保健室行こう!」
あゆみ「無理、動けない・・・」
男子「しょうがないなぁ―――、よっと」
男子があゆみをお姫様抱っこで持ち上げた。
あゆみ「ひ、ひ、ひゃああああ!?」
クラスメイトたち「なんだなんだ」
「アイツらできてんの」
あゆみ「だ、だってお姫様抱っこなんて・・・」
(ど、どうしよう。ドキドキしてきた・・・・!!)
男子「僕、将来救急隊員になりたいんだー」
あゆみ「そうなんだ・・・」
(あたし、ずっと愛される事ばっか夢見てたけど、女の子ってきっとこうして恋に落ちるのね!!)
あゆみは保健室に
あゆみ(救急隊員の妻か。子供は男一人、女一人がいいなぁー)
男子「着いたよ、有原さん。」
あゆみ「ホントありがとう財津くん!・・・・は!」
(「財津」・・・「財津」って・・・・!!まさか!)
男子「それじゃ、お大事に」
「ま、待って財津くん!まさか・・・財津くんって高校生のお兄さんがいたりなんかしたり・・・する?」
衛「有原さんも兄貴の事知ってるんだ。まー、財津操って言ったらこの辺じゃ有名だからね」
そう、この男子は操の弟、財津衛だったのだ。
あゆみ(ざいつ・・・みさお・・・)
あゆみが倒れた。
衛「わあっ!有原さん!?」
校医「きゃー」
あゆみ(悪夢だ・・・・)
校医「あんなにうなされて・・・」
衛「よっぽど怖い夢見てるんだな、有原さん」
あゆみ(もし財津くん(弟)と結婚したら、あいつに一生つきまとわれるって事!?せっかく走り出したこの恋なのに、結局あたしはアイツから逃れられない運命なの!!?)
その後、慧達が保健室に来た。
慧「あゆみと財津くん、クラス中で噂になってるよ」
あゆみ「え、うっそーーん、やっだーー、困っちゃう」
慧「財津くんはあっさり否定してたけどね」
あゆみ「あう」
小宵「それにしても、野獣くんが財津くんのお兄さんとはねー」
名央「噂には聞いてたけど・・・」
慧「全然似てないよねーーー」
りか「DNAの不思議」
あゆみ「そうだよね、財津くんはあんなに優しくて、カッコよくて、頼もしいのに」
りか「財津くんの事より、野獣くんの事、何とかしないと」
慧「そーそー、あいつが怖くなって一緒に帰れなくなった小宵と名央のためにも」
小宵・名央「「うんうん」」
あゆみ「やっぱ、返事しないとダメ?」
慧・りか・小宵・名央「「「「健闘を祈る!!」」」」
あゆみ「分かった・・・・」
あゆみが一人、操の所へ向かう。
あゆみ(そうだよね。あたし一人が困ってるんじゃないもん、みんな困ってるんだもんね)
(友達のため・・・って考えれば大丈夫!きっと言える)
「あのっ!!」
操「・・・・・あぁ?」
あゆみ「ひいぃ!!」
(・・・・・何で?)
あゆみは泣き出した。
(何でこの人、あたしのこと好きになっちゃったの・・・?)
あゆみ「めっ、メーワクなんです!そーやって毎日ついてくるの!!へ・・・返事は気持ちが固まったらこっちから伝えに行くのでっ、だからもうお願いだからついてこないでくださいっ!!!」
操「・・・・・・」
あゆみ(どうしよう・・・怒ってる・・・やっぱあたし・・・)
「とにかくそうゆことだから!!」
あゆみがその場から駆け出し、操は立ち止まっていた、
あゆみ(何で・・・わたしの事・・好きになっちゃたの・・・・)
「こっ、ここまで来れば・・もう追って来ないよね・・・」
操はついて来なかった。
あゆみ「あれ・・・・そりゃ確かについてくるなって言ったけど)
「言い過ぎたかな・・・なんであたしが罪悪感・・・感じなきゃなんないの!?あんな奴に・・・」
「ふん!バカみたい!」
不良(バーカー)「あんた操の女だろ」
あゆみ「!」
看護師「高校生同士の乱闘で三名!うち一名が意識不明の重体です!患者の名前は財津操!」
医者「聞こえますか!財津くん!財津くん!!」
操(あの時頭に浮かんだだ・・・あの子の笑顔が・・・)
「あゆみちゃーーーん!!」
操がベッドから起き上がった。
医者「奇跡だ!意識が戻った!」
操は自分の部屋に戻っていた。
操(だから伝えたかったんだ喧嘩だらけの毎日でどうなるか分からないから・・・)
「迷惑・・・・か。ん」
操の携帯に非通知の電話がかかった。
操「もしもし」
「!!」
操が家から飛び出していき、衛がそれを見ていた。
とある廃工場。あゆみは柱に縛り付けられ、その周りを4人の不良達が囲んでいた。
不良「操のやつ、すっ飛んでくるぜ、きっと」
不良(ボーズ)「よーやくあの野郎を倒せる日が来たなっ!!」
あゆみ(嘘でしょ、何、この展開・・・どうしてあたしばっかりこんな目に合わなきゃいけないの!?)
不良(バーカー)「てかアイツも中2のガキに惚れるなんてどーかしてるぜ」
不良(グラサン)「あのツラでヘンタイだよなーーー」
あゆみ(やっぱり、あの人呼び出す為にさらわれたんだ)
不良(ボーズ)「けどよー、何で今日はこのコ一人で帰したんだろうな。いつも絶対見送ってたのに」
不良(バーカー)「さあ途中でクソでもしたくなった、とか?」
不良(ボーズ)「オッ、オマエなー!このコが自分の弱みになるってわかってるくせに便所探してたのか、このヴァカ!!アホ!」
あゆみ(・・・来るはずない・・だって、あたし・・・)
不良(バーカー)「るせ—--っ!!オマエ突然襲ってくる便意ナメんなよ!臨界点に達した時のあの辛さ、知らんのか!」
あゆみ「あの人なら来ないよ!!」
不良(バーカー)「え?」
あゆみ「あの人絶対怒ってるもん」
不良「何?痴話ゲンカってヤツ?」
不良「おいおい、操がこねーとイミねーんだけど。どーすんのよー」
あゆみ「あたしのことなんか助けにくるはずないじゃん!だって酷い事言っちゃったもん!!うえ、うぇx」
不良(バーカー)「あーもー泣くなよ・・・操はアンタのことまだ好きだって。絶対助けに来る!だから泣くなよ――・・・」
操「でぇい!」
そこへ、飛び込んできた操のドロップキックが不良(ボーズ)に炸裂した。
あゆみ「凄い!」
不良たち「「「「みっ、操・・・・!!!」
操「約束通り来てやったんだ。放してもらおうか・・その・・・・あっ、あっあんゆ・・・!!」
不良(ヒゲ)「恥ずかしくて名前も呼べんのかよ!」
不良(グラサン)「純情なヤツめ・・・!?」
操が不良(サングラス)を殴り飛ばした。
操「ゴメン、遅くなって」
あゆみ「来ないと思ってた・・・」
操「どうして?」
不良(バーカー)「はいはい、ラブラブモードはそこまで!これからが人質の本領発揮」
不良(バーカー)があゆみのスカートをめくり、パンツを露わにした。
不良(バーカー)「ほれ」
あゆみ「な、何すんのよ!!」
操「どわあああああ!!??」
操は顔を手で覆った。
不良(バーカー)「オマエが抵抗したらこのコの大事な部分丸出しにしちゃうぜ?俺だって中坊の女子相手にこんな非道なことしたくねーからよー」
不良(ヒゲ)「だから黙って殴られてくれや!」
不良(バーカー)「やれやれー!操の無敗記録を俺達で止めるんだーーー!!」
不良達が操を一方的に殴りつける。
あゆみ(・・・あたしが捕まったりしてなければ、あの人きっと勝てるのに、あたしが迷惑だなんて言わなければこんなことに・・・)
「バカァ!!あたしのことは気にしないでちゃんと反撃してよ!!アンタ強いんでしょ!!?こんな卑怯なやり方でしかケンカ売れない奴らに負けないでよ—---っ!!!」
不良(バーカー)「そんな事言っていいのかな?あっ、そうか。もっとみんなにパンツ見て欲し、え?ぐはっ!!」
あゆみの膝蹴りが不良(バーカー)の顎に炸裂した。
不良(ヒゲ)「お、おい!!オマエどーやってその縄・・・!」
あゆみ「ああコレ、もともと縛り方がゆるかったの。でも逃げ切る自信がなかったら動けないフリしてたんだよね」
不良(ヒゲ)「おめーの縛り方が緩いから!」
不良(ボーズ)「だって、そう縛れって言うから・・・」
不良(サングラス)「ヒトのせいにしてんなよ」
操「・・・・・それじゃあ反撃開始だな」
あゆみ「いっけーー!!」
不良たち「「「「ぎゃああああああああああ」!!!」」」」
操は不良たちを倒した。
操「だ、だいじょーぶ?」
あゆみ「もう・・・・ホントこわかったんだからあ!!!」
あゆみの回し蹴りが操の顔面に炸裂し、操が倒れた。
あゆみ「え・・・・」
不良(ヒゲ)「た・・・っ、倒した・・・・」
不良(ボーズ)「今まで誰も勝てたことねーのに」
不良(サングラス)「操が選んだ女だけある・・・ってことか」
不良(バーカー)「じゃあ一番強ぇのは、このコ・・・?」
不良たち「「「「おそれいりました!」」」」
あゆみ「え」
操(見えた・・・あ、あゆみちゃんのパンツ)
衛「あ、あぁ・・・・・」
後を付けていた衛もその様を見ていた。
後日。5人で帰るあゆみ達を、操が離れて見守っていた。
あゆみ(あたしの恋はまだ始まったばかり)
~次回予告~ あゆみ『始まったばかりのあたしの初恋』 『なのに早くもピンチが!財津くんダメ――――!そんなおっぱい女の誘惑に負けないで――――!!』 次回、「となりの山本さん」 |
最終更新:2018年09月01日 22:43