ミスティック・リバー (吹替版)のエンディング

子供の頃、ジミーとショーンとデイヴが遊ぶ中でデイヴが連れ去られた事件の25年後に起きた全ての事件が解決し、ショーンとジミーが別れた。

ショーンは仕事に戻る中、携帯の着信音に気付きかける

ショーン「はいもしもし、悪かった俺のせいだよな。俺が追い出したんだ。」
ローレン「私の方こそ、どうしていいのか分からなくて…愛したり…憎んだり…」
ショーン「帰って」
ローレン「でも、鍵とか書いたんじゃないの?」
ショーン「いや全然、全部出ていった時の時のまんま」

ショーンは車に乗る。

ローレン「ノーラ」
ショーン「何だって?」
ローレン「ノーラよ。私達の娘の名前」
ショーン「ノーラか…。ノーラ。いい名前だ」

ショーンがそれを言うと車を発進させる。
変わって街中のパレードが賑わう中、アパートでジミーは自分自身を責めた独り言を言う中、妻のアナベスがやってくる。

ジミー「デイヴを殺した、殺してミスティック・リバーに沈めた…罪のない男を…やっちまった…元には戻せない」

アナベスはそれを聞きジミーの元へ行く。

アナベス「ジミー…心に触れさせて…昨夜子供達を寝かすときに話したの。あなたの心の大きさを…どれだけケイティを愛してたか…父親だもん同然だもん、ケイティはあなたの愛が大きく膨らんで破裂するんじゃないのかと心配だった…」

アナベスは罪を悔やむジミーを慰める中、ジミーが言う。

ジミー「やめろ…」
アナベス「あの子達に言ったの…?同じように愛してる…パパは心が4つある、その心は愛に満ちてうずいているから心配しなくていいのよ。いい…パパわね…愛する者の為だったら何だってするの…間違ったことはしない…パパのすることは全部正しいの…パパがどんなことしても…あの子たち安心して眠ったわ…」

変わって続く街中のパレード。
アナベスはそれを見る中、何かに気づく。

アナベス「マイケル×2!」

アナベスがパレードに参加してたマイケルを見ようとし、ジミーも外に出てパレードに出る中、同時に見ていたショーンはジミーに気付き指を指す形で無言のあいさつをすると、ジミーは呆れた姿勢を出し、最後はかつてコンクリートに悪戯書きされた3人の名前が出て、ミスティック・リバー付近の橋の景色が映った所で終わる。


(終)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年12月28日 14:56