配給会社のオープニングが流れた後、テロップが流れるとともに蜘蛛が糸を歩く中で映画のタイトルが表示される。
|THE AMAZING
SPIDER-MAN|(背景黒、文字灰色)
パーカー家の自宅内。
そこには少年ピーター・パーカーがいた。
ピーター「5…4…3…2…1。もういいかい?行くよ」
ピーターは家中を音を立てずに歩く中でカーテンの下に靴があるのを確認し開くと、そこには箒があった。
変わって別の部屋に行くと書斎らしき部屋が何者かにあらされていた。
ピーター「ねえ、パパ。パパ!」
ピーターはそう呼びかけると父親であるリチャード・パーカーが荒らされた書斎にやってくる。
リチャードはピーターを抱え持ち、荒らされた書斎内で何らかの書類を探し始め、引き出しの下に隠していた機密情報らしきファイルを取り出すと母親のメアリー・パーカーがピーターを抱える他の部屋へ移す中、リチャードは黒板に書いてあった複雑な数式を消す中で瓶の中にあった蜘蛛の標本が映る。
変わって夜の街中。
リチャードとメアリーはピーターと共に親戚の叔父ベンと叔母メイの家に行き、ピーターの両親はベンとメイに何かの話しをしており、ピーターはそれを隠れて見ており次にリチャードがピーターに話す。
リチャード「しばらくは弁護士さん達と暮らすんだ」
ピーター「僕もパパと行く」
リチャード「駄目だ」
リチャードはピーターの頭の上にキスをし次にメアリーが話す。
メアリー「この子、耳なしのサンドイッチが好きで夜は小さいライトを着けたままね」
リチャード「メアリー、早く行こう」
ピーター「パパ」
リチャード「いい子でな」
リチャードは親戚の家を離れ、叔母のメイが見届ける。
最終更新:2018年10月01日 22:03