とある教会。
そこでは葬式が行われており、席に座っていたアルビアが立ち上がってウォルト・コワルスキーの元へ行き話す。
アルビア「このたびはほんとにご愁傷さま。ドロシーは素敵な女性だな」
ウォルト「ありがとう、アルビア」
近所の少年らが祈りをささげた後、席に座るのをコワルスキーが見ており、席に座っていたコワルスキーの長男・次男のミッチとスティーブが話す。
ミッチ「見ろ親父が、あいつを睨みつけてるぞ。おふくろを葬式を何のそのだ」
スティーブ「当然だろ親父は50年代生きている。孫娘には穏やかな服装にして欲しいのさ」
ミッチ「お前の子はライオンズのジャージを着てるから喜ぶ」
スティーブ「いやー俺達は何をしたって気に食わないだけだよ。どうしようもないよ。だから感謝祭も集まらなくなっている。年中こことたかが水ぎわが壊れても黙っちゃいない」
ミッチ「親父をどうする?これからあの家で一人で暮らすんだぞ、うまくやっていけると思うか?」
スティーブ「なら兄さんが引き取るか?」
女性「ちょっと!しっ!」
ミッチ「わかったよ」
ミッチとスティーブが言った後、ウォルトは咳をし、ピアノでの演奏を終えると若手の牧師が参列者に語りウォルトは席に座りそれを聞く。
牧師「死は私たちにとってしばしばほろ苦いものであります。悲しみとともに救いをもたらすからです。死は本人や家族にとっては辛いと同時に私たちに救いが待っていることを教えてくれます。では死とはなんでしょうか?終わりでしょうか?始まりでしょうか?命とはなんでしょう?命と呼ぶものは何なのでしょう?。愛するものを失ったときに悩むでしょう。だからこそ神を信じるのです」
ウォルト「全く…」
牧師「神によって、救われます」
最終更新:2018年10月01日 22:08