天才ハッカーのスタンリー・ジョブソンはガブリエル・シアーの脅しでソードフィッシュ作戦の闇資金を手に入れる道具に利用され、最終的に人質として解放された中でヘリコプターで逃走したガブリエルをバスの中にあったロケットランチャーでヘリコプター諸共破壊すると同時に殺した。
変わって遺体安置室でその検視官がガブリエルの遺体を確認する。
検視官「こちらです。遺体の確認ですよね?」
スタンリーとロバーツはガブリエルの遺体を見る。
検視官「遺体の歯形はイスラエル政府が送ってきた元モサドの情報部員ガブリエル・シアーの者と一致しています」
刑事「失礼します」
検視官の話を聞く中、刑事はロバーツに書類を渡す。
刑事「DEAにはジンジャー・ノールズという女性が在籍した記録がなく…病院もろとも全て調べました。どこにも遺体がありません」
ロバーツ「よく探せ、死体は消えたりはしない」
検視官とロバーツの話を聞いてスタンリーはあることを思い出す。
回想。
ガブリエルが車の中でスタンリーに話す。
ガブリエル「彼は前人の劇場から、像一頭を消してみせる。どうやったんだと思う?思い込むか?」
次にジンジャーがスタンリーに話す場面。
ジンジャー「私はDEAの捜査官。あんたはワームを作って金を受け取って逃げる」
次にガブリエルがヘリコプターで逃走しようとする場面。
ガブリエル「人は見たものや聞いたものを真実と言う」
スタンリーは今までの出来事を頭の中で思い浮かぶ中で偽物を殺すと同時に本物のガブリエルが下の階の階段から逃げたことに思い出す。
ガブリエル「思い込みだよスタンリー」
スタンリー「まさか…」
上述の出来事を頭の中で洗い直したスタンリーが殺したガブリエルは偽物だと知り、再び偽物の遺体を見る。
ロバーツ「こいつは悪党さ。誰も悲しまない。大丈夫か?」
スタンリー「ああ、平気だ」
ロバーツ「もう帰っていいぞ。娘が待ってる」
スタンリー「ありがとう」
スタンリーがそう言った後、ロバーツと握手をする。
ロバーツ「じゃあまたな」
ロバーツはスタンリーの元を立ち去る。
スタンリー「大した奴だよ」
スタンリー自身がガブリエルに敗北された認めた一言を言い立ち去り、変わってレストランでは娘・ホリーと食事をしていた。
スタンリー「いいか?」
ホリー「もうお腹いっぱい」
スタンリー「よし、じゃあ行こう」
スタンリーは娘と共にレストランを出る中で娘に話す。
スタンリー「さてナビゲーター、次の目的地は?」
ホリー「ファルブーツ」
スタンリー「ファルブーツ…そこに何かあるのか」
ホリー「ペトリファイドフォレストだよ」
スタンリー「ペトリファイドフォレスト」
ホリー「そう…だからI40を下って…185」
スタンリー「いいね。どうぞ」
ホリー「大丈夫?パパ?」
スタンリー「ああ。さてと…」
スタンリーは車を発進する。
娘「心配ないよ…よくやっていける…大丈夫だよ」
スタンリー「ああ、分かってる」
変わってモンテカルロの銀行。
そこに女性が銀行関連の手続きでやってくる。
銀行員「どうぞ」
女性「雇用主の口座からお金を取り替えたいんです…」
銀行員「口座番号とパスワードをお願いします」
女性「356127の10…パスワードはソードフィッシュ」
銀行員「おいくら振込ましょう?」
女性「全額をここにある口座に投入して」
その女性は逃亡し目をくらましていたジンジャーで港へと行きボードにいたガブリエルと会う。
ジンジャー「終わったわ」
変わってモーターボートが航行中のヨットへと向かう。
リポーター『国際ニュースです逃走中のテロリスト、アラン・ビン・ハザードの乗ったヨットが本日、地中海沖で原因不明の爆発を起こしました。死亡したと見られるハザードは今月イスタンブールで起きたアメリカ大使館爆破事件の首謀者とも目されており、大物テロリストの殺害はこの3週間で3人目です』
次にモニターの走査線が映るとともにテロリストが乗ったヨットが爆発したところで終わる。
最終更新:2019年04月25日 21:38