テロップが表示された後、とあるホテルの部屋の中で電話の音が鳴る。
ダッチ(電話)『(電話番号)です。私だ。早めに空港に行く。コーヒーを飲もう』
変わって空港の外と中が映り、映画のタイトルが表示される。
変わって住宅街となり朝のマラソンから帰ってきたダッチ・ヴァン・デン・ブロックはリビングのキッチンへと行くと支度の準備をしていた妻・ペイトンがダッチに話す。
ペイトン「仕事に遅れるわよ」
ダッチ「今日は法定だ何時に帰れる?」
ペイトン「あなた次第だけど?」
ダッチ「パンでも飯でも食うか?」
ペイトン「パパに天気予報用のラジオ買ってあげたいの。天気予報専門のやつ。よく船に乗るから」
ダッチ「専門書で勉強して自分で予報すればいいのに…」
ペイトン「あなたがすれば?パパは気象庁を信用してるもん。ハリケーン情報を知りたいんですって」
ダッチ「パンは嫌なのか」
ペイトン「金曜の夜は混んでるわ」
ダッチ「そんなの平気だろ」
ペイトン「いいわ、行きましょう」
ペイトンはカップのジュースを飲んだ後、ダッチの背中に触れる。
ペイトン「まだ時間はある」
一方でカレン・チャンドラーは出かける準備をしたくしてる中で妻のケイは電話で会話をしていた。
ケイ「お願い!。コーネリアスが神様なの?じゃあ神が何で答えたか聞いてる?。彼が神を持ち出すつもりなら?」
ケイが歩きながら電話で会話するの中、夫のカレンと向き合う。
カレン「それコードレスだろ?」
ケイ「他に何て言ってた?くだらない…」
カレンはイヤホンをし会話をする。
カレン「今、電話中だ。すぐ行くから」
ケイ「あの人に政治が分かるもんですか!?もう行かないと…。現金持ってる?」
ケイはコーヒーを作っていたカレンに話しかける。
カレン「ああ」
ケイ「50万ドル必要なの。コーネリアスが私の対抗馬として立候補するですって」
カレン「コーネリアス?あのバカが?」
ケイ「ドラッグストアの王様。大金持ちよ」
ケイはそういったあと、カレンにキスをする。
ケイ「どこ行くの?」
カレン「ニューヨーク。カリブ海の戸籍を買うなんて有権者が許さないよ。あの男は漫画だ」
ケイ「ええ…そうね。水曜はジェシーの誕生日。あなたも家にいて」
カレン「わかった…」
ケイは玄関を出て出発する。
最終更新:2019年04月25日 22:14