ドラゴン「電撃剣!スーパーサンダーボルト!!」
チェンジロボは巨大化したカミラを倒したが、地球ファイヤー作戦のリミットは
残り2分となった。
チェンジマンがチェンジロボの胸から、専用オートバイク・オートチェンジャーで飛び降り、基地の中へ飛び込んだ。
ドラゴン「ここだ!」
しかし、カミラに人間ヒトデにされた地震観測所の所員達がチェンジマンに絡みついてきた。
グリフォン「こんな所にいたのか、離せ!」
ドラゴン「後10秒しかないぞ!」
グリフォン「なに!しかしこの連中は人間だ!どうしたらいいんだ!」
ドラゴン「レイジングフラッシュだ!」
グリフォンたち「「「「OK!」」」」
チェンジマンがポーズと共に放った閃光が、人間ヒトデを気絶させた。
ドラゴン「とあっ!」
チェンジドラゴンが飛び込み、地球ファイヤー作戦のスイッチを止めた。
ドラゴン「1時59分59秒!1秒前か・・・」
人間ヒトデたちも、元に戻った。
剣たち5人は、犬のゴローと一緒に地上に戻った。
剣・疾風・大空「「「お―――い!」」」
さやか・麻衣「「ユウジく――ん!」
ユウジ「ゴロ――――!良かったね」
剣「ユウジくん!ゴロ-のお陰で助かったよ」
疾風「それを言うなら、俺がヨウコさんを連れてきたお陰・・・」
ヨウコは、所員の一人のトシオと抱きあっていた。
ヨウコ「トシオさん!」
トシオ「ヨウコさん!」
ヨウコ「よかった・・・」
疾風「そりゃ無いよ・・・・」
渚「元気出して」
麻衣「私達がいるでしょ」
渚・麻衣「「両手に花!」」
麻衣「青春しましょ!」
剣「それじゃあね、ユウジくん」
ユウジ「ありがとう、お兄ちゃん」
剣「じゃ、元気でね」
大空「じゃ」
ユウジ「さよーなら!」
剣たちはユウジ達に見送られ、去っていった。
ナレーター「チェンジマンはわずか一秒前に地球最大の危機があったとは思えぬ、この美しいのどかな光景に改めて平和の大切さを感じた。そして美しく小さなこの星を守りぬくことを固く心に誓った」
最終更新:2019年08月11日 22:02