バッド・ボーイズ2 バッドのオープニング (吹替版)

アムステルダム エクスタシー製造工場。
テロップが流れると共に錠剤が製造される場面となる。

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BOYSII|(背景緑、文字黒)

次にその錠剤が袋で包装されて、棺に詰め込まれアムステルダム港に停泊していた貨物船に運ばれる。

男性「ああ、全て予定通りだ」

男性が電話でそう言った後、変わってアメリカのフロリダ州のマイアミ。
とある海岸沿いの神殿らしき建物にいた男性ジョニー・タピアが何者かと連絡していて、次にアムステルダムを出発した貨物船が航行する場面となる。

ジョニー「1億5000万ドル分のヤクが俺の元に向かってる、今日はいい日になるな」

メキシコ湾。

船員「現在地は北緯5°西経85°。荷物を投下する」

変わってモーターボートに乗っていた乗組員が位置探知機を持って何かをしようとしていた。

乗組員「あそこだ」

船員らが錠剤が入っている棺を次々と海に落とす。
その棺が沈む中でモーターボートに乗っていた男性の乗組員の大半がダイバースーツを着た中、海の中にあった棺に搭載されたバルーンが展開する。

ジョニー「よし」
女性「彼の銃、見たいね…」

ジョニーが連絡している中でそばにいた女性二人は弾丸が入っていない拳銃で遊ぶ中、弾丸が入っていたのが誤って胸像に向けて発砲してしまう。

女性「ごめんなさい!ジョニー!」
ジョニー「バカな女どもだ」

変わってモーターボートがある場所は移動する中、レーダー機が空中を飛行しており、沿岸警備隊の船のオペレーターはその情報を報告する。

オペレーター「海上に移動中の船舶。空軍から不審船が接近中との報告がありました」
「こちら沿岸海船バリアン。こちらの目的を調べろ。左右前方の船、こちらはアメリカ沿岸警備隊だ」
「進路は187度、スピードは17ノット」
「ターボするんだ。ヘリを発進しろ」

沿岸警備隊のヘリコプターが船から離陸して、モーターボート追いかける。

オペレーター「ターゲット前方の船に告ぐ。こちらはアメリカ沿岸警備隊。そちらの目的を調べよ!」

そのモーターボートから、何かが展開し本体ものとも傘のように覆われる。

ヘリのパイロット「沿岸回船バリアント、こちら沿岸警備隊6003ヘリ。位置を確認できません」
オペレーター「ターゲットが消えました」

マイアミ沖8キロ スティルツビル。
そのモーターボートが船の中に沈んであった船に泊まる。

運転手「ブツと報酬だ」
ジョニー「済んだか?」
無線『ブツはデキシーに7に積みました』
ジョニー「OK」

変わってマイアミ州の警察署。

TNT隊員「戦術麻薬取締捜査官TNTの諸君よく聞け。先日、911依頼のハイテク警備により、麻薬は裏ルートから密輸されるようになった。今夜は前例のない大きな取引があるらしいが、その黒幕を突き止めたい。数時間後にその答えを掴もうじゃないか。三方向から現場を叩く。水上からのチームにこちらは車両部隊、こちらからは徒歩で行く。我々が現場に踏み込むのは潜入捜査官が麻薬を確認し合図を出してからだ。合図がない限り絶対動くな。麻薬組織の連中は銃で武装している上に警察を憎んでる。気を引き締めていけ」

TNT部隊は取引現場に向かう中、隊員らが連絡をする。

無線「ブラボー、配置に着いた」

TNT部隊は様子を見る中で一台のモーターボートがやってくる。

TNT隊員「よく見ろ物が来たぞ」
「畜生、火が眩しすぎる。何も見えない」

取引現場中心ではフードをかぶった男が木製の十字架に火をつけた後、演説する。

フードの男「兄弟よ。集まれ」
男性「やあ」
モーターボートの男「集会があるなんて聞いてねえ」
男性「平気だよ」

モーターボートに乗っていた男性は何かを受け渡す。

モーターボートの男「渡したぞじゃあな」
男性「びびんなよ」
フードを着た「ホワイトパワー!」

フードを着た男性ら素顔を見せそういう中、先に潜入捜査していたバッドボーイズのマーカスとマイクが姿をあらわにし、マイクは両手の拳銃を構え取引相手を抑え込む。

マイク「フルパワーだ馬鹿野郎。マイアミ警察だ!」
マーカス「やっべぇ!黒人だってか?」
マイク「そのバッグをおろせ!アルファチーム踏み込め!」

バッドボイーズは時間稼ぎとしてか歌を短く歌う。

マイク「歌詞おぼえとけよ」
マーカス「いつもバックコーラスだからな」
マイク「アルファ、現場に問題発生!」
TNT『よく聞こえないぞ。アルファからブラボー4、もう一度聞け』
マーカス「応援どこだよ?」
マイク「アルファチーム!現場に踏み込め」
マーカス「雑音しか聞こえねえぞ…」
TNT『雑音しか入らない無線がいかれてる』
マイク「おかしいか?何がおかしい?」
マーカス「マイク、応援どこだ?」

そんな中、取引相手がマーカスを人質にする。

取引相手「動くんじゃねえ!」
マイク「どうやら、ややこしい事になっちまったな」
取引相手「撃てねーだろ?どうだ?」
マイク「俺の相棒に銃突きつけてるから頭ぶち抜かれると思ってんのか?」
マーカス「俺もそう思う」
マイク「だが、俺の相棒は今夜死ぬ覚悟でここに来てんだ」
マーカス「そんな!違うだろ!」
マイク「お前らを灰にするために!。ここまで来たんだマーカス」
マーカス「何で覚悟しなきゃならないんだ?」
取引相手「びびってんだろ坊や?」
マイク「この銃を下ろして取引相手の黒幕を吐いて肩に打たれるくらいで済ます。B! 俺に逆らい続けて胸に銃弾を喰らう」
マーカス「Cは落ち着いてゆっくり話し合う。緊迫した心理状態を緩和する…。こいつ心の癒しボケたこと言ってるけど、俺はふざけたやろう打ちたくてたまらねぇ!」

TNT部隊らは取引の様子を見ている。

TNT隊員「人が色々と動き回っている。様子が見えない」「動くな」

マーカスはまだ人質にされていた。

マーカス「マイク、こいつ銃突きつけてるんだ!」
マイク「俺がそいつの目玉をぶちぬきゃ銃を捨てる。さあ!」
取引相手「生意気な黒人だぜ」
マーカス「そう言うこと必要あるかな?。なあ、黒人なんて言わずにデカでいいんじゃんかよ」
マイク「こいつ黙らしてやる」
マーカス「マイク、なあ…落ち着こう!」
マイク「俺なら落ち着いてる。落ち着いて!俺はもうすげい気がたってんだよ。ガチャガチャ動くんじゃねえってんだよ!。全員そこ動くんじゃねえ!」
マーカス「君たちを見逃すことはできないけど法定で解決しようよ」
KKK一員「俺らには権利がある」
マイク「黙秘権でも行使して口閉じたらどうだ?」
マーカス「みんな、警告しておく。今の俺にはできねえから。よく聞いてくれそいつ頭がおかしい!」
マイク「3秒以内に銃をおろすんだ」
マーカス「怒りを制御することができない人間なんだ」
マイク「1!」
マーカス「早い時間に寝て…朝早く起きて…そのうちに誰かを殴るんだ」
マイク「2!」
マーカス「マイクよせ!銃だ!」

マーカスがそう言った瞬間、マイクは咄嗟に振り返ってKKKの一員とマーカスを人質にしていた取引相手を射殺する。

TNT隊員「突っ込むぞ!レッツゴー!」

TNTらが現場を突入する中で銃撃戦となる。

KKK一員「奴を殺せ!」

マイクとマーカス2人が銃撃戦の中でTNTの部隊が増援としてやってくる。

マイク「マーカス!」

マーカスが危険だと察知したマイクは拳銃を発砲してマーカスを発送しようとしたKKK一員はマーカスの肩をかすると同時に射殺される。
増援となるTNT部隊も2人を応戦した後、KKK一員らを包囲する。

TNT部隊「行け行け!」「銃を捨てろ!」

KKK一員らは取り押さえられる中、2人は隊員らと話す。

TNT隊員「無線がいかれててな。大丈夫か?」
マイク「俺は大丈夫だ」
マーカス「俺だって、何よ?。お前は人のケツ、撃ちやがった」
マイク「おー!。誰が撃ったって言うんだ?誰?」
マーカス「おめえだろうよ!」
マイク「撃っただと?」
マーカス「あー」
マイク「確かに俺は底なしのやつに馬鹿馬鹿が撃ちまくったけどけどさ。お前のケツを撃った覚えはねぇぞ?撃ってねえと言わないけど。こりゃひでえな。お前ケツ撃たれてるじゃん」
マーカス「そう言ってんだろ」
マイク「どんな感じだこれ?」
マーカス「熱いんだよ。ケツが燃える匂いがする」
TNT部隊ら「マイク、ケツにキスしてやれ。よくなるかもよ」「ここだけの秘密にしといてやる」
マーカス「ミッキーマウスのコンサートに行ってろ!失せろ!」
TNT部隊ら「またラテン系差別すんの」「悲しいねぇ」
マイク「これなら平気だ肉にあたって穴は無傷だよ」

マイクラそういう他のTNT部隊がやってくる。

TNT部隊「二袋だけか?アムステルダムから大量のヤクが持ち込まれるって話だろ?」
マイク「密告屋は俺が締めておく」
TNT部隊「これだけの人数使って空振りか?」
マイク「さっさと帰って来れ」

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最終更新:2019年09月06日 05:09