テロップが流れた後、とある夜の広大な草原で男性・ジョーは懐中時計を持ちながら何かを待っていた。
ジョー「私は持つ。君は持つ。彼は持つ。私たちは持つ。あなた達は持つ。彼らは持つ」
ジョーはイヤホンで外国語を聞いてその言葉の練習した後立ち上がり、目の前に敷かれてあったブルーシートに素顔が見えない人が突然と現れ、ジョーは持って行ったライフルでそれを射殺する。
ジョー(タイムトラベルはまだ開発されていない。だが今から30年後には開発されている)
ジョーが語り手としてそういった後、未来からやってきたと思われるジョーが射殺した人間にナイフを刺す。
ジョー(すでに法律で禁止されるが、犯罪組織だけはそれを密かに悪用されていた)
ジョーが射殺した人間の服の中には銀の延べ棒が入っていた。
2044年 カンザス州。
ジョーはその死体をトラックで運び廃工場へと向かう。
ジョー(未来では死体を始末するのは不可能と近いらしい。身元の技術が進んだって話だ。そこで未来の犯罪組織が誰かを消したい時は現在、つまりこの世界の殺し屋を雇う。通称・ルーパー、俺もその一人だ。「未来にいる俺の雇い主が標的を拉致して俺たちルーパーに転送する。標的は両手を縛られ。頭に袋をかぶってる」俺は仕事を終わらせ銀の延べ棒を回収する。標的は未来から消滅し。俺はこの世には存在しない死体を処分する)
ジョーは持ち運んだその死体を焼却炉のダクトの中へ入れる。
ジョー(完璧だ)
ジョーはその死体が焼却されるのを確認した後、蓋を閉める。
最終更新:2021年08月19日 03:40