配給・制作会社のシンボルマークが映された後。ルイジアナ州・ブラックサイトにある極悪犯収容施設であるベル・レーヴ。
看守が囚人を監視している中で独房内にいるそれぞれの囚人の様子が映る。
フロイド・ロートンことデッドショット(以下略でデッド)がサンドバッグでボクシングのトレーニングをする中で武装をしていた看守らがデッドを呼びかける。
看守ら「飯だぞ!」「フロイド!ディナーだぞ!準備しろ!」
デッド「フロイドと呼ぶのダチだけだ」
看守「ダチなんかいねーだろ」
看守がそう言うと食事となる皿に置いた栄養食を受け渡し口のテーブルに置く。
デッド「何だ?」
看守「刑務所特製のディナーだ」
デッド「特製?」
看守「ああ、入っているのはスパゲッティに足の爪にネズミの糞。栄養ばっちりてんこ盛りだ」
デッド「おい、いいこと教えてやる。いつの日か俺は必ずこっから抜け出してみせる。そして、お前を殴り殺しにしてやる。お前がどこにいようとな」
看守「おい看守を脅す気か」
デッド「は?」
看守「後悔するぞ」
デッド「やってみろ」
看守「楽しみだ」
変わってデッドは悪口を言った看守に罵声を浴びせたのか、武装した看守に拘束され必死に抵抗する形であがく。
次に檻の中にいたハーリーン・クインゼル博士ことハーレイ・クイン(以下略称でハーレイ)はアクロバティックダンスをする中で看守らが次々とやってくる。
看守ら「おい、ゲートを開けろ」
「しっかりしろ俺は忙しいんだ」
「おい、何やってんだ。ボスが来てるんだぞ」
「異常なしです」「セキュリティフェンスを開けろ」
看守隊長「早くしろ。妙な真似をしたら撃っていいぞ」
看守隊長の指示で看守らがハーレイが収監されている外側のフェンスを開ける。
看守隊長「よし、そこから降りろ」
看守隊長の指示でハーレイは布から降りて、彼のもとに近づく。
看守隊長「よし、いい子だ。規則は知ってるな?。この棒には触るな」
ハーレイ「この棒は太い棒?」
看守隊長「ああ。 この棒だ」
看守隊長がそう言うとハーレイは檻の棒を舌で舐める。
看守隊長「ああ~なめなめか。全くマジでいかれた姉ちゃんだ。お前」
ハーレイ「こっち来て、楽しまない?。それとも怖い?ねえ、来てって。退屈なの、良いことしよう」
看守隊長「俺の部下を5人病院送りにした。お前とは誰とも遊ばない。冷たい、床で寝ろ」
ハーレイ「私寝たいとこで。寝たい時に寝たい人と寝たい」
看守隊長「ほんといい女だ。アルファ1やれ」
看守隊長の指示で監視していた看守はボタンを押して言うこと聞かなかったハーレイを電気ショックで気絶させ次に拷問させる。
看守ら「隊員の男が何で小娘にビビってる!」「今夜の味を選んでいいぞ。チョコ、イチゴかそれともバニラか?」
看守隊長「お前を死ぬまで生かすのが仕事だ。分かるな?。ほーら笑え!」
看守隊長がそう言うとハーレイは拷問された後遺症の夢から目を覚まし頭を自ら檻にぶつけ気絶する。
看守隊長「可愛さもイカれ具合も120%だね」
変わってワシントンDCでは米国政府高官アマンダ・ウォーラーが車から降りる。
アマンダ(スーパーマンが空からやってきて世界が変わり、彼が消えて世界はまた変わった)
店員「彼を忘れないように…」
アマンダが語り手をすると同時にスーパーマンのTシャツを売っている店員の顔と目を合わせる。
次に亡きスーパーマンの葬儀の場面となる。
アマンダ(だから私はここに来た…)
アマンダが語り手としてそう言った後、映画のタイトルが表示される。
最終更新:2021年08月19日 06:27