SDガンダムジージェネレーションポータブル(ガンダム0083編)のエンディング

時に宇宙世紀0083年11月13日

GP02の強奪に始まった一連の事件は
地球軌道上のデラーズ・フリートの壊滅と
「星の屑」成就という形で幕を閉じた。

連邦政府の無策と楽観が招いた
アイランド・ノーズの落下・・・・・・・・・。
だが、幸い南米ジャブローへの直撃だけは
免れることが出来たのである。

大気との摩擦で輝くコロニー・・・・・・・・・
それは己の正義と歴史の変革を信じた
男達の魂の輝きなのだろうか・・・・・・・・・。

「星の屑」という
地球連邦政府への抗議行動・・・・・・・・・

「星の屑」の果てに見た
新しき歴史の片鱗・・・・・・・・・

「星の屑」が見た夢は大地へと落ちる。

だが・・・・・・・・・
皮肉にも歴史は彼らが思い描いたものとは
逆の方向へと歩みはじめる・・・・・・・・・。

バスク「顧みろ!!」
「今回の事件は地球圏の平穏を夢想した一部の楽観論者が招いたのだ!!」
「デラーズ・フリートの決起などはその具体的一例に過ぎぬ!」
「また・・・・・・・・・北米大陸の穀倉地帯に大打撃を与えた!」
「スペースコロニーの落下事故を見るまでもなく」
「我々の地球は絶えずさまざまな危機に晒されているのだ!!」
「・・・・・・・・地球!」
「この宇宙のシンボルを揺るがせにしない為にも!」
「我々ティターンズが立つのだ!!」

スペースノイドを弾圧するための組織
ティターンズを結成させるという
結果を生み出す。
全ては事件の背後にあって策動した
ジャフトミ・ハイマンにより
政治的プロパガンダとして
利用された結果である・・・・・・・・・。

それに伴い・・・・・・・・

RX―78 GUNDAM
   GP01/Fb
    GP02A
  GP03S/D 
    ―登録抹消―

一連の事件は全てが無かったことにされ
「GP計画」もまた公式の記録より
その姿を消した・・・・・・・・・。
時代を駆け抜ける嵐のごとく過ぎ去った
星の屑は、連邦軍の威信を重んじる
者達の手によってその存在を
正史から抹消されたのである。

あまりにも重く・・・・・・・・・
そして、苦い結末・・・・・・・・・。

勝利者など誰一人もいないまま
「デラーズ紛争」と呼ばれた戦いは
終焉を迎え歴史の闇に消えた・・・・・・・・・。

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最終更新:2016年05月12日 08:36