仮面ライダーとスーパー戦隊の活躍によってアスモデウスは敗れ去った。
章太郎が1号の元にやってくる。
1号「先生!」
章太郎「先生?」
一同「ん?」
1号が変身を解除。
本郷猛の姿に戻る。
猛「会いたかった…… 2度と会えないと思っていました」
章太郎「やっぱり僕は死ぬんだね……」
一同「えっ?」
芽依「死ぬなんて言わないで!」
章太郎「お姉ちゃん、僕は嬉しいんだ。自分が死んだ後まで残るヒーローを書くのが夢だったから」
猛「先生の描くヒーローは残るだけじゃない…… その時代時代のヒーローによって、子供たちの心に焼きついた感動は、永遠に人生に影響を与えます……」
章太郎「ありがとう…… 君は、本郷猛だね?」
猛「はい!」
章太郎「飛羽真。君は僕が死んだ後に生まれたんだね……」
飛羽真「章太郎……」
章太郎「ありがとう…… 僕の手を離れても、人間として生きてくれて」
章太郎の前に穴が出現。
芽依「章太郎はどこに帰るの?」
章太郎「石ノ森町…… でも高校を卒業したら上京して漫画家になる。そして、君たちの物語を描く…… みんなもそれぞれの物語に帰る時だ」
章太郎は石ノ森町に帰って行った。
猛「ライダーもスーパー戦隊も不滅だ! これからも世界、人類のために戦い続ける。永遠にみんなのそばにいる!」
猛もサイクロン号で元の世界に帰って行った。
セッちゃん「石ノ森章太郎? 彼が仮面ライダーとスーパー戦隊の原作者ってことチュン?」
飛羽真「さぁね! でも、1つだけわかったことがある。たとえ俺たちが物語の登場人物だったとしても、物語の結末は俺たち自身が決めないといけないんだ!」
介人「わかりみ全開! そういえば、新しい仮面ライダーリバイス、どんな物語になるんだろう?」
飛羽真「ああ…… 楽しみだ!」
一同「うん!」
ジュラン「なんか腹減んねぇか?」
介人「お家でヤツデスペシャル食べようよ!」
最終更新:2022年12月26日 17:46