暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーローのエンディング

ドンブラザーズの活躍によって忍風鬼は敗れ去った。
ホテルでは記者会見が行われていた。

記者「はるかさん。初めての映画主演でいきなりの受賞ですが……」
はるか「目に余る光栄……」
タロウ「おい、起きろ。はるか、はるか!」

はるかが目を覚ます。
新人受賞は夢だったのだ。

タロウ「そろそろ試写が始まるぞ……」
ジロウ「ちょっとタロウさん、ずるいですよ。僕に内緒で映画に出演なんて!」
タロウ「……ずるくない」

介人はハリケンジャーギアを取り出す。

ソノザ「はっはっは……」

そこへナオキがやってきて席に座る。

つよし「あの人、原作者の方ですよね?」
はるか(あの人が椎名ナオキ……)

場内が暗くなり、エンディングに合わせて試写会が始まる。
終了後、タロウたちは頭を下げるが、客たちからブーイングを受けてしまう。

監督「ありがとう!」

アナウンス「『新・初恋ヒーロー』は公開中止になりました。引き続き『仮面ライダーリバイス』をお楽しみください」



(終)

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最終更新:2023年09月18日 06:01