パワーレンジャー (映画)のオープニング (吹替版)

恐竜が生息していた新生代の地球。
そこで何かと戦っていたゾードンこと恐竜をモチーフにしたスーツをまとったレッドレンジャーがいて倒れていた。
レッドレンジャーは四つん這いで歩く中、仲間であるイエローレンジャーのスーツの装着が解除されて変身者が素顔を見せる。

レッド(ゾードン)「すまない。私のせいだ」

ゾードンがそう言った中でイエローレンジャーの変身者*1は息を引き取る。

レッド(ゾードン)「アルファ、私が最後の一人だ。あの女を止めなければ…。ここを隕石で破壊しろ」

ゾードンはある地面の場所をめくったあと、変身を解除する。

レッド(ゾードン)「ふさわしき者を探し出せ…真の勇者を見つけるのだ」

ゾードンがそういった後、持っていた五つのコインらしきものを埋めようとする中、ゾードンが戦っていた敵であるリタ・レパルサ*2がレッドレンジャー同様に緑色のスーツ*3を纏った姿でやってくる。

リタ「ジオ・クリスタルがあれば宇宙を支配できた」
ゾードン「ありえる話だ」
リタ「死ぬがいい。ゾードン」
ゾードン「共に死ぬのだリタ」

ゾードンがそういった後、隕石が落下しリタはその落下の衝撃で吹き飛ばされると同時に変身が解除し海の中へ沈む、中で緑色のコインらしきものが彼女の元から離れる。
ゾードンが倒れこんだ付近には緑色に輝くクリスタルがあった。

変わって現代。
とある夜間の学校で忍び込んだその生徒であるジェイソン・スコットとその同級生(以下略でジェイソン一同)が農場から盗んだ牛を更衣室に連れ込む。

ジェイソン一同「やっぱ牛じゃなきゃ。犬なんか軽すぎて話になんねぇ」
「たく!いいから押せ!」「押してるって!押して!押してって!もっと!」
「ジェイソン!足踏まれたぞ!」

ジェイソンと同級生は牛を中に押し込む中で椅子の上に置いてあった液体が入ったバケツが倒れ溢れる。

ジェイソン一同「早くエンジン繋いでずらかろう」
「こいつ!気が立ってる!」
「うっそ!そんなわけがない!」
「乳搾ったばっか」
「乳って…こいつ雄だぞ…」
「この牛が?」
「乳一つだったろ?」
「それ乳じゃないって…」
「おかしいと思った…乳にしちゃ…でかくて硬くて…」
「ストップこの話は後だ…ここまでだ」
「ねえ…なあ…」

一同がそういう中でもう一人の同級生がやってくる。

同級生ら「警察だ!警察が来る!」「じゃあな!」

生徒が逃げる中で、ジェイソンは車に乗り全速力でパトカーから逃れる中、盗んでいた牛が外に出ているのに気付く。

ジェイソン「何で?」

ジェーソンはカーチェイスする中で後部座席に乗っていた同級生が話す。

同級生「いいぞ、明かりを消せ!」

車の明かりを消して警察の追っ手を逃れた中、右方向にゴミ収集列車が来るのに気づきジェイソンは慌ててハンドルを左に回す。
しかし停車してた車にぶつかり、数回転した末に横転しジェイソンの車は動かなくなる。

POWER RANGERS

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年08月17日 17:09

*1 外見は「恐竜戦隊ジュウレンジャー」のタイガーレンジャーのモチーフとなるサーベルタイガー。

*2 原典の『ジュウレンジャー』のバンドーラに立ち位置する悪役。

*3 『ジュウレンジャー』のドラゴンレンジャーがモチーフ