ジオンの赤い彗星・・・・・・・・
かっての一年戦争時
恐怖とともにその名を語られた
ジオンのエースパイロット
シャア・アズナブル。
後にクワトロ・バジーナとして
グリプス戦争を戦い長らく消息を絶っていた
その男が再び歴史の表舞台へと姿を現した。
宇宙世紀0092年12月22日。
シャア・アズナブル率いる
旧ネオ・ジオン艦隊は
スウィート・ウォーターコロニーを占拠。
自身を総帥としたネオ・ジオンの復活と
同コロニーの地球連邦からの独立を
全世界に対して表明する。
後に言うスウィート・ウォーター宣言である。
だが、事件はこれで終わりではなかった。
それから2ヶ月後の2月27日
地球連邦政府に黙殺を以って迎えられた
シャア・アズナブルはついに宣戦を布告。
小惑星フィフス・ルナへと進軍を開始する。
歴史は再び繰り返すのか・・・・・・・・・。
ネオ・ジオンを迎え撃つべく
フィフス・ルナへと向かった連邦軍は
やはり一年戦争時のエース、アムロ・レイを
中心としたロンド・ベル隊であった。
かっては敵として・・・・・・・・・
また、ある時は味方として戦った
2人の男が今、再び激突する・・・・・・・・・。
最終更新:2016年05月10日 08:46